2009/10/30 - 2009/11/03
101位(同エリア155件中)
kazuuzooさん
- kazuuzooさんTOP
- 旅行記128冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 187,345アクセス
- フォロワー4人
2009年10月30日:ブリュッセル−バルセロナ
2009年10月31日:バルセロナ−アンドラ−バルセロナ
2009年11月1日:バルセロナ−モンセラット
2009年11月2日:モンセラット−バルセロナ
2009年11月3日:バルセロナ−ブリュッセル
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
PR
-
効率良く観光するには…悩んだ末に金曜日仕事を終えてそれから出発することにした今回の旅行、これが裏目に!かなり忙しく、ようやくぎりぎりで飛行機に乗りました。
しかも遅延発生でバルセロナに到着したのは23時過ぎ。それからバスで市内にと思っていたら、なんと乗ったバスが普通の路線バス、市内まで1時間掛り、ホテルに着いた時には1時でした。
でもさすがスペイン、まだ店もやってるし、人もたくさん街を歩いてます。ベルギーとはちと違う!!! -
シャワー浴びてさっさと寝ます。
というのも…次の日アンドラに行きたかったから。
翌日朝早くまた起きて、北バスターミナルにやってきました。 -
北バスターミナルはマドリッドなど南の地区へのバスの出発地点にもなっています。
到着時5時半過ぎ、でももう結構人が来ていました。 -
アンドラ行き6時15分のチケットを買いました。
6時30分にもありますが、6時15分発のバスは直通バスだそうで、30分発よりも所要時間が少ないそうです。 -
いざ出発、と同時に…やはり疲れがたまっていたのかバスの中でzzz。
気がついた時にはすでにアンドラに到着!!
所要時間ちょうど3時間位でした。
ちなみに停まっているバスがアンドラまでのバスです。 -
アンドラ…と言っても何があるのかよく分からず、とりあえず街中方面に向かうことにしました。
歩いて行く途中、看板を見ると←フランス、→スペイン、う〜ん、これだけ見るとなんとまぁアバウトな看板でしょうか!? -
アンドラの首都アンドラ・ラ・ベリャです。
首都と言ってもそれほど大きな街ではありません。
いろいろと調べるとアンドラは税金がかからない国、普通20%近く掛るヨーロッパの消費税が無税なのでスペイン、フランスから買い物に多くの人が訪れます。ただ、まだ朝9時過ぎ…店もやってません。どうしようかなぁと思ってなぜか街の高い部分に行こうと思いました。街を散策しながら高台を目指します! -
途中、小さな教会を見つけました。サントアンドリュー教会です。この教会の建物は1975年に再建されたものだそうで、その前はもともと13世紀建造、17世紀に1度再建されているようですが、いずれも雪崩で壊れてしまったようです。
確かにこの場所、傾斜地のため雪崩がきたらひとたまりもないかもしれません。 -
高台にやってきました。高台からのアンドラ・ラ・ベリャです。ちょうど紅葉(黄色ですが…)の季節で木々の黄色が非常にきれいでした。
そしてこのアンドラ・ラ・ベリャの街が山に囲まれた谷底に出来た街であることが判ります。この後、一度街に戻り、せっかくなのでスペインとの国境まで戻ってみることにしました。 -
アンドラ−スペイン国境まではバス+徒歩で行くことができます。アンドラ・ラ・ベリャから1番のSant Julia de Loria行きのバスで終点まで行き、そこから坂を下りるように歩いて10分くらいです。Sant Julia de Loriaから国境まで、当然でしょうが歩いている人などいませんでした(^^;
-
国境で写真撮ってたら…スペイン側の警察が出てきました。やっぱり怪しいですよね…しかも警察官、スペイン語??カタルーナ語??で話してきて全く言ってることが分かりません。最終的には英語の話せる警官がやってきて警察の私有地に入っていたみたいで、そこには入るなって言って帰っていきました。
ちょっと緊張の一瞬でした。ということでスペイン側の写真を1枚とってアンドラに戻ります。 -
