2009/01/25 - 2009/01/25
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SUR SHANGHAIさん
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ウェストランド国立公園ではフランツ・ジョセフ氷河ヴィレッジのホリデイ・パークに泊まって、フランツ・ジョセフ氷河やフォックス氷河を見てみたSUR SHANGHAIとその旦那。
運良くお天気もまずまずで、氷河遊覧飛行やフォックス氷河末端の眺めも楽しめてラッキー!
この日はもうお次のフィヨルドランド国立公園を目指して移動開始。
このニュージーランド旅は見たい所満載で、これからも一つの場所に一泊かせいぜい2泊する位の日程が続く。
どこもかしこも一発勝負で、お天気がよければそれでよし、悪ければそれはそれで仕方なしと割り切る車旅。
その時その時に自分たちに与えられた条件内で、出来るだけ楽しもうと思います。
この日はフォックス氷河で思いがけず時間を取ったから、目標にしていたティアナウまで行き着けそうにない。
じゃ、途中にあるクイーンズタウンに一泊すればいいんじゃない?と話は決まってSUR SHANGHAIたちは車を進めます。
表紙の画像は、この日のフォックス氷河ヴィレッジからクイーンズタウンへの移動の途中で通りかかった6号線上のハウェア湖風景。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ウェストランド国立公園のフランツ・ジョセフ氷河とフォックス氷河見物を終えて一休みしたフォックス氷河ヴィレッジ。
この時点で、今日予定していたティアナウまでは行けないと分かったので、ティアナウで予約していたホリデイ・パークの今夜の宿泊は電話でキャンセル。
明日の夜にはお世話になりま〜す。m(__)m
今日はティアナウより手前にあるクイーンズタウンまで行くことに決定。
クイーンズタウン方面へは、まずハースト(HAAST)方面へ向かって6号線を南下して行く。
フォックス氷河ヴィレッジとハースト(HAAST)方面の間には120kmもガソリン・スタンドが無い事が判明したので、まずは給油。
この09年1月下旬の燃料のお値段は、無鉛の91が1.650NZドル/リットル、同じく95が1.710NZドル/リットル、ディーゼルが1.126NZドル/リットルでした。
さあ、給油も済んで出発!
出発したのは午後2時半頃で、これはもう出発から30分くらい経った頃の6号線。
この道の行く手には何が待っているだろう。 -
フォックス氷河ヴィレッジからハースト(HAAST)方面の6号線は、タズマン海のすぐ脇を通る部分もあった。
ここはブルース・ベイと言う名の小さい湾のあたりだったかな。
お天気はあんまりよくないけど、ちょっとここで一休み。
ここでSUR SHANGHAIたちはサンドフライに遭遇。
サンドフライは水辺に出没するブユのような小さい虫で、刺されると腫れて堪らなく痒くなります。
フィリピンあたりだとニックニックって言う名前で呼ばれていたんじゃないかな。エルニドでひどい目に遭ったのを思い出す。
サンドフライは、ニュージーランドの中でも雨の多い南島の南西部には特に多いんだそう。
防虫スプレーを持って来なかったのが運の尽き。
ちょっとだけ休憩したこの浜辺で、腕を刺されるとは思ってもいなかった。 -
サンドフライに刺された腕をさすりながら眺めるタズマン海。
今日のこのお天気のせいか、日本海沿岸とかオホーツク沿岸の物寂しい海辺を連想させる眺め。
この海辺には、誰がどういう目的で積んだのか分からない小石の塔がズラリ。
この画像の物は小さい石積みでも周りを見てみると…、 -
イチオシ
…高さを競うかのように積まれた小石の塔が並ぶ。
今度は青森県の恐山を思い出してしまったSUR SHANGHAI。
何か意味があるのかな?
