2009/10/13 - 2009/10/23
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yayoiさん
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カタルーニャの休日も後半に。
地中海を堪能するために、海を求めた2日間。
合間に「世界の車窓から」ローカル版も。
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7日目
2009年10月日(月)その2
マジョルカ島の中心地、パルマからソーィエルという港町までレトロな雰囲気の観光列車(表紙の写真)で移動(約1時間)
乗客全員観光客。わたしたち以外はすべてドイツ人(←偏見のかたまり)の中で、負けないように大阪のおばちゃんを装った。3分と続かなかったけど。
2月頃ならば、一面のオリーブ畑になりそうな道が車窓から見えます。 -
途中で停車したので、何かと思ったら、展望スポットでした。アップダウンはあるし、トンネルも数回通過。本当に観光列車でした。ローカルすぎて「世界の車窓から」に取り上げられることはないでしょうが、ヨーロッパのワイハーに来る大勢の観光客を楽しませているのは確実
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ソーイェルの駅から路面電車を乗り継いで、たどりついたは港町。まずは、海を見ながら遅いランチを。
手前のコロッケみたいなのが、プニュロエロス・デ・バカラオ。その向こうにはるのがアンチョビとサラダ。昨日、ツナサラダを食べたので、ツナがないやつをセレクト。 -
勇躍泳いでいる人もいましたが、水が冷たい。足をポチャポチャするにとどめました。
この港町はそれなりに良かったのですが、少々不満。砂浜がぐーーーんと続くビーチが見たい、地中海を体感したい。そのために、マジョルカに来たのだから。
ビーチ体感は明日に譲るとして、本日は鉄オタに徹します。わたしは、鉄子じゃないんだけど。 -
ソーイェル駅と港町を往復した路面電車。東京唯一の都電も、こんな感じにすると人気出るでしょうに。
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その車掌さん(若い!)。「世界のしゃっしょうさん」をすべて撮影したいとこですが、レトロ列車の方は撮影する隙なし。ま、おっさんだったからいいっか。
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レトロ列車車内
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夕飯はホテル近所のスペルメルカドで調達。パン・コン・トマテっぽいクラッカー(でいいのかな?)とハムとチーズのオリーブオイルあえ。パインジュースとムール貝の缶詰など買い込み、ホテルでディナー。
食後のコーヒーは、ホテルのバルで飲もうとフロントに降りる。バルでドリンク作りは、お馴染みのフロントのお姉さん。いったい、何役やっているんだろ。コーヒーの種類を聞くと、「ブラック、ホワイト、エスプレッソ」とのこと。
J「カプチーノはないの?」
お姉さん「トライ」
え、トライ?
大丈夫なのか?
お姉さんはトライしてくれて、見かけも味もカプチーノであるものをだしてくれた。この後、Jとわたしの間でしばらくこの「トライ」が流行った。後で判ったことだが、このカプチーノの支払いは追加されていなかった。ごちそうさまです。 -
7日目
2009年10月20日(火)
9時くらいにビュッフェに。食べものをあらかたとって、コーヒーマシーンにカップをセットしたところで電源が落ちた。停電だ。
J「もうちょっとでコーヒー入れられたのに、惜しかったね」
わたし「ま、食べ終わる頃にはなおるでしょ」
もちろん、甘い考えでした。シェフっぽい人がカーテンを開けて、自然光を入れる。どうやら、すぐには電気はつかないらしい。コーヒーは、コーヒーポットが出てきたので飲めたので、食後のコーヒーを飲むという目的だけは達せた。
そして、部屋に戻ろうとした時に、食後のコーヒーなどより大きな問題に気付いた。エレベーターが動いていないのだ。部屋は6階。日本風にいえば、7階である。
J「これ、昇るの?」
わたし「・・・・・」
