中央ヨーロッパ（マイセン、ドレスデン）

2007/09/01 - 2007/09/10

ドイツ（ベルリン、ポツダム、マイセン、ドレスデン）→チェコ（プラハ、チェスキークルムロフ）→オーストリア（ザルツブルク、ハルシュタット、ウィーン）→ハンガリー（ブダペスト）

エリア ドレスデン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

３日目は、午前中はマイセンを観光しました。
あのマイセン焼きで有名なマイセン博物館へ行きました。

マイセンのロゴの歴史です

地味な手作業を繰り返していることに驚きました。

ランチはこちらのレストランで

ドレスデンの町が見えてきました

午後はドレスデンへ。

「黒い！！」それが初めに受けた感想です。
ドレスデンはとにかく町自体が黒いのです！！！
こんな町初めて見ました。圧倒されました。

ドレスデンの町は第二次世界大戦で、一夜にして破壊された町です。
それを戦後、丁寧に再現されました。

町が黒いのはそのせい？と思っていたら、答えはNO。

この黒さは戦争による被害のものではなく、
鉄分を多く含むこの石が長年かけて酸化によって黒ずんだことが原因とのこと。

つまり、戦前もこのような黒い町で、それを忠実に再現したのだという。すごいっ！！思わず震えた。

「君主の行進」。

奇跡的に戦火を免れ、当時のまま残されているもの。
なんと、マイセン磁器製です。

「フラウエン教会」

ドレスデンのシンボル的な教会です。
実はこれも戦後、再現されたものです。

ところどころに黒いものがあるのは、空襲によりバラバラになった瓦礫の中から
掘り出されたオリジナルのピースと新しいピースを埋め込んでいったからです。

これは「ヨーロッパ最大のパズル」と呼ばれたようです。

でも、中はこんなにかわいらしいロココ調〜