それともただの遊びで積んだだけ? -
次の嵐の時まで、タズマン海を見つめているに違いない小石の塔。
何か物言いたげなその表情。
このほかにもまだまだ小石の塔は立っていた。
ちょっと不思議な海辺の景色だったね。 -
ハースト(HAAST)の手前で内陸部に入った6号線。
今度はハースト川の川原を横に見ながら走る道。
霧が晴れていたら、向こうにはサザン・アルプスの山並みも見えていたはず。
このハースト川は、かつてはこのあたりにあった氷河が解けて出来た川らしい。
川幅の割りにずいぶん川原が広い。 -
クイーンズタウン方面に向かって内陸部へ進んでいく6号線。
ああ、ついに雨が降り始めた。
行く手の山が霧に煙る景色。 -
フォックス氷河ヴィレッジを出てちょうど2時間の午後4時半。
このあたりがハーストとワナカの間の峠になるのかな、と言った雰囲気の道。
ちなみにこの区間の6号線の峠はハースト・パスで、標高は562mだそうです。
思っていたより低くてちょっと意外な感じ。
そう言えば、初日に通ったアーサーズ・パス国立公園のアーサーズ・パスも750m無いみたいだったっけ。 -
お前たちの進む道はこれだ!
…と言われているかのような大きな矢印。
その先には、これから向かっていく山々が連なる6号線。 -
これから先の6号線上にある地名と距離数が出ている標識。
一番上のMAKARORAというのは、ワナカ湖の北端近くの地名。
2番目のLAKE HAWEAというのは、ワナカ湖と双子のように並んでいるハウェア湖。
3番目がワナカ湖南端のワナカの町。
ここも有名な観光の拠点になっていますが、ここにはあとでアオラキ/マウント・クック国立公園に向かう時に寄ってみるので今日は素通り。
この日は4番目に書いてあるクイーンズタウンへと向かいます。あと182kmだ! -
フォックス氷河ヴィレッジを出てからちょうど3時間の午後5時半。
上の画像の標識に出ていたMAKARORAと言う地名の場所は、集落とも呼べないほど閑散とした所だった。
それでも6号線脇にはカフェを兼ねた宿が一軒ポツリとあって、こんな看板代わりの古〜いトラックが鎮座。
≪空き部屋あります≫の札が出てるけど、こんな寂しい場所にわざわざ泊まるお客さんはいないんじゃないの?とこっちが心配になってしまう。
ここでコーヒー休憩してみたSUR SHANGHAIとその旦那。 -
コーヒー休憩で寄ってみたMAKARORAのカフェを兼ねた宿。
内部にはこれまでの道具類が所狭しと飾ってあった。
6号線を通るお客相手に建てたお店なんだろうけど、SUR SHANGHAIとその旦那以外のお客の姿は無い店内。
どこからも一軒だけポツリと離れて立つこういうお店ってなんか怖い気がする。
とっぷりと日が暮れた後には怖い事なんか無いのかな。 -
コーヒー休憩を済ませて6号線をさらに南下。
これはMAKARORAを過ぎたワナカ湖の北東の岸。
遠くに見えるのは、細長く南北に伸びたワナカ湖の南岸方面。
ワナカの町も南岸にありますが、ここからは見えません。 -
イチオシ
ワナカ湖の北東の岸を通っていた6号線は、今度はハウェア湖の南西の岸辺に移る。
ワナカ湖と平行して南北に長く横たわるハウェア湖。
高い岩山と熱帯植物のような樹木が入り混じった風景がシュール。
見晴らしのいい展望台風駐車場でちょっと停まってみたら、フォックス氷河ヴィレッジを出てちょうど4時間の午後6時半。
あ! 下の方の駐車場にも別の車が停まってる。
SUR SHANGHAIは外の空気に触れながらちょっとあそこまで歩いてみます。 -
車道沿いにちょっと下の駐車場へ歩いてみる。
ハウェア湖の岸辺には道路地図に出ていない車道が付いている。
時間があったら、ああいう道も通ってみたかったけどなあ。 -
秋の風情が漂い始めた草の群れ。
ハウェア湖向こうの岩山に差すスポットライトのような日の光。
小さな島国とは思えない広がりのある景色。 -
ハウェア湖向こうの岩山に留まる夕暮れ間近の日の光。
画像手前の湖水に見えている黒い点は漁船のようなボート。
このハウェア湖の広さがこれでよく分かるのでは? -
ハウェア湖南西の岸を通っている6号線。
さっきまで遠くに見えていたハウェア湖向こうの岩山が今度はずいぶん近くに見える。 -
