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2009/10/30 - 2009/11/03
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kazuuzooさん
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2009年10月30日:ブリュッセル−バルセロナ
2009年10月31日:バルセロナ−アンドラ−バルセロナ
2009年11月1日:バルセロナ−モンセラット
2009年11月2日:モンセラット−バルセロナ
2009年11月3日:バルセロナ−ブリュッセル
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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モンセラットへはスペイン広場から電車で向かいます。というわけでまずはスペイン広場にやってきました。モンセラットに行く前にまずは腹ごしらえ。
スペインの昼食はスタートが遅いのでスペイン方式でちょうどいい昼食時間でした。 -
スペイン広場の地下からR-5の電車に乗ります。
そこから1時間と少しでMonistrol De Monserratという駅に到着です。スペイン広場発毎時36分発で、このMonistrol De Monserratからは登山電車でいざモンセラットの中腹に向かいます。この登山電車はうまく電車と接続、ほぼ待ち時間なしで出発です! -
かなり登ってきました。Monistrol De Monserratの駅は中心ちょっと右の橋の右側です。
ただ…山を登るにつれてだんだんとガスが掛ってきました。ちょっと気になります。 -
中腹の駅に到着です。ちなみに登山電車はこんな感じです。所要時間は20‐30分位だったでしょうか!?
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駅をでたところにモンセラットの鳥瞰図がありました。こう見るとこのモンセラット1帯だけがごつごつした岩山で覆われているみたいです。はたして??
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登山電車の駅の周りはインフォメーション有り、お土産や有りとモンセラットのいわばベースキャンプのような感じです。
早速宿へと向かうのですが…山の上のほうにガスが掛ってます。ちょっと天気が心配! -
今回モンセラットに泊まろうと思ったのはまずEscolaniaという少年合唱団の歌を聞きたかったのと、どうせモンセラットに来るならモンセラットを満喫したかったから。そのうちの1つ少年合唱団の歌を聴きにこの山麓ベースキャンプにある教会へ。
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教会に入ると人が大分集まってました。
スタート18:45です。
そして…合唱がスタート。大聖堂に声が響きます。
でもこのとき気付いたこと。西洋人でもキリスト教の信仰度合いが違うということ。みんな立ってるときまったく気にせず座ってる人とか…まぁ日本でも仏教徒と言いながらいろんなタイプがいるのと同じですかね!? -
だいたい小一時間で終了。その後、合唱団は上の黒いマリア像を一人一人撫でて帰ります。
この黒いマリア像、このモンセラット修道院のというよりカタルーニャ地方の宝だそうです。
1811年、ナポレオンに攻撃された際にもこの黒いマリア像だけは地元の人によって隠し続けられたそうです。 -
Escolaniaの歌声を聴いて、ご飯食べて部屋に戻りました。そして…翌朝まだ若干足が痛い中、いざ宿を出発!
ブラブラしてると、なんか変な石碑発見!!なんとなくグリコっぽい気がします。 -
朝一番(とはいっても10:00が一番早いのですが…)のSan Joanのケーブルカーでいざ上を目指します。
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ケーブルカーの終点San Joanの駅建物の上はちょっとした展示室になっています。そこにあったモンセラットの模型。長さ約10kmで見た目ゴツゴツした岩肌を持った周りの山とはちょっと違ったものであることを実感!
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San Joanの駅前はタランチュラの平原という場所らしいです。そこからは大きく分けて3つのハイキングコースがあります。1つ目はSan Joan礼拝堂を目指すコース(片道約20分)、2つ目がサン・ミゲールという展望台を目指すコース(約50分)、そして3つ目がモンセラット最高峰のサン・ジェローニを目指すコース(約60分)。もちろんサン・ジェローニを目指したいのですが…足の不安を考えると、どれだけ行けるかまずはSan Joanルートで小手調べをすることにしました。
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タランチュラの平原からのんびりで約15分、建物が見えてきました。モンセラットはのこぎり山という意味なのですが、そののこぎりの歯の間に建物があるかのような感じです。
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この建物から地中海方面を撮ってみました。
肉眼では海まで見えたのですが…写真だとちょっと見えませんかね!? -
この建物のさらに上に岩をくりぬいたような場所があります。どうもここは昔、隠者僧が過ごしたところのようです。ここで行き止まりのようです。また、タランチュラの平原まで戻ります。
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戻ったとたん、あれっ、足が痛くない!!
なんでか分からないのですが足が治りました。
これもこの聖地の何かのおかげ??
