錦秋の裏磐梯・桧原湖クルーズと五色沼

2009/11/01 - 2009/11/01

１１月ともなれば、そろそろ初冬。
急がないと、今年の紅葉を見逃してしまいそう。
というわけで、日帰りのバスツアーで、裏磐梯に
出かけました。
以前から気になっていた、「猫魔ホテル」での
ランチ・バイキングも楽しみです♪

エリア 裏磐梯・猫魔(福島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

バスは、東北自動車道から磐越自動車道を
経由して、桧原湖へと向かいます。
車窓の風景です。

同じく車窓より。
木々が少し色づいているようですが。

桧原湖畔の「猫魔ホテル」。
ここで昼食をとります。

２階のランチ・バイキングの
会場。
とても、いい雰囲気のお部屋です。
和・洋・中、デザートも含めて、
３種類のお料理が用意されています。
私たちのグループは、一番の到着でしたので、
落ち着いて食事ができました。

私がチョイスしたお料理の一部です。
チキンの唐揚げ、春巻き、スモーク・
サーモン、春雨の酢の物、サラダ、など。
スタッフの目配りが良くて、常に
出来立てを補充してくれたし、味も
ＧＯＯＤ！でした。
こうしたバイキングには、失望することが
多いのですが、ここのは満足しました。

「猫魔ホテル」の敷地内にて。
ところで、この「猫魔」という名前は、
どういう由来があるのでしょうか。
怪談めいて、怖い名前ですよね。
「にゃんこ姫」としては、気になるところ
です。
「猫魔岳」という山があるようですが。
どなたか、ご存じでしたら、教えて
いただければ幸いです。

山が見えます。
左が磐梯山、右が安達太良山（あだたらやま）
だと思いますが。

昼食後、すぐ近くの遊覧船乗り場へ。
ここから、３５分間の「島めぐりクルーズ」
に出発です。

ここに１本だけあった木が、きれいに
紅葉していました。

桟橋に、船が停泊しています。
クルーズはオプションで、ひとり
１，０００円です。

この船に乗ります。
１５０人乗りの「ばんだい丸」
です。

こちらは「あづま丸」。
たぶん、２００人乗り。

桧原湖には、たくさんの小さな島が
浮かんでいます。
ほとんどは、無人島のようです。

モーターボートが、すごいスピードで
走ってきました！
気持ちよさそう。

少し曇ってきましたが、雲間から
日が射して、山や島々が微妙な色合いの
グラデーションをなして、いい感じです。

これも島です。

こんな島も・・・。

雲が切れると、水面のさざ波が
光って、きれいです。

落葉松（からまつ）の林でしょうか。
こういう「黄葉」も、いいですね。

磐梯山。
猪苗代湖側から見るのが「表磐梯」、
こちら側からのが「裏磐梯」です。

船室内。
船客の半分くらいは、デッキに
出ています。
もうすぐ、桟橋に帰着。
あっという間の３５分間でした。

さて、桧原湖からバスで２０分ほど
走って、五色沼へ。
中でも一番大きな「毘沙門沼」
です。
えもいわれぬ水の色が神秘的です。

展望台の紅葉の大木。
思わず、歓声があがります。

葉がびっしり繁っているため、
暗い色に見えますが・・・。

光を透かすと、この通り。

沼のほとりまで下りて行く道が
あります。
行きたかったのですが、行き違いに
なったオットを捜していたら、
時間がなくなってしまって・・・。
オットのほうは、私が捜している間に、
ちゃっかり自分だけ下りていたとか。
プンプン！

五色沼は、磐梯山の噴火によって
できたのだそうです。
この不思議な色合いは、水に含まれている
アルミニウムのような金属が、光を反射して
生み出されているということです。

よく見ると、まだ緑の葉もあって、
この色の対比が、また一興です。

日曜日ということもあってか、
展望台は、大混雑。

反対側にあった小さな木。
「いろはカエデ」？

今回の立ち寄りは、この「毘沙門沼」
だけ。
時間が充分あったら、５つの沼
すべてを回ってみたいものです。
でも、どのくらいかかるのでしょうか？

駐車場には、ナナカマドの木が
実をつけていました。

最後にもう一度振り返って、
毘沙門沼を後にします。

帰りは大渋滞に捕まってしまい、
家に帰り着いたのは、予定より
２時間遅れの午後１０時近くに
なりました。
やれやれ。
でも、こうした苦労はあっても、
やっぱり旅はやめられません。

毘沙門沼で拾ったモミジ。
押し葉にしました。
これも、旅の思い出のひとつです。

　　　　　　　　　　ー完ー

　　　　　　　　

この旅行記へのコメント （2）

• めーてる隊長さん 2009/11/04 12:57:24

  こんにちは〜

  隊長が行ってから３週間後の裏磐梯ですね。
  桧原湖クルーズ・見頃の毘沙門沼など興味津々で拝見しました。
  寒くなかったですか？
  オットを探して彷徨っているのに、チャッカリ散策とは（笑）
  
  気になる「猫魔」ですが、
  【猫魔ガ岳はばけ猫伝説がいくつもあり、それが山名の由来】
  だそうです。
  ゲゲゲの鬼太郎の猫娘、にゃんこ姫さんのような可愛い猫ならいいんですけどね（＾＾）
  

  にゃんこ姫さん からの返信 2009/11/05 20:38:02

  RE: こんにちは〜

  めーてる隊長さん、今晩は。
  
  > 隊長が行ってから３週間後の裏磐梯ですね。
  > 桧原湖クルーズ・見頃の毘沙門沼など興味津々で拝見しました。
  > 寒くなかったですか？
  
  そうそう、隊長さんの旅行記も、拝見しましたよ〜。
  あの時点でも、ずいぶんきれいに紅葉していましたね。
  （でも正直なところ、拝見したのは、帰ってきて
  からです。
  同じ所に行く場合、先に人様の旅行記を
  読んでからだと、どうしても
  自分の旅行記に影響してしまうので・・・。）
  幸いにして、寒さはさほど感じませんでした。
  
  中尊寺の旅行記、素晴らしいですね。
  感動して、１票！でした。
  あちこちの紅葉を堪能されて、羨ましい。
  
  > オットを探して彷徨っているのに、チャッカリ散策とは（笑）
  
  あは、そうなのです。
  もっともこの時は、最初に原因を作ったのは
  私なので、あまり強く抗議はできなかったのですが。(^^;)
  
  > 気になる「猫魔」ですが、
  > 【猫魔ガ岳はばけ猫伝説がいくつもあり、それが山名の由来】
  > だそうです。
  > ゲゲゲの鬼太郎の猫娘、にゃんこ姫さんのような可愛い猫ならいいんですけどね（＾＾）
  
  あ、やはり、そうだったのですね。
  情報、ありがとうございます。
  「猫魔ホテル」は素敵な雰囲気で、食事も
  おいしかったので、ちょっと泊まってみたくなりました。
  あそこなら、化け猫が出そうな感じではなかったし。（笑）
  
  あいかわらずのフットワークの軽さで、
  楽しい旅行記をお書きになっている、
  めーてる隊長さん。
  もう次のご予定を立てていらっしゃるのでしょうか。
  また楽しみにしております。