角度を変えて見るハウェア湖周辺。
湿った秋の始まりの色と匂いのある風景。 -
イチオシ
6号線からハウェア湖の北方向を見る。
遠くの岩山には、これから来る南半球の秋冬の気配が感じられる。
緑が残る湖畔の牧草地に放牧された牛たちも心なしか寒そうに見える夕暮れ間近。
これからの季節に備えてたくさん食べて! -
ハウェア湖の南西の岸に沿って続く6号線。
緩やかなアップダウンとカーブが続く。 -
ハウェア湖の南端が見えてきた。
湖の南端には、湖と同じ名のレイク・ハウェアという町があるんですが、ここからは見えていません。 -
ハウェア湖南端付近は、牧草地になっているらしい。
すでに秋の訪れを感じさせる色になった草地が続く。 -
ハウェア湖の南端からワナカ湖の南端へと続いて行く6号線。
このままだとワナカの町へと入って行くんですが…、 -
…ワナカの町近くの分岐点に出ていた標識。
左へ行くと、大きく湾曲してクイーンズタウンへ向かう6号線。
右へ行くと、ワナカの町へ行く84号線。
この日はクイーンズタウンへと向かっているSUR SHANGHAIたちは当然左へ行くんだろうとお思いの方は外れです。
この画像だと小さくてよく見えないんですが、右手のワナカへの標識の下に≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫と出ていて、地図で見るとこれがワナカ⇔クイーンズタウンの近道になっているのが判明。SUR SHANGHAIたちはその道を通ってみることに。 -
ワナカ⇔クイーンズタウンの近道になっている≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫は、その名の通り景色のいい道。
両側に続く岩山には、タソップと呼ばれる乾燥に強い草だけが生えている景観が独特。
ちょっと狭くて曲がりくねった道でしたが、舗装は一応出来ていてキャンパー・ヴァンでも大丈夫でしたよ。
クイーンズタウン側に下りて行くつづら折れの道あたりからの眺めが特によし。
有料道路ではないので、ドライブにお勧めの道ですが、雪が降ると通行止めになったり、チェーンを装着していないと通行不可のようです。
通行可能かどうかは、道の脇に出ている標識で確認するのが○。 -
イチオシ
上記に続いて、ワナカ⇔クイーンズタウンの近道になっている≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫からの景色。
峠地点を越えたあたりから見えたこの輝きは、クイーンズタウンがあるワカティプ湖畔。
湖水が西日を浴びて光っているこの様子に感激。
●注: 後に地図を見てみたところ、ここで光っている湖はクイーンズタウンとアロータウンの間にあるヘイズ湖の可能性が出てきました。 -
ワナカ⇔クイーンズタウンの近道になっている≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫から見たクイーンズタウン遠景。
Sの字を細長く引き伸ばしたようなワカティプ湖の湖面が西日を受けて輝く頃。
もうすぐ今日のゴールだね。
●注: 後に地図を見てみたところ、ここで光っている湖はクイーンズタウンとアロータウンの間にあるヘイズ湖の可能性が出てきました。 -
クイーンズタウンのはずれに向かって続く≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫。
これでもう一安心と思うのはちょっと早計。
下に見える道に下りて行く手前にあるのは…、 -
…つづら折れになった≪CROWN RANGE ALPINE SCENIC ROUTE(CROWN RANGE ROAD)≫。
こんな連続ヘアピンカーブの坂道があるから、冬の積雪時には通行止めになったりするんだろうな。 -
クイーンズタウンのはずれでまた6号線に戻ったSUR SHANGHAIとその旦那。
この標識で見えているのは、
アロータウンまで7km。これは1862年にアロー川で金が発見されてからゴールドラッシュに沸いた町。
次の日の旅行記でご紹介しようと思います。
クイーンズタウンまで19km。最後まで気を引き締めて安全運転!
