【インドネシア】 バリ島 タマンアユン寺院

2007/04/04 - 2007/04/08

Pura Taman Ayun
タマン・アユン寺院

バリ島中西部、かつてメングウィ王国の都であった
メングウィの東2kmほどにある。
バリでブサキ寺院につぐ２番めに大きい寺院。
「バリ島で最も美しい寺院」とも言われている。

1634年メングヴィ王国時代に国寺として建立され
19世紀後半から一時期荒廃していったが
20世紀になって修復作業が開始され
1937年に再び当時の姿を蘇らせたとの事。

エリア バリ島(インドネシア)

• 同行者: 友人
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

タマン・アユン寺院の入口

中に入ると奥行きが結構広く
広い庭と自然を堪能しながらテクテク

割れ門

チャンディと呼ばれる割れ門は山の象徴で
ここをくぐることで自然界に入ることを意味する。
神の世界への入口です。

神聖とされる一番奥の区画（ジェロアン）には
観光客は入れません。

外側から塀の周囲を歩きつつでも
充分中を見学する事が出来ます。

メングウィ王国の国寺だけど墓地はありません。


バリ島では死者は火葬後に
灰は海に流されるそうです。

日本のように墓を拝む習慣がないので
寺院に参拝して祈りをささげるのは、
ヒンドゥの神々やガルンガンで帰ってくる
先祖の魂だそうです。

右にあるのが塀。

堀沿いを歩けば中はバッチリ見える！
地元のガイドさんと一緒にふらふら。

境内の周りを堀で囲まれた
バリ島でも珍しいスタイル

境内には、聖峰アグン山を模したと言われる
屋根が何層にも重なった塔メルが10基も建ち並び
壮観な眺め。

中でも最高神を祀る11層のメルは風格に
満ち溢れている。

屋根は3〜11層の奇数で造られるのが一般的。

タマン・アユン寺院では、2層のメルを見る事が出来る。

ここタマンアユン寺院には11層のメルが4塔ある。
屋根の階層が多いほど格式が高いとされている。

獅子舞に似たバロン

稲穂でできていた

寺院の中にある闘鶏場

この日はやってなかった。
タマン・アユン寺院は入場料は参拝料だけど
闘鶏を見るには別途料金が必要だそうです。