2009/11/08 - 2009/11/08
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ゆうこママさん
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MIHOミュージアムにて 若冲ワンダーランド展
紫香楽宮跡
油日神社
櫟野寺
- 交通手段
- 自家用車
-
朝早く目覚めた。
近江に行きたい気持ちが募ってきている。
どうしようか迷った。
窓の外は晴れ。
高速1000円の恩恵を受けて出かけることに。
道路は渋滞することもなくスムーズに信楽へ。
午前10時前には、MIHOミュージアムに到着。
写真は、駐車場からエントランスへ向かう通路脇に
何気なく置いてあったもの。
庭園管理の方からの秋の贈り物かしらん。 -
まずここでチケットを購入して、美術館棟まで500メートルの参道(?)を歩く。
電気自動車でのんびり行くこともできる。
開館時刻の10時少し前なのに、すでに大勢の人。
団体客もバスで訪れているよう。
外国人の団体もいる。
ここで混み具合のはなし。
車で行くなら10時頃までに入ったほうがよいかも。
帰るとき(11時半頃)に見た近い駐車場は、
すでに満車で、少し山を下った別の場所に停めてシャトルバスで美術館へ、という具合になっていた。 -
トンネルをくぐると美術館棟が見えてくる。
琵琶湖の南のゆったりとたおやかな山々に囲まれ、気持ちが和んでくる。 -
本日の目的は、これ。
若冲ワンダーランド
江戸中期の画家、伊藤若冲の作品を観るためだ。
とはいっても、絵のことはよくわからない。
好きか嫌いかしかない。
でも、見たかった。
こんな作家が18世紀の日本に存在したことに驚く。
なんてったって、いきものが面白い。
今回の目玉は、初公開の「象と鯨図屏風」だが、
素人の私には「鳥獣花木図屏風」のほうが楽しい。
今回の展覧会を見て感じたこと。
若冲は絶対にトリ好きだと思う。
いきものの中でもとりわけ鳥類を偏愛していたと思う。
そして、もし現代に生きていたら、爬虫類と恐竜好きになっていたと思う。 -
鮮やかに染まったもみじが、景観にアクセントを与える。
-
展示室の最後のコーナーに若冲の「石峰寺図」があった。
つい先日訪れた石峰寺五百羅漢石仏を思い出しながら見た。
いきもの好きで皆が驚くような絵ばかり描いていた若冲が、晩年になって五百羅漢で山を埋めようと思ったのは何故なんだろ。
奇想天外な絵と羅漢石仏とのギャップがワンダー。
南館では
「東西文明のかけはし.古代中央アジア
オクサスのほとりより」
という特別展を開催していた。
紀元前中国の漢時代の筒状の金属製馬具の文様が美しい。
6世紀頃のササン朝ペルシャの意匠は、日本の寺を荘厳する文様と同じで、西アジアと日本がシルクロードで繋がっていたことを実感できる。
常設の南アジアの展示室も覗く。
転法輪印仏坐像(4-5世紀アフガニスタン)に今日は目を引かれた。全身が薄紅を帯びているなかで、唇の紅がひときわ若々しく、可憐で女性的な面差しが美しい。 -
ミュージアムを出て、信楽の町へ向かった。
-
信楽駅前の道をまっすぐ行くと突き当りが、新宮神社
。
どんな神社かは知らない。 -
境内では、「たぬき休むでぇ」というイベントをやっていた。
といっても、人はあまりいなかった。
小さな子連れの若い夫婦何組かと、数人の観光客とイベント準備の人のみ。
さて、このたぬきのまばらな行列は? -
1年中休みなく働くたぬきさんたち、
この日はお休みにして、お風呂に入ってゆっくりしていただくという趣向らしい。
本殿のまえにお風呂があって、たぬきが入っていた。 -
-
昼食は国道沿いのお店で天ぷらうどん。
さて、これからどうしようか。
食事をしながら、この後の計画を立てる。
あーあ、また無計画に来ちゃったなあ。 -
紫香楽宮址
新名神の信楽ICのすぐ近く。
以前から一度来てみたかったのだ。
東大寺の建立で有名な聖武天皇が、この地に作ろうとしたものの、火災などに遭い幻と消えた離宮の址。 -
林の中の石段を上がっていくと、小さな社がある。
周辺には、中門や金堂、鐘楼の礎石が並ぶ。 -
-
宮址
実は、想像よりも小さなものだった。
各地の国分寺址のように広大な野原に礎石がかなりの距離を置いて並んでいると思っていたら、意外と小さい。 -
林の向こうに湖南の山々が見える。
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滋賀県は歴史の宝庫であるとともに、飛び出しぼうやの宝庫でもある。
かわいい。 -
油日神社
信楽周辺の地図を見ていて発見。
ここも一度訪れてみたかったのだ。
ということで、急遽寄り道に追加。
以前読んだ白洲正子著「かくれ里」に登場するのだ。 -
楼門
-
拝殿
この奥に本殿が鎮まる。 -
本殿側から拝殿を通して楼門と参道を見る
-
室町期の建築。
余分な装飾がなく端整で清清しい。 -
楼門から続く回廊が境内を囲む。
本殿、拝殿、楼門、回廊
いずれも国の重要文化財。
こんなすごいものが山の中にあるのにたまげた。
近江は奥が深い。 -
楼門脇の献酒
-
献油?
