2009/10/11 - 2009/10/11
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akkiy363672さん
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少し早いかな…とも思ったのですが、天生峠の紅葉とセットにして、白山スーパー林道を走ってきました。
紅葉は、1200mよりも上といったところでしょうか。白川郷展望台、三方岩駐車場、とがの木台駐車場あたりの紅葉は、ちょうど見ごろでした。
姥が滝の見事さは相変わらず…。タオル持参を忘れて、親谷の露天風呂には入れなかったのが心残りでした。
雪を抱いた白山も遠望されて、十二分に楽しめた紅葉ドライブでした。次編の「天生峠の紅葉」とともに、その様子を報告します。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
午前3時過ぎに出発!
今日も、先週の3日にたどった道を走ります。
← 伊勢自動車道から東名阪、伊勢湾岸道を走り、名港大橋を午前4時07分に通過しました。 -
← 東海環状へ入って、猿投山トンネルを4時37分に通過。
-
岐阜美濃JCTにて東海北陸道に乗りました。
美並あたりで、夜が明けました。 -
ひるがの高原SA、午前5時54分。
今日は大日ヶ岳がくっきりと見えて、天気予報の通り晴れそうです。 -
が、しかし、荘川ICを過ぎて少し…、にわかに霧が立ち込め、前方を遮りました。
霧の中に入ると、周囲の山も谷も見えず…>
おいおい…、雨じゃないだろうね? -
午前6時29分、白川郷ICに到着…、1000円!
曇ってる。 -
ICから出たところの交差点を右折、国道158号を少し戻って、旧白川街道沿いの「合掌造り集落」へ入りました。
-
「萩町合掌造り集落」を少しブラブラしたあと、「合掌造り民家園」へ行ってみました。
6時50分、「民事園」は、早朝なのでまだどこの展示館も開いていません。飲食店も開いていないので、コーヒーを飲むことも出来ない。
駐車場だけがオープンしていて、道端に停めた車に「そこへ停めないでください」と叫んでいます。
章くん、ちょっとあたりを歩いてみようと思い、駐車場のおじさんから見えないように、とある建物の反対側へ車を停めてブラブラしてきました。
だって、どこも開いてないのに駐車料金だけ払え…はないでしょう(笑)。 -
← ここ「合掌造り民家園」は、観光のために新しく造った合掌造りが並んでいて、生活感がありません。
午前7時10分、見物を切り上げて白山スーパー林道のゲート前に行くと、すでに15台ほどの車が並んでいました。ゲートが開くのが午前8時とのことでしたから、しばらく車の中で休憩です。
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たくさんの車が詰めかけていたからか、午前7時45分にゲートを開けてくれました。
上り口のところは、ご覧のようにまだ青葉です。 -
ゲートから先しばらくは、かなりきつい勾配の登り坂が続きます。
右は山、左は脱輪すると転げ落ちそうな急峻の山肌で、高所恐怖症の章くん、ちょっとビビリながらの運転でした。
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途中の駐車場帯に車を停めてパチリ…。谷あいから雲が湧き上がってきて、大きな鳥瞰が望まれました。
遠くの山の名前は定かでないのですが、方向からすると富山県との堺の山々でしょうか。 -
← ここは標高1200m、白川郷展望台駐車場ですね。
かなり紅葉していますが、まだ本格的とまではいかないようなので、一瞥して先を急ぎました。 -
登るに連れて、山肌の木々の色合いが変わっていきます。
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もうすぐ、白山スーパー林道の最高地点です。
このあたりの紅葉は本格的…、見事です! -
「三方岩駐車場(1400m)」へ着きました。
車を停めて、あたりを散策してみることにします。 -
駐車場から、三方岳(1736m)への登山道が有りました。登山の用意をしてきている人もたくさん居て、山へ入っていきました。
章くんも、展望が望めるのではないかと、途中まで行ってみることにしました。 -
ナナカマドもすっかり色づいていて、赤い実をたくさんつけています。
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「三方岩駐車場」が下に見えています。
あたりの山々は、すっかり色づいて、きれいな紅葉風景でした。
左に見えるのは、「三方岩隧道」、このトンネルの途中に岐阜県と石川県の県境があります。
章くんはこのあと、このトンネルを抜けて石川県側のスーパー林道を走ります。 -
登山道の途中、前が開けた地点がありました。赤く色づいたナナカマドの上に、山々が折り重なって続いています。
章くん、ここで引き返すことにしました。登ってくる人たちは登山の装備をしているのに、章くんはいつものサンダルで来てしまったのです。岩と濡れ落ち葉と急勾配の登山道…、滑らないように歩かねばならず、ちょっと疲れました。
