ニューヨークからプリマスへ / 秋のニューイングランドドライブ vol.1

2009/10/05 - 2009/10/08

19世紀、造船で栄えた港町「ミスティク 」から「ニューポート」を通って、清教徒と新大陸が出会った”アメリカ発祥の地”「プリマス」までのドライブです。

エリア その他の都市(アメリカ)

ニューヨーク 〜 ミスティック 〜 ニューポート 〜 プリマス 〜 コンコード 〜 モホークトレイル 〜 グラフトン 〜 ストックブリッジ 〜ハートフォード 〜 ニューヨーク（星印が宿泊した場所です）
当初予定していたドライブルートですが、３日目 雨に降られたので臨機応変にルートを変更。おかげで最終日がかなりハードなドライブになってしまいました。

10/5 11時30分 ニューヨーク John F.Kennedy Airportに到着。空港のハーツでレンタカーを借りて出発です。

約2時間半かけて本日の目的地、コネチカット州ミスティックに向います。

寝不足と時差ぼけで頭がぼーっとしてるので運転がきつい。

太陽の光が、まぶしすぎる・・・

ミスティックに到着しました。

ミスティック・シーポート

19世紀、造船で栄えた港町ミスティク、ミスティック・シーポートは当時の補漁船などが港に浮かび、その頃の港町の様子が再現されています。

近くには有名な捕鯨港もあったらしく、そこから日本近海まで捕鯨船が出ていたそうです。

ミスティック・リバーに架かる珍しい跳ね橋、船を通すために1時間ごとに橋が上がるそうです。
ミスティック・リバーといえばクリント・イーストウッドの映画を思い浮かべますが、映画の舞台はボストンです。

橋を渡ってノスタルジックな雰囲気の商店街をしばらく歩くと・・・

ミスティック・ピザがあります。ジュリア・ロバーツ主演の映画「ミスティック・ピザ」の舞台になったピザ屋だそうです。

ずいぶん派手なゴミ箱。

川沿いのシーフードレストランS&P Oyster Coで遅い昼食にしました。

テーブル席から窓の外の川を眺めているとサイレンが鳴り、しばらくすると橋が上がり始めました。

やっぱり本場のニューイングランド・クラムチャウダーは美味しいなぁ♪

エビ、ホタテなどの魚介類のオーブン焼きです。新鮮な魚介類はもちろんですが、上にかかった海老ソースが濃厚でとても美味しいです。

Mystic Hampton Inn & Suitesに泊まりました。今日は疲れたので早めに就寝です。

10/6 いつものことですが旅行前半は時差ぼけの影響で、日の出前に目覚めてしまいます。

朝食用のダイニングが開くまでまだ時間があるので、ホテル周辺を散歩しました。

今回借りたカムリです。トヨタのセダンらしくハンドルの遊びが大きめで、運転に慣れるまで多少時間がかかりましたが、乗り心地は快適です。

ニューポートに向います。

別荘地としても有名なニューポートはアメリカで一番小さな州、ロードアイランド州にあります。
ニューポートには19世紀後半から20世紀初めにかけて建てられた「マンション」と呼ばれる大富豪たちの豪華な別荘が点在しています。

中でも最大の広さを誇るのがこの「Breakers」です。スタテン・アイランドとマンハッタン間のフェーリーや、ニューヨーク・セントラル鉄道を経営した大富豪コーネリアス・バンダービルドの孫が建てたものだそうです。（因にコーネリアス・バンダービルドの銅像がNYグランド・セントラル駅の入口に建ってます）

その後、プリマスへ

メイフラワー二世号にて。

プリマスプランテーション

17世紀初期の植民地時代を再現しています。ここのスタッフたちは当時の衣装を身につけ、畑を耕し、家畜を飼うなどして、その頃と同じ生活を営んでいます。

この「1627年ビルグルム・ビレッジ」はビルグリム・ファーザーズたちが造った村を再現しています。日光江戸村のようなテーマパークを想像していましたが、歴史的な背景や住居に至るまで、徹底的に再現しているのには驚かされました。

「ワンパノアグ集落」では先住民、ワンパノアグ族の生活を再現、ビルグリム・ファーザーズたちの命を助けたというトウモロコシを使ったパンの作り方などを実演しています。

赤ん坊もきちんと衣装を着ています。

ビレッジ・ランディング・マーケットプレイスに入っているBlue-Eyed Crab Grille and Raw Barというカジュアルなシーフードレストランで昼食にしました。

昨日食べたクラムチャウダーとはまた違った濃いめの味付けですが、これもいけます。生ガキも新鮮で美味しいです。
食後、コンコードへ向います。