2009年夏　北欧4ヶ国旅行【その3：ノルウェー】

2009/08/15 - 2009/08/23

スウェーデンを足早に通過して、
再びスカンジナビア航空でノルウェーのオスロにひとっ飛び。

到着時はあいにくの雨。
そしてこの辺りからどうにも体調が悪く…。
なんだか遅れてきた船酔いみたいな状態に。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

この日の宿泊は、「HOLMENKOLLEN PARK HOTEL RICA」ホルメンコーレンの丘(有名なスキージャンプ競技場らしい)の上に立つ素敵なホテルです。

お部屋も小さいけど可愛い！
窓からはオスロフィヨルドが一望出来ました。

夕食もなかなか美味しくて、満足。
カフェオレを作るのに適量を注いでくれるコーヒーサーバがここまでなかったのですが、ここでようやく巡り合った！

晴れてるとこんな感じの可愛らしい作りのホテルなんですが。

夜はちょっとホラー…。

夕食バイキング。全体的に茶色いです。
この辺りから段々目眩がし始めて、どうやって自立してようか机の端つかんで考えてました…(汗)
今思えば脱水症状だったのかな？

ホテル前から見た夕日。
雲と夕日のコントラストが素晴らしい。

夕食は逃げませんが、夕日は逃げるので、
途中で離席しちゃいました。

ちょっとぼんやりだけどオスロフィヨルドの夜景。
お部屋のベランダから。

翌朝ベランダから。
一晩寝てもまだ目眩がきつく、朝食はパスしてSOYJOYをもそもそ齧ってました。
この日は休憩しつつも７時間半のドライブ…。
頑張らねば。

まずはオスロ市内のフログネル公園へ。

アドルフ・グスタフ・ヴィーゲランの作った190体以上もの彫刻が設置された彫刻公園です。
全体の彫刻を通じて、生まれてから死ぬまでの人生を表しているそうで、かなりリアル。

しかしこの青い空の綺麗さと言ったら！オスロブルーと言うそうです。
フラフラしながらも外の新鮮な空気を吸って少し歩いて、だいぶ復調しました。

オスロのシンボルらしい、「おこりんぼう」の像。
とっても怒ってます、というか駄々こねてます。

噴水を支えるのは全て男の人達。
男の人達の人生はつらく厳しく耐えるものだそうですヨ！

お散歩中の犬に遭遇。
こんにちは〜。

リードなしでもちゃんとご主人様についていきます。

彫刻だけでなくってちゃんと草花もありますよ。

公園の一番奥へやってきました。
モノリッテンという名の塔で、120以上の人間が積み重なった形になってます。
やたらと青空に映えてちょっと怖い。

モノリッテンの脇のおじいさん像。
おこりんぼうもこんなに歳を取ってしまいました…。

モノリッテンから公園を見下ろして。
眩しいけど、気持ちがいい〜♪

ノーベル平和賞授賞式の行われるオスロ市庁舎。
下の方では、夏につきものの大工事中。
何が何でも授賞式には間に合わせるらしいです。

この後、国立美術館(入場無料!)にて、しばし絵画鑑賞。
ムンクの「叫び」「思春期」「病める子」や、ロダンの「考える人」。モネもゴーギャンもありました。
1時間弱位かな。もうちょっと時間が欲しかったなぁ…。

バスはオスロを出て、北を目指します。

時間ぴったり行動(つまりそんなに早くは来ない)な私達の座席は、ほぼ毎日後ろ固定だったのですが、この日は私の顔色を見かねたツアーの方が、揺れの影響の少ない中央座席を譲って下さいました。感謝。

バス降りる時以外は極力目をつむって、体力回復を図る。お水もいつもより多めに。

写真は昼食休憩を取ったリレハンメルの町。
1994年の冬季オリンピックの舞台です。

ツアー行程には入ってないのですが、
運転手さんがジャンプ台まで連れて行ってくれました。

ジャンプ台のある丘から町と湖を見下ろして。
いい気持ち。
なんとこの青空の直後に、小雨が降ってきました。

これは何でしょうか。

答え：ボブスレーの体験マシン
誰か挑戦していたようですが、かなりがったんがったん上下左右に動いてた…。
こんなの乗ったら目眩ぶり返します。