桂林　ナイトクルーズ

2009/10/31 - 2009/11/04

桂林　ナイトクルーズ

桂林の夜はナイトクルーズ、といってもまたまた舟に乗って夜景を楽しむその程度のものと想っていた。
いまや川下り、ナイトクルーズはどこの国でも観光にとっては当たり前田の時代ですからね。
参加人員１４名中１２名の参加でナイトクルーズを楽しむことになった
どんな旅でも自分に経験がなくて、写真や動画を見てもなかなかぴんとこないものである。またまた興味がなくてはこれまたどうしようもない、旅はある意味その個人にとってのカタルシスなのかも知れない。
それはさておき　桂林のナイトクルーズは西方四湖をつないだ夜の湖上を舟で廻る。コースもいろいろ有るらしいがどのコースに乗ったのか定かではない。

四湖とは地図の通り、桂湖（けいこ）、榕湖（ようこ）、杉湖（さんこ）、木龍湖（もくりゅうこ）の四湖をつないだものらしいが昼間には見聞してもわかりづらい。
さて、夜景は確かに幻想的でありそのライトアップの巧みさには
さすが中国ならではの演出が随所に光る。
特にグリーンのライトアップは的を得ている。
途中　鵜飼の見物もあるが　こちらの鵜飼には綱がない。　見事に魚を取る。これを操る人は　民間人だろうか、或いは桂林市の職員であろうか。
桂林には現在別段の産業も資源もない。とすれば観光業に活路を見出す以外に現在のところ道はない。
桂林郊外の産業誘致にあっても郊外だから　公害を撒き散らす煙を出す産業や重産業などの進出は禁止している。
さて　その桂林の手がけるライトアップは　まさに芸術的で
見るものの眼を見張らせる。
しかし、どんなに写真で紹介してもそれはただ単なる写真でしかいない。
観光業に市をあげて取り組むその大胆な改革あってこその
ナイトクルーズであるが、昨今の電力事情を想うと、LEDを使っているのかと想うと　さすがにまだそこには至っていない。
水力発電が主体らしい。
まるで、このナイトクルーズの瞬間は　上海ナイトクルーズの比ではない。湖上の竜宮城にいる錯覚を覚えるが、
やはり現実に体感しないと　その　素晴らしさは実感できない。
幻想的な時間の流れははやいものである。
陶酔の中にあっという間に時間は引き込まれ。空間の中に埋没する。
「陶酔に　溺れて過ぎる　湖上なり
　　　ライトアップに　幻想観たり」
桂林にお出かけの節は　ぜひ体感なさるといいのかもですね。
経験にまさる知恵なし、経験に流れる愚かさなし。

エリア 桂林(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 航空会社: 中国南方航空

この旅行記へのコメント （2）

• Maiさん 2009/12/15 11:40:38

  お誕生日ですね！　おめでとうございます！

  浅山さん、こんにちは☆
  
  桂林のナイトクルーズ、幻想的ですね。
  これでもか！というほど、ビルが立ち並び、迫力の夜景もいいですが、
  こういう幻想的な夜景を見ると、なんだか源氏物語的な魅力を感じます。
  
  ところで、お誕生日ですね！
  
  お誕生日、おめでとうございます〜♪
  
  
  　☆☆　　☆☆
  ☆ +　☆☆　+ ☆
  ☆ Happy Birth☆
  　☆* day *☆
  　　☆　* ☆
  　　　☆☆
  　　　 ☆
  
  
  どんなお誕生日を過ごされるでしょうか？
  何かキラリと素敵なことがあるといいですね！
  
  これからの一年も素敵な年となりますよう、
  心からお祈りいたします〜。
  これからも、これまで同様よろしくお願い致します！
  
  Mai

  浅山 (あさやん)さん からの返信 2009/12/15 15:19:25

  RE: お誕生日ですね！　おめでとうございます！

  
  >
  Maiさん　こんにちは
  
  　今日で00歳になってしまいました
  年々体力気力金力？？・・・落ちてきますね　　爆
  
  暇だけはあるのですが
  
  Ｍａｉさんは元気よく世界を飛び回っているのですね
  
  まさに若さと能力の賜物ですね
  
  　冬は苦手ですから　最近は
  
  映画三昧の日々か多いですね・・
  
  ではまた
  
  ありがとう。。