再びアンドラに帰ってきました。今度は山を登ってバスでアンドラ・ラ・ベリャに戻りました。
-
アンドラ・ラ・ベリャに帰ってきてもう少し街を散策します。まずはバス停のそばにあったsant Esteveという教会。
-
続いてアンドラの国会です。ふつーの家にも思える建物ですが…
-
ちゃんとアンドラの国旗も掲げられています。そしてアンドラの国章も。
アンドラの国は独立国ですが独立したのは1993年、まだ新しい国です。フランス大統領とウルヘル司教の2人が共同元首という形をとっています。 -
そのままエスカルド地区までやってきました。このちょっとクリスマスツリーのような建物、カルデアという温泉施設です。ここでゆっくり…でも良かったのですが、もう少しいろいろなアンドラを見たくて今回は写真だけです。
-
エスカルド地区を散策してここからもう少しフランス国境のほうに行こうかと思いました。ちょっと遅い昼食食べて、いざ出発です。
-
バス停で路線図があったのでパチリ。ちょっと見難いですが、スペイン国境方面へは1番のバス、フランス国境方面へは2,3,4のバスで、数字の少ない路線程手前の終点までしか運行されていません。今回はひとまず、意味はないですがカニ−リョに行くことにしました。
-
カニーリョに到着です。小さな町ですが、スキー場あり、インフォメーションありで、きっと冬は大勢の人が来るんだろうなぁって思いました。
今の時期は…ひっそりとしてました。 -
カニーリョにある建物です。
水力で石を回して小麦を挽いて小麦粉を作る施設だそうです。19世紀から20世紀の初めに使われてたそうで、山間のアンドラならではの水力小麦挽き工場だったそうです。 -
カニ−リョの教会です。小高い土地にあります。ただ詳細、よくわかりませんでした…
ぶらぶらしてそろそろアンドラ・ラ・ビリャに帰ります。 -
カニ−リョに来るバスで、紅葉のきれいな場所を通ってきたのを思い出して、次の街まで歩いて下りることにしました。多分1時間掛らない位だったと思うけど…きれいな景色を見ながらのんびり歩きました。
-
エンカンプの街が見えてきました。山の中腹にあるSant Roma de les Bons 教会が街を見守るように建っています。
-
エンカンプの街にようやく到着です。ここからバスでアンドラ・ラ・ビリャへ帰ります。この街は2番のバスの出発点ですのでカニーリャよりもバスの頻度があります。
-
アンドラ・ラ・ビリャ17時発のバスでいざバルセロナへ出発。途中、スペインに入って最初の大きな街、ラ・セウ・ドゥルジェイを過ぎたころ、日がだんだんと沈んできました。ちょうど街の向こうに山そして月がきれいに見えたのでバスから撮ってみました。
-
バルセロナには9時前に到着、そこから今日の宿に向かう途中、凱旋門がきれいにライトアップされてました。その上にはやはり月がきれいに出てます。
ということで、再びパチリ。 -
翌朝、起きてびっくり!!なんと足がとても痛い!!
アンドラで歩きまくったのが悪かったのか!?とにかく左足がなんか骨まで響くような痛さ。
でもそんなことでめげていたらせっかくの旅行が台無し。ということで無理やり出発です。
今日のしょっぱなはグエル公園へ。ホテルを出て5分たたずに難関が…えっ、この坂下りてその先の坂を
登ったところがグエル公園!初めからかなりの難所です。でも頑張ってグエル公園までたどり着きました。 -
しかも正面の入り口ではなく横から入ってきました。
早速グエル公園を散策。 -
有名なグエル公園の広場です。モザイクで飾られた部分はベンチになっていてまだ開園して間もない時間にもかかわらずたくさんの人が既に座っていました。
ここからはバルセロナの街が一望、そりゃ〜あの坂道を登ってきたんだから当然ですが…
サグラダファミリアも見えますが、本来きれいに晴れてれば海まで見えるそうです。残念ながらこの日は見えませんでした。 -
グエル公園はもともとイギリス風の都市住宅を作ろうとしたところで総戸数60を予定して開発が進められました。残念ながら途中で開発が中断、その後バルセロナ市に寄贈され公園となったそうです。
この造成区の低地部分と高地部分をつないだのがこの回廊です。 -
前の写真の回廊の上にやってきました。ここを歩いて高地部分へと向かいます。それにしても…足が痛い!!
