０９秋お城巡り　その３の前編

2009/10/03 - 2009/10/03

３日目は岐阜と清洲と名古屋です。
３日は岐阜祭り、名古屋まつりがあることを踏まえて今回の旅にでたので、この日がメイン！！ともいえるかもしれません。

エリア 岐阜市(岐阜)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

今日のスケジュールはめいっぱいなので、朝早くからスタート。まず、岐阜城行きのロープウエイの朝一に乗ることが必須条件！なので、駅前のホテルは８時前に出て、路線バスに乗り込み、岐阜公園へ。
ロープウエイに乗る前に公園を散歩です。
地図を片手に歩いていますと、門を発見。この横には信長の像があるはずなのにない！！
歩いてきたひとに尋ねると
”どっかいったわ”
像がどっかいった！！ムム。どっかとは！！！
この辺は館の発掘をしとります。こんな斜面にあったんだなあと説明書きを読んでおりますと、たしかにフロイスは階段があったなどと書いているそうで、イメージがふくらむふくらむ！！

ここは山城だから、普段はその山の下の館に住んでいたというのは納得。それでも、山を行ったり来たりって大変。
公園に”天下布武”の大きな朱印がきざまれていました。上部にある黒いのはなんだろうと案内板を読んで、花押とわかりました。いたずら書きでなくてよかった！！

予定通り朝一のロープウエイにまたしても一人で乗車し、さらに歩きます。でも、何人もの人たちに”おはようございまーす”と挨拶されこの方々はいったいどうやってこかまで来たの？？
で、みなさん、朝の散歩というか山登りをされているんだあ！！と気がつきました。
うらやましい！！この山に山登り！！
でもでも、ここまでロープウエイで来てちょっとしか登ってない私のこの疲れ様といったら、お恥ずかしい。
途中、福島正則が戦ったと書いてある案内板を見てここまで下からあの格好で登ってくるだけでもうスゴイのに戦うってなんなの、その体力は！！と思っちゃいました。

このお城が斉藤道三、織田信長と引き継がれていったんだと思って周りを見渡すとほんとに全景が見えそのためにわざわざ山に城があることが理解できます。
下にいたんじゃ、全然見えない情報があるわ。
この時代にはTVも電話もないわけだし！

さて、岐阜公園から長良川に向かって歩き出し、河原町の近くまできてなにやら工事中の場所発見。しかも青いビニールシートに包まれているものがあります。
ひょっとしてひょっとするとこれは。。さっき門のとこになかった信長の像では？？？？
ここのほうが大きな道路に面していてグッドな場所です。うーん。岐阜の博物館は次回きっと行ってみたいと思っているので、その時にはここにも寄らなければ。。。っていつの日のことになるだろう。。。

長良川の鵜飼い乗り場まで歩いてきました。
鵜飼いのような伝統も観る人がいないと繋げていけないですよね。ああ、観たかったなあ。
次回に来たときにはって。。そればっかし増えていきます。
さらに、歩いてうちわやさんへと急ぎます。

住井商店。ここは、ぜひとも行って、うちわを買ってこなければ！と考えていたのです。朝早くから開いていてくださりうれしいです。

ここで買ったうちわ。鵜飼いの絵が描いてあります。
黄色や赤や色々な絵柄。大きさもいろいろ。
大切に持って帰らなければ。
さて、さらに歩いて１０時から始まる崇福寺の信長法要へと急ぎます。
長良川を渡り、そっち方向！！へ向かって歩いていくうちなんとか、お寺を発見しました。

岐阜市長はじめ、岐阜観光のお偉方の後ろで、参加いたしました。お位牌の大きさにびっくり。焼香もしました。
ご住職のお話で
”道三の首塚への案内板は前市長にもお願いいたしました。わかりづらいことを考慮していただきたいです。”
とのことがありました。
観光客を増やしたいのはどこも同じ。
案内板などをお願いする案内人達の気持ちも同じなんだなあと思いました。
作るのにお金がかかるからできないのであるなら、お金をかけずに案内板を作ることってできないのかな。。

岐阜駅に急いで戻ってきました。清洲に寄ってから名古屋へ行き、英傑パレードに間に合わなければなりません。それなのにそれなのに、駅前でイベントを行っており、”有馬温泉の足湯”があるではありませんかあ。足湯大好きな私。急いでいる私。。
足湯の勝ち！！
おじゃまします。有馬の湯さん、こんにちは！
あったまります。
いつかそちらの現地へもおじゃましたいです。
でもってあとは走る走る。。