イベリア　『光と影の紀行』岩塊の町、ロンダ　１６

2009/08/19 - 2009/08/19

【８月１９日（水）、グラナダ→ロンダへ】
グラナダ１３：５５発、アルヘシラス行　『アンダルシア・エクスプレス』に乗ろう。

急行列車は、音も無くホームを離れた。
なだらかな茶色いアンダルシアの丘に沿って進む。
小さな車輌は右や左に大きく迂回した。

荒涼とした大地の向うに町がある。
速度をゆるめて、静かに停車した。

眩しい日差しが身体を包む。
私は、ロンダの駅に降り立った。

エリア ロンダ(スペイン)

renfe（スペイン国鉄）で、グラナダからロンダへ移動します。

renfeグラナダ駅

乗り込むのは『アンダルシア・エクスプレス』

ロンダまで約２００ｋｍ、２時間４０分の旅だ。

２等で自由席、料金は１２.８５ユーロ。

マドリッドからの特急列車が到着しました。

茶色いアンダルシアの町

丘には、オリーブの苗木が規則正しく植えてあります。

列車は、茶色い丘に沿って右に左に大きく迂回しながら進みます。

長閑な田舎の駅で、対向列車を待ちます。

初夏に咲いたヒマワリは、枯れ草に。

アンダルシアの日差しは強い。

アンダルシアの大地

大地を大きく回りながら、列車は走ります。

アンダルシアの大地

途中、小さな駅に停まります。

田舎の駅舎

急行列車は　１６時３６分、ロンダの駅に滑り込みました。

今日のホテルに、チェックインしましょう。

ホテルの正面。

１階には、フロントの他にレストランとバルもあります。

ロンダのホテル

ホテル

部屋は、広くは無いですが清潔でコンパクトに纏まっています。