油日神社だから? -
油日神社への道中、櫟野寺の案内看板を見つけたので、そこにも寄ることに。
平安期の仏像をたっぷり堪能。
十一面観音、吉祥天、聖観音が魅力的。
本尊十一面観音は11月3日しか拝観できないものと思って訪れたら、この日まで秋の特別開帳なのだそう。
ラッキー。よかった。
写真で見たことはあるが、間近に見るとド迫力。
密教パワーを実感できた。こういうものだったんだ。
田村毘沙門天なる仏像もいらした。
この辺りは坂上田村麻呂に縁があるのだろうか。
近くに田村神社なんて看板も見かけたけれど... -
境内にはりっぱな土俵が。
毎年10月に奉納相撲が行われるらしい。 -
新名神に入る前に、さらに寄り道。
東海道土山宿。 -
ミホミュージアムと信楽に行く予定が、
いろいろと寄り道三昧に。
でも寄り道って、ワンダーランド。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- morino296さん 2009/11/09 21:47:52
- ワンダーなお出掛け
- ゆうこママさん
こんばんは!
お天気に誘われて、お出掛けになったようですが、
ワンダーで楽しい一日となったようですね。
若冲、人気がありますね。
以前、京都の相国寺で若冲を見たことがあります。
仰るように、若冲の絵と石仏はギャップがありますね。
油田神社、かくれ里に登場しますか。
行ってみたい所が増えますね。
morino296
- ゆうこママさん からの返信 2009/11/11 22:33:21
- RE: ワンダーなお出掛け
- morino296さん、こんばんは。
> お天気に誘われて、お出掛けになったようですが、
> ワンダーで楽しい一日となったようですね。
お陰さまで、ありがとうございます。
近江路コミュの皆さんの旅記を拝見して、行きたい気持ちが抑えきれなくて...
でも、行ってよかった。
> 若冲、人気がありますね。
> 以前、京都の相国寺で若冲を見たことがあります。
> 仰るように、若冲の絵と石仏はギャップがありますね。
若冲の絵を実物、初めての体験でしたので衝撃的でした。
人気に納得しました。
かくれ里に登場する地、いつかは全部行ってみたいと夢想してます。
でも、もう無くなってしまった村もあるかもしれません。
-
- shimahukurouさん 2009/11/09 21:47:29
- こんばんは!!
- 信楽まつりに私も先日行ってきました
何度も信楽には行ったことがありますが
新宮神社のことも知らなかったし
たぬき休むでぇというイベントも知りませんでした
神社なのに、狸さんたちがこのように並べれて、まるで行進しているみたで
とっても面白いですね
人も少なくて趣があって、私もまた行ってみたいです
- ゆうこママさん からの返信 2009/11/11 22:08:49
- RE: こんばんは!!
- ようこそお越しくださいました。
信楽には初めてでした。
やきもの好きな方にはたまらないでしょうね。
お店を見て廻ったら、散財してしまいそうなので、今回はほぼ素通りでした。
イベントのことは前日にネットで調べて知り、
周辺の混雑を警戒して行ったのですが、拍子抜けの人の少なさ。
よちよち歩きの子どもたちがたぬきの置物と戯れ、
ゆったりとした雰囲気でした。
お返事が遅くなりまして恐縮です。
また、お越しくださいね。
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