2009/03/04 - 2009/03/24
27位(同エリア74件中)
みーままさん
アレッポは繊維産業、鋳造産業など製造業が盛んで郊外では肥沃な土地に恵まれ野菜や麦などが耕作されています。アラビヤ語名を「ハラブ」と言いシリア人はアレッポを“ハラ〜ブ”と言います。紀元前2400年頃にはメソポタミアのシュメールやエジプトと交易を行う王国が有ったといい世界遺産には“古代都市アレッポ”と登録されています。
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アレッポ城(シタデル・アレッポ)は紀元前10世紀にネオ・ヒッタイト人の神殿でした。その後の十人軍の侵略やモンゴル軍ティムール朝の侵略の度に強固な建物になり北シリア一の要塞となり今にその姿を留めています。
3年前アレッポ城を訪れたのは夏でした。今回は長逗留なので春のアレッポ城に今回で3回も来ちゃいました。 -
深さ約22m 周囲は約2.5km有ると言われている目も眩むばかりの堀。水は入っていません!時々工事用の重機が入っていたりします。
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城の入り口の大きな門は16世紀に改修された様です。見事な石組みと均整の取れた美しく力強い門となっています。
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門を入り石段を登って行くとチケット売り場に成っています。
入場料*観光客は150SP(シリポン)約日本円にして300円(ちなみに地元民は15SP) -
城内に入って行くと要塞らしく住居、モスク、劇場、スーク、お風呂等の跡が有ります。
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城内からはアレッポの町は東西南北ぐるりと見渡せます。
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城内から見た門前です。全体を見たほうが綺麗ですね。
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城の周りにはオールド・アレッポの家並が永遠と人々の生活を支え昔のままの建物を上手に利用し住居やらスークやらホテルやらレストランなどにしています。
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オールド・アレッポの中を歩いてみると・・・・
道は複雑に入り組み迷路の様です。昔修道院だった所は現在学校として使われています。
バザーをやったり、サマーコンサートをやったりもします。 -
人の往来も車の往来も半端ではく、よくまぁ〜この狭い道に車が行き交うものだと感心します。狭い道に車や馬車が入って来ても誰も怒らないから不思議・・・です。
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アラビーばかりでなくアルメニア人も沢山住んでいます。アラビヤ語とアルメニア語で書かれたハンマーム(アラビック風呂・サウナ)の看板
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中庭を持つアラブの家を利用したホテル
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ホテルの中庭(家庭では団欒の場所)
周りはお部屋になって居ます。 -
カバンスーク(バックを売る店が何軒も軒を連ねる)
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アレッポ城の城内に戻って
城内にはハンマーム=アラブ式風呂(スティームバス)が再現されている。 -
ハンマームのスチームの通り道
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ハンマームの中の再現
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アレッポ市内には沢山のハンマームが存在する。アレッポ城の直ぐ目の前に有る現存のハンマーム
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城内春真っ盛りで菜の花が沢山咲いています。
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アザミの一種の花も咲いています。この花は城壁や砂地でも咲いています。
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円形劇場・・夏にはプラスチックの椅子を沢山並べて野外コンサートが行われます。
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モスクの様な入り口を入ると・・・
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そこはステンドグラスの美しい宮殿・・・此処から急で狭い階段を何段も下りて行くと出口のゲイトのところに出る(昔の抜け道だったのでしょうか?)帰り道の近道ですよ。
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アレッポ城の門の前のポッカリ開いた入り口はスークへの入り口(出口)です。一度此処へ足を踏み入れたら別世界・・・・・外に出るのがなかなか難しい(スークの中は迷路の様に成っています)
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狭い道は縦横無人に続き、小さな店が何百件も軒を連ねていて、呼び込みが凄いです。時々日本語も聞かれます。石の屋根が付いており雨が降っても安心。アレッポ人は“アラブ一”のスークだと自慢します。確かに自慢するだけの事あって、狭い道に店も人もそして品物も溢れ、荷物を積んだロバが通ったり、軽トラが通ったりもして確かに此処で揃わない物は無い!と豪語するだけのことは有るんです。凄いです!
