イラワジの畔の千仏千塔/バガン3日目

2009/09 - 2009/09

イラワジの左岸畔、わずか８ｋｍ四方に５０００もの仏塔・寺院が建てられたというバガン。王様や権力者・富豪によって１１−１２世紀の約２００年間に建てられたというのだから平均しても２５基/年という数。現存数も２０００という世界一の仏教遺跡密集地帯です。

バガン3日目馬車で見落とし箇所と、もう一度見たいところを廻りました。

昼食前
タラバー門→ピタカッタイ→タンドージャ→タベジャ→ローカテイーンパン→シインピンターリャウン→アーナンダ・オーチャウン→博物館パガン1904→考古学博物館→名前無

昼食後
ナガヨン→グービャクジー→ミンガラーゼディー

エリア バガン(ミャンマー)

オールドバガンのホテルから。
オールドバガンは自転車で寺院・仏塔中心に廻るのなら便利な場所です。
庶民とのふれ合いや買い物を主とした観光ならニャウンウーでの宿泊の方が何に関してもリーズナブルだし庶民的。食事についても断然便利だと思います。

タラバー門からその城壁
タラバー門の城内に向かって左側の城壁が古いままです。右側は修復されています。

タラバー門。木陰で休む馬車と御者

ピタカッタイ
必見(既出)

タンドージャ

タンドージャ

タベジャ

シインピンターリャウン

シインピンターリャウン

アーナンダ・オーチャウン
18ｃくらいのフレスコ画がありますが、時代的に中国の影響を受けています。

博物館パガン1904(正式名称不明)
碑文や仏像類などわずかですがあります。

博物館パガン1904、碑文

考古学博物館
「地球の･･･」には展示品少ないとありますが、仏像に興味のある人には必見です。ミャンマーの仏像、特にバガン期の実物の仏像が多数あり、バガン時代の仏像のすべてがわかります。通常見学時間は１時間と言われますが、私は２時間で足りませんでした。じっくり見るには３時間程あった方が良いでしょう。
バガンの寺院内の古い仏像は、既におそらくアンコールワットの遺跡群と同様に、コピーが大半の割合で混じっていると思われます。ヤンゴンの国立博物館でも仏像展示は極わずかです。また、ミャンマーの博物館ではパンフレットを作成しておらず、館内も撮影禁止です。したがって、ここでしか現時点ではまとまった数を見ることは不可能です。

必見

名前無（考古学博物館前）
バガンでたぶん唯一、仏像の内部に仏像があるものがあることを確認できます。
必見

ナガヨン
レンガと漆喰によるアーチ
必見(既出)

グービャクジー
必見(既出)

グービャクジーにて
サンドペインティングを作成する人。
フリーハンドでなかなか上手く描く。

ミンガラーゼディー
パガン王朝最後の仏塔
必見(既出)

ミンガラーゼディー
ジャータカせん仏。釈迦の前世が動物の時。

ミンガラーゼディー
レンガの大きさはパガン建築中で最大のものが使用されている。

バガンの馬車
決まった場所に馬車乗場があります。暗くなると馬車は自家発電でランプを灯します。なお、道にある街灯はわずか。夜間の歩行や自転車での移動は、短距離以外は避けた方が無難です。

ブッパヤーから
必見(既出)

ブッパヤーにて