とりあえずフロントに行き、事態を把握しようとする旅人ふたり。フロントにいたおじさんは、エキゾチックな日本人2名を前にニコニコと対応してくれる。話によれば、このエリア一帯が停電らしい。いつ復旧するかは判らないそうだ。
で、どうしたかと言うと、上りましたよ、6F(日本的には7F)。途中でおかしくて仕方なくなり、笑いながら上った。明日は何が壊れるんだか。ユニークなホテルだこと。 -
路線バスで、マジョルカ最大のビーチとやらに行く。えらく熱心な客寄せの兄ちゃん(帽子をかぶってる方)の誘いで、カフェ・ブレイク。まずは、水着に着替えます。すごく広いトイレで、着替えやすい。海の家はないので、みんなこういうところで着替えるのね。
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オフシーズンなので、ビーチはこんな感じ。芋洗い状態というのも嫌なので、これくらいがのんびりできていいですね。
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もう少し水温が高ければ、もっと良かったのですが。体感温度がかなり違う人がいるらしく、しっかり泳ぎ、こうらぼしもしています。太陽が恋しい国から来た方々かもしれない。「太陽に愛される国」のバカンスだから、嬉しいでしょう。水温は低かったけど、海には入りました。わたしは、腰までが限度ですが、Jはしっかりもぐってました
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少し曇ってきてしまったので、地中海のエメラルドグローンまではいきませんが、美しい海でした。かなり昔に行った小笠原の海にはちょっとかなわないかもですが、「海」を感じられました。
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さて、お待ちかねの昼食といっても、4時近くなので夕飯も兼ねています。せっかくだから、カタルーニャ風のパスタベースのパエリヤを頼んだところ、「ない」とのこと。それではと他のパエリヤを頼んだが、それも「ない」 何ならあるかと聞くと、ウエイトレスさんが調理場の方に聞くと、調理担当者は4つくらい答える。ウエイトレスさんは平然とした顔で、メニューの写真を2つほど指さす。メニューの内容も把握してないし、近所のおばちゃんがパートに来ているだけなのかもしれない。 カタルーニャ風は結局食べられず、シーフードパエリヤ。何かよく判らない煮込みにサラダ。これが、マジョルカ最後のディナー(ちょっと早いけど)となりました。
ホテルに戻ると、さすがに電気は復旧していた。 明日は移動日。準備はしっかりしてから、おやすみなさい。 -
7日目
2009年10月20日(火)
スペインの雨は主に平野にふる(The rain in Spain stays mainly in the plain)。 マジョルカ島では、めったに雨が降らないそうなのですが、わたしたちが島をたつ日は雨でした。きっと、マジョルカ島がわたしたちとの別れを惜しみ泣いていたのでしょう。いろいろ事件もあったマジョルカのホテル。でも、楽しかったよ。フロントのおじさんは、エキゾチックな2名のセニョーラに「僕は日本行ったことあるよ」とニコニコしておりました。
滞在ホテル Hotel Zenith 1泊55ユーロ -
マジョルカの空港のポスト
スペインでは郵便ポストは黄色。たしか、フランスも黄色かったような覚えが(イギリスも)。ヨーロッパは黄色が多いのか。日本の赤が珍しいのか?
Jは、ここで共通の友人であるMに絵はがきを出した。わたしは、パラドールから出したのですが、出した場所が悪かったのか、わたしの絵はがきはその後行方不明になってしまった(涙)。 -
空港で腹ごしらえ。わたしの感覚では、これはペンネ。しかし、メニューではセットではパスタ、単品ではマカロニと書かれてあった。セットと単品で何故名称が変わる? 謎だ。
「乗るなんて勇気がある」と言われたスパンエア。知らなかった行きはいいけど、知ってしまった帰りは怖い。バルセロナ空港に無事着陸した時には拍手が湧いていた。そんなあつかいの航空会社だったのか!
マジョルカでのバカンスはこれで終わり。次回は、バルセロナ最後の日。ガウディに再会です。
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