というわけで、モンセラットの最高点、聖ジェロニに向かうことにしました。タランチュラの平原から看板を見ると1時間の道のり。いざ出発!
するとまもなくしてこれぞモンセラット!!という感じのゴツゴツした岩山が見えてきました。
右下には中腹の建物が…ということは、中腹で見えた岩山のさらに上にこんな岩山があったということですかぁ。すごい!! -
ちょうどまじかに岩山が。すごい迫力です。
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あれっ、よ〜く見ると右下にロッククライミングをしてる人が見えます。確かに、装備持った人が中腹に何人かいましたが、こう見るとすごいです。
いったいどこまで登るんでしょうか?? -
タランチュラ平原から1時間位歩いたのにまだ頂上に着きません。。岩肌をみて、そして林を抜けたところに建物発見。聖ジェロニの礼拝堂です。ここはどうも緊急時の避難所にもなっているようです。
と誰かが常駐しているわけではなく単に建物で雨風をしのげるということのようです。 -
頂上が見えてきた頃、展望台がありました。
そこからの景色です。さて、いざ頂上へ!!
と思っていたらこのあたりから風がものすごいです。
確かに今まではこの山が風を防いでいたのでしょうが、ホント台風中継の様に支えがないと吹き飛ばされそうなくらいでした。 -
途中、茂みの影で休みながらようやく1236mのモンセラット最高地点Sant Jeroniに到着です。
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右下の手すりのあるところを通って登ってくるのですが、この手すり、片側しかないので、風が来ると反対側に落ちそうになります。ちょっと緊張の時を過ごしました。
ちなみにスタートのタランチュラの平原はこの写真の先の方です。そこから1時間強かけてやっとここまでやってきました。 -
Sant Jeroniから見たバルセロナの市内と反対方面の景色になります。
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Sant Jeroniにある記念碑です。
ここでゆっくり!って思っていたのですが、このまま居たら戻れなくなりそうって気分になる位風が強く滞在時間はほんの5分位でした。ここからまた1時間掛けてタランチュラの平原に戻ります… -
1時間強掛けてタランチュラの平原に帰ってきました。その途中、晴れ間が見えた時にパチリ。
そういえば風ももう気になりません。
そして、タランチュラの平原から中腹の村にケーブルカーで戻りました。 -
続けてSANTA COVAのケーブルカーに乗ります。
SANTA COVAは黒いマリア像が発見された洞窟があるところでその洞窟(今は礼拝堂の中にあります)へと続く道の途中まで行くことができます。 -
この礼拝堂へ続く道にはロザリオの祈りとよばれるキリストの生涯で受難、死、復活の15の逸話を模したモニュメントがあります。
そのなかでいくつか印象的なものを撮りました。 -
モンセラットの岩山も見えるこの場所にあるこの十字架のモニュメントはジョゼップ・プッチ・イ・カダファルチという建築家の設計だそうです。
-
よくガイドブックとかにものっているガウディの作品、キリストの復活です。
ちなみにここにある15のモニュメントは、1886年から24年かけて作成されたそうです。 -
このモニュメントが最後のモニュメントです。
詳細はよく分かりませんが…
でもきれいな絵のモニュメントでした。 -
ようやく礼拝堂に到着です。
この礼拝堂、切り立った岩肌にへばりつくように
作ってあります。
建設には10年の歳月が掛っているそうです。 -
礼拝堂にはいりました。
なんと、ステンドグラスがモンセラットの岩山です! -
礼拝堂にある黒いマリア像です。
大教会にあるのが本物。これはレプリカだそうです。 -
礼拝堂をあとにして、中腹の村まで戻ります。
その途中、モンセラットの岩山です。 -
中腹の村から帰りはロープウェーを使うことに。
ところが、風が強くてなかなか出発しません…
待つこと15分位だったでしょうか、ようやく出発です。強風での遅延ということでどれだけ揺れるか心配でしたが、それほどでもありませんでした。 -
ロープウェーは20m以上の高さを進みます。
風は強くないですが、ちょっと足がすくみます。 -
ロープウェーを降りていざ駅へ。
が…電車がちょうど出発したあとでした。
モンセラット−バルセロナは直通が1時間に1本
ですが、実は途中までしか行かない電車に乗ってもそこからバルセロナ行きの電車と接続しているようです。それにしても切符が昔ながらの紙製。
案の定、スペイン広場到着時に自動改札を通れず駅員を探す羽目に。
でもこの切符、味があります。
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