コリャ鬼太郎！

2009/10/24 - 2009/10/24

訪れる度に変貌を遂げている境港、鬼太郎ロ−ド。今回も多くの年齢層で賑わっていました。
土産物、グッズ等を置く店も多く呼び込みもにぎやかですが、繁栄と引き換えに商いが前面に出てきた気もします。
水木先生が大切にしている、妖怪の想いを身近に感じられ自然と人間、妖怪の共生できる街であり続けて欲しいと願います。
今回は、水木しげる記念館で実施されているデジタル妖怪探しに参加してきました。なかなかのイベントでした。翌日は妖怪検定もありましたが、私の実力では受かるには程遠く感じた次第です。

エリア 境港(鳥取)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

JR境駅。駅前には鬼太郎が郵便物を届けてくれます。
一反もめんが運ぶんでしょうか。

来年3月末からの朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」の横断幕がありました。
松下奈緒さんのファンである私としては外せません。今のドラマ中止でも…（NHKさんごめんなさい。）
「だんだん」鳥取、島根の魅力発信中です。
そういえば映画「銀色の雨」も公開間近、これも鳥取です。

私の大好きな猫娘。

橋の上の鬼太郎像は皆になでられて光っていました。

下駄もあります。

敬愛する「ねずみ男」この位いい加減、ファジ−かつ変わり身を持って生活できたらなと思います。

おじゃる丸でも言ってますが、ゆっくり、まったり生活したいですね。

サラリ−マン「山田」さんです。
娘の高校の時の恩師にそっくりで、すごく親近感を持っていますが、決して妖怪ではないと思います。

「こなき爺」
もう退職されましたが、そっくりな人を知っています・・・。
妖怪そっくりコンテストでは、こなき爺は人気でたくさん来られますが、あの方の右に出る人はいないと今でも信じています。

やはりお父さんは外せません。
ソフトバンクのCM犬もそうですが、最近特に父は偉大ですね。

本日のメインイベント、デジタル妖怪探しの会場。水木しげる記念館です。
結構面白い展示がたくさんあります。

水木しげる記念館 美術館・博物館

これがそのイベントです。
池袋のナンジャタウンにある妖怪探しのようなものです。
携帯端末と連動というのがちょっと変わっていますが、これからの観光目玉になりうるのか、その一端のモニタ−を経験できました。

鬼太郎ロ−ドにある妖怪神社前の手水です。
目玉がくるくる回っています。

妖怪神社 寺・神社・教会

妖怪神社ご神体の石です。
横に建立の際、欠け落ちた石があり、水木先生が目玉をつけたらと言っていた場所である云々の講釈がありました。

妖怪神社 寺・神社・教会

神社脇に米子高専の学生が作った妖怪おみくじなるものがありました。
お金をいれると中から鬼太郎等５体の妖怪がおみくじの入ったカプセルを持ってくるというものです。
私は砂かけ婆でした。おみくじは「吉」一緒に開運ステッカ−が入っていました。

そこいら中、目玉親父が一杯です。
街灯です。

タクシ−も看板も目玉です。

水木先生の顕彰碑。
ある程度の齢を重ねるとなまけ者になりなさいという、先生の本にありました。
妖怪の人気投票ではいつも上位にランクされる水木先生です。

１体100万円程度で妖怪像のオ−ナ−になれると聞いたことがあります。（今も募集しているのか不明ですが・・・。）
これは漫才師で境港出身の宮川大助師匠親子がお母さんの花子師匠を題材に作られた「妖怪花子」です。
センス良いですね。

最後はやはり水木しげる先生です。

この旅行記へのコメント （8）

• ねんきん老人さん 2020/09/18 11:02:15

  妖怪の町という設定がしっくりくる町ですね。

  　まつじゅんさん、こんにちは。
  　私の自己中心的な旅行記を５編も読んでくださって、ありがとうございました。
  　４トラのコンセプトは他人様への情報提供ということなのでしょうが、私の場合、人様の参考になるような見聞がまるでないもので、ついつい自分の思い込みや感想ばかりを書いてしまい、投稿後に読み返して後悔しているというのが毎度のことです。
  　それなのに、次々と読んでくださったということは、老人の独りよがりを大目に見てくださってのことと、恐縮しております。　本当にありがとうございます。
  
  　まつじゅんさんが境港にお出でになった旅行記、懐かしく拝読しました。
  　私も一度だけ境港に行き、きたろうロードを散策して水木しげる記念館にも行きました。
  　私の住む千葉県木更津市には狸囃子の童謡で知られた證誠寺があり、それに因んで町のあちこちにタヌキの像が置いてありますが、いかにも観光客誘致のための作り物という感じが丸出しで、私としてはしっくりきません。
  　その点、境港は置かれた妖怪の雰囲気が自然で、なにやら昔からそこが妖怪の町であったような感じがしました。
  　今回まつじゅんさんが色々な妖怪像を写真で紹介なさっていましたが、それぞれの個性が浮き立つような写真ばかりで感心しました。たぶん、余計な背景を入れずに至近距離からピントバッチリで撮られたせいだと思います。
  　私が一番気に入ったのは下駄の写真です。　下駄の反りが左右で逆になっているのも、いかにも妖怪の雰囲気で、なかなか考え付かない演出ですね。
  　拝読していて、無性に再訪したくなりました。
  　重ねてお礼を申し上げます。
  