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車に乗り込み、三方岩隧道をくぐって石川県側へ抜けたところ…。
← 冠雪した白山連峰が見えました。 -
隧道から少し下がった「とがの木台駐車場」。
白山を遠望できるビューポイントです。 -
後ろを振り返ると、山肌一帯が見事に色づいていました。
そこで、靴に履き替えて、ちょっと登ってみることにしました。 -
まず、登り始めはこの階段からです。
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小さな流れがあって、橋が架けられていました。
その周辺にも、小さな秋が色づいています。 -
途中から駐車場を振り返りました。まだ8時57分ですから、車の数は少ないですね。
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山腹は、赤や黄色で塗りつぶされていました。
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色づいた木々の間から、紅葉の山々…、その向こうには冠雪した白山連峰…が広がり、ホント、きれいな景色でした。
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また少し下って、国見山展望台からの風景です。
急峻な山のはるか下のほう…、谷あいに川の流れが光って見えます。山深いのですね。 -
「ふくべの大滝」です。
以前来たときには落水は一筋ぐらいだったので、今日の水量は多いと思いましたが、最盛期には水しぶきが道路にまで飛ぶほどだとか。
ただ、ここは駐車場が狭くって、混んでくると駐車待ちの車が道路にまで溢れて、渋滞を引き起こします。
ここから下へのしばらくの間、道路の対岸の山肌には幾筋もの沢が刻まれていて、水量の多い時季には無数の滝が流れ出る光景を目にすることができます。 -
「親谷園地駐車場」が見えてきました。
この駐車場から歩くと、親谷の湯(温泉)と姥ヶ滝に行くことができます。 -
が…、温泉と滝へ行くには、この急な階段を下に見えている川べりまで下りて、そこからさらに川沿いの道を500mほど歩かねばなりません。
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このおとうさん、子どもの手を引き、さらに背中にも幼児を負ぶって、階段を下りてきたのですね。
ここからは、川沿いの道になります。 -
川沿いの道の途中に、山中の流れが直角に合流する「三叉峡」がありました。
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川沿いの道は、岩を削ってつけられています。
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姥ヶ滝に出ました。
幾筋にも分かれて流れる水が、老婆の白髪のようだというので、この名がつけられたそうです。
岩肌を幾筋もに別れて、細かい流れをつくる水の様は、老婆の髪というよりは、蚕糸のようにつややかに光っていました。
細かく、たくさんの流れに別れて落ちるようすは優雅で、こんな美しい滝を見た記憶は、ちょっとないですね。
この写真、是非、ダブルクリックを2回繰り返して、拡大写真で見てくださいね。 -
← 水が別れて落ちる、滝の上部…。
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← 滝の下部…、滝つぼへ落ちるところです。
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滝の足元には、川底から湧き上がる湯を引いた露天風呂があります。
章くん、タオルを持参しなくて、この日は入れずに帰ってきました。残念…! -
さらにもう少し下って、「蛇谷大橋」まで行ってUターン…。このあたりの紅葉は、やっと3分というところです。
途中で引き返せば、通行料は片道分でOK! -
← 特別大サービス 紅葉の蛇谷大橋
(パンフレットより)
もう2週間もすれば、こんな光景になるのでしょうね。 -
帰り道…。運転しながら、パチリ、パチリと撮っています。
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午前11時5分。
帰り道にも、「とがの木台駐車場」に寄りましたが、車が増えていて、駐車スペースを探すのがたいへんでした。 -
県境の三方岩トンネルを抜けて、岐阜県側に入ってきました。
これから下りです。 -
樹間から「鳩谷ダム」のダム湖が見えます。
白川は、もうすぐですね。 -
白川の町なかで、158号から360号に曲がると、道端に合掌集落が並んでいました。
この家々は、今も実際に生活していて、ちょうど刈入れが終わった後の稲束が、馬木にかけて干してありました。
時刻は11時50分。紅葉の秘境「天生(あもう)峠」へ向います。
その様子は次編にて、ご報告します。
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