一番下に見えている地名は、南島でも最南端の町インバーカーギル192km。またニュージーランドに来ることがあれば、この町にも行ってみたい。 -
今日の出発点フォックス氷河ヴィレッジから6時間の午後8時半近く。
もうすぐクイーンズタウンの入り口。
この旅行記の始めにも言ったように、クイーンズタウンでは宿泊の予定が無かったSUR SHANGHAIたち。
町に着いたらとりあえずQUEENSTOWN LAKEVIEW HOLIDAY PARKに行って、キャンパー・ヴァンで泊まれる空きがあるかどうか聞いてみよう。
そう思って町へ入って行くと、このあたりの観光の拠点だけあって大小さまざまの規模と設備の宿が道に沿ってずらり。
クイーンズタウンの町全体が宿場町の様相だった。 -
これは、この日泊まってみたQUEENSTOWN LAKEVIEW HOLIDAY PARKの見取り図。クリックして元画像で見てみると、よく見えるようになると思います。
赤い○は受付棟。
所在地:クイーンズタウンの中心部近くのBRECON STREETとISLE STREETの角。
ケーブルカーの麓駅近くにあって、クイーンズタウン繁華街やワカティプ湖畔へは緩い下り坂を徒歩5分。
サイトはこちら。http://www.holidaypark.net.nz/ 英語版
ホリデイ・パークは、キャンパー・ヴァン(日本で言うキャンピング・カー)を乗り入れて宿泊できる施設。敷地内にはそのほかにもテントを張れるキャンプ場や、普通車で来ても泊まれる宿泊棟も用意されています。
ニュージーランド各地に多数あり。
パークの星の数によって敷地内の設備には多少違いがあるようですが、テレビ室、インターネット室、娯楽室、BBQ設備、キッチン、シャワーやトイレが入った棟、ランドリー、スパ…など。
直接行って聞いてみたところ空きがあったのでそのままチェックインしたSUR SHANGHAIたち。
宿泊費36NZドル以外にセキュリティ・ゲートのカード用に10NZドルを預けるようになっていました。
クイーンズタウンは周辺観光の拠点なのに36NZドルは安いと思ったら、シャワーは有料。
シャワー棟の個室に入ると、壁にコイン入れが取り付けられていて、1NZドルのコインを入れるとお湯が8分間出てくるようになっていました。ゆっくり浴びたい方は1NZドルのコインをいくつか用意して行きましょう。
ここも清潔でしたが、シャワーの個室内には服や小物を置くスペースが無かったので、壁のフックに下げられるビニール袋を用意していくといいと思います。
車中でもネット接続可。画面に出てくるページで購入できます。1時間3ドルと値段が出てきましたが、よく見るとNZドルではなくて米ドル3ドルだったのでご注意を。 -
QUEENSTOWN LAKEVIEW HOLIDAY PARKでSUR SHANGHAIたちに割り当てられた駐車スペース。
この後で戻って来た両隣のキャンパー・ヴァンとの間はずいぶん詰まっているなあという感じになりました。
若いグループや家族連れのキャンパーが多かったので賑やかな感じが好きな方に向いていると思います。
受付の営業は8:00〜21:00、チェックアウトは10:00でした。
さ、今日泊まる場所も決まってホッと一息のあとは、ちょっとクイーンズタウンの繁華街へ。徒歩で5分なのがうれしい立地。
この画像だとまだ明るく見えますが、実際にはもう午後の9時近く。お店はほとんど閉まっていたので、ワカティプ湖畔へ行ってみます。 -
クイーンズタウンの繁華街ザ・モールのはずれのワカティプ湖畔には、ヨーロッパ人入植者第一号のウィリアム・ギルバート・リーズ(1827~1898)の銅像が立っていた。
この像は彫刻家MINHAL AL-HALABIの作で、2001年3月に立てられたようです。
リーズが羊と一緒なのは、彼が牧場の持ち主だったから。
銅像のすぐそばには、彼の名を取ったらしいリーズ・ストリートと言う名の道がありました。
探険家でもあったリーズはその妻フランシスとともに1861年にここから近いワカティプ湖畔に最初の家を建てて、クイーンズタウンの基礎を築いたのだそう。
1862年に金が発見されると、牧場の一部の代償として1万ポンドを受け取り、カワラウ滝へと移転したんだそうです。 -
ウィリアム・ギルバート・リーズの銅像の先にはワカティプ湖があって、桟橋が突き出ていた。
午後の9時過ぎの夕焼け空を見に来ていた人たちの後姿もシルエットになって溶け込む頃。 -
明日はクイーンズタウンとアロータウンをちょっと見てからフィヨルドランド国立公園の観光の拠点ティアナウへ向かう予定のSUR SHANGHAIとその旦那。
明日はいいお天気になりそうな予感のワカティプ湖上空の夕焼けだあ。
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