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スーク内の煌びやかな洋服の土産物屋、ガウン代わりにすると良いですよ。
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布ばかりを扱っている布スーク
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肉ばかりを扱う肉スークもある。
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三味線の様な楽器・・みやげ物ですが良い音色です。
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アレッポ城の直ぐ近くには大モスク(ウマヤッド・モスク)が有ります。此処は715年ワリード一世によって造られ元は教会だったものがモスクとして使用されています。大モスクは無料で中に入って見学が出来ます。女性は入り口でねずみ色のガウンの様な物を借りてフードが付いて居るので其れを被り髪の毛が見えないようにします。
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大モスクの周りの喧騒も大変な物です。車が引っ切り無しに通り、コーヒー売りやパン屋、出店なども出て居て人通りも、車のとおりも途絶える事はありません。
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大モスクの前には隊商宿キャラバンサライが沢山有り、今では綺麗に修復されて店の倉庫等に利用されています(建物の2階の茶色い部分)
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大モスクの周りにも沢山のスークが有ります。此処は大モスクの右側のスーク・・・このスークを入り左手に少し進み、右に曲がり左にズンズン行くと、シタデル前のスークの入り口にたどり着きます。と言われても一回ではたどり着きません・・・・・
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スークの出口はバーブ・アンタキア(アンタキア門)
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この前を走るシャーリャー・アンタキア・・・車・人・車・人・人とその喧騒は凄い!其れもそのはず、前は新鮮な野菜や焼立てパン等を売る市民の生活に密着したスークなのです!耳を劈くばかりの掛け声も半端ではありません。アラビーの声は太く大きく通るのですよ。
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野菜・果物・チーズ・・・買い物は殆んど?単位で取引される。
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野菜スークのおにいちゃんが「マダム・マダム!新鮮だよ〜」と呼びかけてくる。
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きゅうりを買うみーまま。勿論みーままも3キロお買い上げ!締めて25SP(50円)也
(自分で好きなのを選んでビニール袋に入れて計ってもらいます) -
パンも次から次と焼きあがっ来ます、良い匂いです。皆袋いっぱい買って行きます。勿論みーままも12個買いました。
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この喧騒からのがれ信号を渡ると其処は石鹸スーク。オリーブ石鹸で世界でも有名な“アレッポ石鹸”の店が軒を並べる。形良くうず高く積まれた石鹸。四角で大きく日本の昔の洗濯石鹸みたいです。
値段は1kg(5〜6個)120〜820SP(240〜1640円)と種類は多いです。 -
石鹸スークの近くに有るスークの上に有るカーンです・・・崩れそうで怖いですね!
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人と車と行き交い左右両側にはスークが並び脇見をしながら真っ直ぐ進むと、大きな時計台にぶつかる。町の中心オスマントルコ時代に造られたと言う時計台が有ります。町のシンボルです。この周りはいつでも沢山の人達や沢山の車が行き交ってとっても!とっても!賑やかです。
この周りには安宿、ワジルベ(定食屋)、高級ホテル、高級レストラン等沢山有ります。 -
アレッポ城の門の遺跡の中で遊ぶ子供たち
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城内にたった一本有るアーモンドの木。アーモンドの花は日本の梅、桜の花に良く似ています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぱぶさん 2009/10/21 10:11:32
- なつかしのアレッポ城!
- みーままさん:
お元気でアレッポ滞在を楽しんでいますね。また、色々、シリア案内に期待いたしております。
今日の 4tra 場面は、3年半前にみーままさん・旦那さんと一緒に歩いた地でとても懐かしく拝読させていただきました。その時はアレッポ城前のスークは金曜日でお休みでしたが、脇の通りの様なところに入り、抜け出せなくなり、バスの時間もあり往生しましたね!親切な子供に助けられ何とか迷路から抜け出せたのは今となってはとても楽しい思い出です。
アレッポ城は十字軍にもその後の13世紀のモンゴル軍、14世紀ティムール朝の侵略等にも良く耐え、一度も敗れたことの無い難攻不落な城ですよね。お城からの眺めも、可憐な花も、城内の設備も皆素晴らしいですね。今もシリアの誇りで国旗がへんぽんと翻っていますね!
スーク内や昔のキャラバン・サライ跡、ドアノブの手のマークも更には街の時計塔やアレッポ石鹸の店等、ああ、ここにみーままさん達は今住んでいるのだなと情景が浮かびます。
- みーままさん からの返信 2009/10/21 16:30:40
- RE: なつかしのアレッポ城!本当ですね!
- ぱぶさん
何時もありがとうございます。
そぉ〜でしたね!子供に何度聞いても表に出られなくて・・・今だったら聞かなくても出られるわ〜〜!なぁ〜んて・・
思い出しながら文章を作ったんです。3人の旅行はとても珍事な事も有って楽しかったです。またご一緒したいです。
春の映像今頃で笑われてしまいますが貯め置いた遺跡の映像など作って行かなければ・・・と思っています。
日本の様にアクセスがもう少しスムーズだと良いのですが・・・頑張ります
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