2009/09/26 - 2009/10/03
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kunyosさん
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初めてのスペインなので、代表的な都市を訪問し、美術や建築物などの文化遺産を見てきました。また、アンダルシア地方に残るイスラムの文化や白い村の景色、トレドやセビリアの大聖堂など世界に誇るキリスト教の建築物なども紹介したいと思います。
旅はいよいよ、アンダルシアの州都セルビアからマドリッド・トレドへと移ります。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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9月30日 旅もいよいよ終盤に入ってきた。
9時 カルモナのパラドールを出発し、セルビヤ駅からマドリッドに向かう。 -
写真はスペインの新幹線 AVEの車両。
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セルビヤ発 10:45の列車に乗り込んだ。AVEは1等車〜3等車まであるが、乗ったのは2等車で、
1列が3人乗りでゆったりしていて、快適だった。 -
AVEの車窓から。オリーブ畑が続いていた。
2.5時間でマドリッドに到着した。 -
13:15 マドリッドに到着。
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昼食は久しぶりの和食を楽しんだ。
昼食後、早速プラド美術館へ。15:30に予約してあったので、ノータイムで入場できた。館内は、午後のせいかさして混雑もなく、ゆっくりと、名画を解説付きで鑑賞した。ツアーなので、主に、ガイドさんの説明する絵画のみ観るということになる。プラド美術館は誰が選んでも世界のNO3に入るという。 -
プラド美術館の周辺の景色
プラド美術館で説明を受けた有名な絵画
①十字架降下(ウェイデン)②胸に手を置く騎士(エルグレコ)③着衣のマハ、裸のマハ(ゴヤ)④わが子を食うサトゥルヌス(ゴヤ)⑤ラス・メニーナス(ベラスケス)⑥快楽の園(ボス) その他略 -
プラド美術館の周辺の景色
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マドリッドのスペイン広場。後ろの建物が改装中でカバーが掛けられていた。
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夕食は、パエジャ・レアルという店(パエリアの名店といって紹介された)でシーフード・パエリアを頂く。なかなかいい味だった。
夕食後、21:30からホテルに近いタブラオでフラメンコを見物。フラメンコはグラナダの洞窟に住んでいたジプシーの踊りがその発祥と聞いて、少し以外だったが、そう思ってみると哀愁を感じる。 -
10月1日 実質的に観光最終日となった。
9:30 バスでトレドに向け出発。マドリッドに来たらトレドに行け!と言われるスペインの古都。
写真はガイドさんが教えてくれたトレドを見下ろすポイントからの写真。 -
560年に西ゴート王国の首都となったトレドは711年から約400年間イスラムの支配下におかれた。
1085年にキリスト教支配になった後も、1492年カソリックにより追放されるまで、この地の経済を握っていたユダヤ人とともに多くのイスラム教徒が居残ったという。そのため、キリスト・イスラム・ユダヤの3つの文化なくしてこの町は語れない。
写真は高台からタホ川を見下ろした風景。 -
フランス・ゴシック様式の トレド 大聖堂(カテドラル)
1226年に建設を始め1493年に完成した。
世界でも5番目の規模と聞いた。トレドの象徴的建築物。 -
建物の間から見えるトレド大聖堂
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サント・トメ教会の入り口付近。
この教会は、エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」を所蔵することで有名。
エルグレコはクレタ生まれ、ここトレドで後半生を送った。 -
現地のガイドさんの案内でトレドの町を横断した。町の中は外からの攻撃に備えて迷路のようになっているので絶対離れるなと言われた。
カテドラル、サント・トメ教会、ユダヤ人街と歩いた。
写真はユダヤ人街 -
トレドの街並み
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すごく綺麗だったので、店舗の中を写してみました。
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トレドの全景図
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昼食はトレドを見下ろすパラドール内のレストラン、サラダとイベリコ豚を塩味で焼いたもの。あっさりしていたが、美味しくてワインを飲みながらゆっくり楽しんだ。
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トレドを流れるタホ川の景色
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昼食後再びマドリッドに戻り、最後の午後は自由時間。写真はマドリッドの大通りに面する歩道から写したもの。
マドリッドは世界の大都市の中で最も緑が多いと言われている。 -
買い物をした後、一旦ホテルに戻り、すぐ近くにあるソフィア王妃芸術センターに行った。
ここには有名なピカソのゲルニカが展示されており、19時以降は無料で入場できる。(21時閉館) -
ピカソのゲルニカ。ストロボをたかなければ撮影可。
戦争への怒りと生命の尊重を全世界にアピールしたことで有名。画面が大きいので、右側が欠けてしまった。 -
10月2日 アムステルダム経由で帰国の途についた。
今回のツアーの選定にあたっては、人数が多すぎないこと(11名で理想的だった。)ホテルが市街地にあり、便利でかつ一定のグレードを確保していることなどを基準に選定した。
ツアーに参加した方たちとの会話も楽しく、個人旅行にはない出会いの良さもあり、美味しい酒(もっぱらワイン)を楽しむことができ、いい旅行だった。
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