-
高地を散策中、1軒家を発見!ちょっとガウディーっぽいんですが…このグエル公園には2軒?、3軒?の完成した家があるそうですがそのうちの1軒?
最後までちょっと謎でした。 -
高台を歩いてると、なんともっと高い場所があることに気がつきました。しかも人がいる!!
ということは行けるということでしょう。ならば!いざ頂上へ!ということで目指したのはいいのですが、途中足が痛くて後悔したのは言うまでもありません… -
頂上に到着!!!!
頂上からのバルセロナの街並みです。
う〜ん、やっぱり海が見えないのは残念… -
続いて反対側です。
このグエル公園のある丘の向こうにはティビダボという標高535mの丘があります。この丘からはバルセロナの街が一望、夜景も奇麗だそうです。
今回はちょっと行けませんでした。 -
グエル公園の上部を一周してきました。
足が痛くて休みながらの見学だったので、大体2時間近く掛ったでしょうか!?
続いてグエル公園内にあるガウディー博物館へ。
この建物は公園内になる完成した建物の1軒でガウディーが住んでいた建物を利用しています。 -
ガウディー博物館にはガウディーが住んでいた時のもの、そしてガウディーに関連するものが展示されています。(あまり大きくない割には入場料がちょっと高い気がしますが…)
展示品のベンチです。このベンチガウディーの作品だそうです。ガウディーは建物だけでなく、そこに付随するものにもこだわりを持っていたそうで、このベンチもそんなガウディーのこだわりがあるのでしょう!? -
この人はガウディー、ではなくグエルです。
この人がいなければ今のガウディー作品は考えられません。まだガウディーが若いころからこのグエルはガウディーの才能を買っていたからこそ、このグエルの投資でたくさんのガウディー建築が作られることになったそうです。 -
本来なら入り口なのでしょうが…今回は出口のそばとあえて言わせてもらいます。
トカゲのオブジェです。
広場のモザイクもそうですが、ジュジョールというガウディーのお弟子さんの作品だそうです。
このジュジョール、ガウディーとは親子ほど年が離れていたのですが、ガウディーはジュジョールに全幅の信頼を寄せていたそうです。 -
このトカゲのモザイクの下にある噴水です。
この辺は、週末ということもあってものすごい人でした。 -
ようやく入り口?出口?に到着。門を挟んで2つの建物があります。そのうちの1つ、門番小屋です。
お菓子の家の様だと形容されるかわいい建物です。 -
もう1つの建物、管理事務所です。中に入れるのですが…とにかく足が痛くてスルーです。
-
グエル公園、見どころたくさんですので全部見ると半日くらいは掛ります。本来の入り口から出て、少しガウディーの余韻に浸ろうと市内のガウディー建築を見に行くことにしました。
-
まずはカサ・ビセンスです。ガウディーの初期作品、確かにガウディの建築にしてはフツ−の建物な気がしてしまします。多分角ばってるからでしょうか??
もともとは庭ももっと大きかったそうですが、敷地の一部が売却されて元来のカサ・ビセンスの魅力が半減されてしまったそうです。
現在は私有地で住んでる人がいるそうです。どんな人が住んでるのでしょう…やっぱりガウディーファンなのでしょうか?? -
続いてカサミラです。山がテーマのこの建物、カサ・ビセンスとは異なりかなり曲線的です。
この建物の内部は一部入れるのですが、このときかなり長い列ができていたのと、足が痛いのでパス。
外観だけを休憩がてら ボーッと見てました。 -
この建物はガウディー作というよりは増改築を担当したということです。やはり内部に一部有料で入れるそうです。かなり中は良く、入場料を払っても見る価値ありっていううわさは聞いていたのですが…どうにも足がついていきません!!もし次回来ることがあればぜひ登ります!!
というわけでここで再度休憩、ゆっくり眺めてきました。
実は…この日の宿はモンセラット。この足の痛さで大丈夫かものすごい不安を抱きながら一路モンセラットを目指しました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46