  　追：ひょっとしたらですが、文中にある「ソフトバック」というのは、「ソフトバンク」のことでしょうか？
  

  まつじゅんさん からの返信 2020/09/18 15:17:37

  Re: 妖怪の町という設定がしっくりくる町ですね。

  ねんきん老人　様
  
  こちらこそ私の拙い忘備録へのご訪問、ありがとうございます。
  しっかり読み込んで頂いているようで、感激です。
  私にとって4トラの旅行記は、自分が行く時には参考にさせて頂けますし、自分がアップする際は、忘備録になっています。
  境港は何度も訪れていますが、その度違う発見があり、何時で来たのかなと振り返る参考にもしています。
  水木先生が亡くなられても、街は水木イズムを継承しながら、新しい取り組みを行っています。
  ロードも昨年リニューアルされていて、この機会にと、昨年の旅行記と比較すると、より街並みの違いが分かりました。
  私の尊敬する、ねずみ男先生の雄姿は変わりませんが、多くの訪問者が握手するので、手の平が光っていました。
  妖怪像もまた増設するという声も聞こえてきますが、このコロナ禍が終息して、人出が戻ってくることが条件になりそうですね。
  またご訪問頂けましたら嬉しいです。
  ありがとうございました。
  matujyunn

• たおんさん 2009/11/05 00:03:07

  お知り合い多いんですね（＾＾；）

  まつじゅんさん、こんにちは。
  境港つながりで早速、訪問させていただきました〜。
  
  いろいろ妖怪たちにそっくりなお知り合いの方がいらっしゃるとのこと、さぞや楽しい日々では・・・（笑）。
  
  こんなイベントやってたんですね。全く知りませんでした。楽しそうで、知らなかった私は、失敗！と思ってます。
  何も考えずにきゃあきゃあ歩いてた私と違って、まつじゅんさんが歩く鬼太郎ロードはこんなにとらえ方が違うんだなあー、と思ってしまいました。
  
  また次の旅行記楽しみにしてますね。
  
  たおん

  まつじゅんさん からの返信 2009/11/05 13:00:09

  RE: お知り合い多いんですね（＾＾；）

  ご訪問ありがとうございます。
  水木先生ではないですが、妖怪って自分の周りにいつもいて守ってくれる者ですね。まぁ私の周辺に個性的な風貌の人が多いのも事実ですが、五百羅漢の中に知った顔が必ずあるとよく言われますが、鬼太郎ロ−ドはそんなところかもしれません。
  デジカメを手にしたのが３年位前なのでそれ以前の写真がアップできないのが残念ですが、色々な所を旅したいと思います。
  またのご訪問よろしく御願いします。

• 前日光さん 2009/10/27 22:51:23

  境港はこの夏、フェリー降りた時に、ちょこっとかすっただけです！

  こんばんは〜！
  
  境港！
  ２００６年夏に鬼太郎ロードを歩いたのですが、なにしろ暑くて
  水木しげる記念館には寄らずに終わってしまいました。
  
  その後、通過はしているのですが、じっくり立ち寄っていません。
  
  来春の「ゲゲゲの女房」、楽しみです！
  「だんだん」は一度たりとも見逃したことがありません！（プチ自慢、ただし録画です。連ドラの時間は既に職場にいます）
  
  「だんだん」好き（山陰好き？）のせいか、９月に渋谷で行われた茉奈・佳奈コンサートにも行ってしまいました。
  「いのちの歌」大好き！
  
  「ゲゲゲの女房」、また素敵なドラマになるといいなと思っています。
  
  　　　前日光　　

  まつじゅんさん からの返信 2009/10/28 13:03:49

  RE: 境港はこの夏、フェリー降りた時に、ちょこっとかすっただけです！

  ご訪問ありがとうございます。
  
  山陰の地は住んでいると解らなくなってしまう、都会から見ると贅沢な良さがたくさんあります。
  
  境港もその一つ、オアシスかもしれませんね。
  かれこれ15年雨、初めて弓が浜から大山を見たときの感動はすごいものがありました。
  
  「だんだん」から「ゲゲゲの女房」と山陰の魅力を発信して欲しいですね。
  
  来月松江で舞台「だんだん」があり、今から楽しみにしています。
  
  ぜひ、また鳥取、島根にお越し下さい。

• エイコーさん 2009/10/27 16:53:56

  コリャ鬼太郎！

  まつじゅんさん　久しぶりに鬼太郎！楽しませてもらいました。
  すごくいいです。
  また　おじゃまします。

  まつじゅんさん からの返信 2009/10/28 08:30:56

  RE: コリャ鬼太郎！

  お褒めにあずかり、ありがとうございます。
  
  何度となく境港を歩きましたが、活気があることは確かですね。
  
  家内が大の本好きで水木しげる先生関係の本を今読みあさっています。
  妖怪と比喩されることの多い先生ですが、確かに人間を超越した能力の持ち主だと感じます。
  
  来月は松江でマナ・カナの「だんだん」の舞台を見に行くついでに久々の松江を楽しもうと思っています。(夏の水郷祭には行きましたが花火だけでした。)