“古都『西安』の旅　その７　西安の回族街と名物餃子宴”

2009/09/11 - 2009/09/14

３日目：回族街夜市に続き餃子宴に

西安は昔シルクロードの出発点であったため、イスラム教徒も多い　

その大半は回族、あとは少数だがウイグル族である
そのイスラム教徒の商店が立ち並ぶのが　このイスラム街であり
西安最大の　イスラム寺院もあります

西安最後の夕食は　楊貴妃や西太后も食べたと言われる
『小さな芸術品』　水餃子宴♪です。

　　
　　　

エリア 西安(中国)

回族街夜市？通りの餃子専門店

　駐車場でもないのに　堂々と路駐が当り前の車・車

　人は車の間を遠慮しながら歩きます

　ポリスは待機している様ですが「駐車違反」なる
　言葉はないのでしょうか・・・

雨の日でもムスリムたちが忙しく立ち働いている回族街

　イスラム系ですので　羊を焼く匂いやシシケバブの
　露天が多いです

これは　何だろう？

　夕食前でお腹もグーですが・・・

　好きな餃子が待っているから　我慢　我慢。。。

露店では　意外と若者がガンバッテいます

日本の今時の裕福な若者には到底出来ないでしょう
　

　これはシシケバブ（串焼肉）

味見をしたかったのに　wifeから袖を引かれ残念(T_T)

もぅ２度とは来ないであろうイスラム街ですが

この雨では　傘が人が邪魔して撮りたい写真も思う様に

撮れませんでした

この家は高家大院

明清時代の高級官僚だった少数民族の邸宅

回族街の奥にありました

邸宅に入るのも有料でした

　この人達は？

別に演奏や踊りは見せてくれませんでした
ただのフアッション　ショー？

邸宅内の庭？

　石畳が雨で濡れてその上苔もあり

　転倒に注意！ですが　やはり同行の男性がスッテンコロリ〜
　幸いに怪我しなくてヨカッタです

　応接間との事

少しばかり豪華絢爛なシングルベッド

年の頃、、、７歳位でしょうか

　民族衣装まで着て片手に傘の少女も店番

夕暮れの鼓楼　　　現在時：１８；３６分です

　鐘楼の西側にあり　かっては毎日夕暮れになると
　大太鼓を叩いて時刻を知らせたそうです

現在では、テープによる鐘楼が朝を告げ、鼓楼が日暮れを知らせています

日が暮れて来ますと鼓楼にライトアップ

　幻想的な夜のとばりが。。。

夕食会場の「徳発長」

西安の名物はなんといっても餃子でしょう
中でも西安餃子といえば中国最大規模の餃子専門店「徳発長」が有名なお店

「一餃子一デザイン」「百餃子百味」の言葉のもとに、究極の餃子づくりにこだわりを持った名店だそうな

大変大きな店で約1000人が収容でき、1階は庶民のための餃子店で ２Ｆは高級感（観光客用？）に溢れている


　　前置きはその位でサァー食べましょう(*^0^*)

　鐘　楼

明代１３８４年建造　現在はロータリーの中心になっており入り口は地下の歩道から

東西の門、南北の門からの広い道路が交わる城内の中心に、「鐘楼」がある

ガイドブックによると「外観３層、内部２層の重建復屋楼閣」で、１３８４年時を告げる鐘を鳴らすために建てられ、１５８２年に現在地に移された

釘を用いず継ぎ目なしの一本柱様式が使われている珍しい建物」だそうだ

鼓　楼

　餃子の『徳発長』ロゴマーク

中国でも第一級のレストランで、値段もさほど高くない（日本人の感覚では）上に、一人でも餃子宴の注文が出来るらしい

１階は、普通の食堂スタイルで、ここは１人でも非常に入りやすい雰囲気

餃子宴というのは、平たく言えば「餃子コース料理」のこと　一人前７０元　約１０００円〜？

　またまた、料理番組の様ですみません(^_^;)

２階に上がれば　既に半分ほどの席が埋まっています
とにかくドデカイレストランです

　今夜のテーブルも８人掛け

名物の餃子宴　出てくるのがワクワクします

醤油と酢は日本でもお馴染みのもの

　　前菜は８品セット

では・・・餃子宴始めましょうか(^^♪

中国では「水餃子」と聞いていましたが

最初に出て来たのは　「焼餃子」　２品でした


この後に韮餃子　が出て来ましたがお味はイマイチ

　韮独特の香りに豚肉の味が・・・？

そしてデ〜ンと金属製の鍋に点火

　　はは〜ん。。。これが例の餃子鍋か？

青島（チンタオ）ビールが主流

小姐が頃合いをみてスプーンで掬ってくれます
　それも雑！に・・・忙しいからでしょうか？

スプーンの中に小さな餃子があれば幸せに・・・？

　私メのには２個あり　wifeには１個でした

最初に前菜、スープ、デザートなどが付いてます


趣向を凝らした蒸し餃子が
　　サァーー食べなさい　とばかり１籠ずつ提供されます

　適宜　餃子宴をご覧ください

餃子はすべて　一口　蒸し餃子です

　これはいくらでもイケますょ
　お味の方は・・・・ん〜〜〜微妙？

餃子の形はとても面白いです　が

母親譲りの wifeの水餃子が
　何十倍も美味しいです（オノロケかぃ？）

ここで出される餃子は蒸し餃子で白鳥、金魚、蛙、あひる、兎、亀、蝉などの
形をした餃子が次々と運ばれてきます

中には　蒸し過ぎなのか、皮がベチャベチャしていました

　これはアヒル型

レンコンを模った餃子

　　ん！？　　これはナンダだろう？

この様なお口にパクパクな「一口餃子」は

　　わが市にもあります・・・雲龍亭

西安の「小さな芸術品」もそれなりにＧｏｏｄも

　どちらかと言えば　台北の「白い小悪魔」の方が
　　　よござんした(^^♪

こちらが正真正銘の『水餃子』

けっこうお腹は満腹状態に　そして お味はと
問われれば、、、
　　
　はぁ〜〜〜期待した程　特にウマカッター！　

　　　でも　あ〜りませんでした(-_-メ)

最後には定番のフルーツ

　　全１６品の餃子宴でした♪

期待を裏切らぬ美味しさ とまでは？・・・の
　　　ザ・餃子宴の一夜でした

ステージからは琴と二胡の音が聞こえてきます

ジオラマ風の展示コーナー
　こちらは少しお値段が高い様でしたが

　どうせなら。。。こちらを食べたかったなぁ〜〜〜

　格安ツアーですから　そこそこのメニューは仕方がありません

餃子宴サンプル　１

餃子宴サンプル　２

餃子宴サンプル　３

楊貴妃や西太后も食べたと言われる　西安名物：餃子

　特別　ウマかった!!!　の食感でもありませんでした
　ただ　その型は珍しく「小さな芸術品」　眼の保養にはなりました


　　以上が『徳発長』餃子の夕べでした

徳発長を出ればもぅ８時

　城壁内建物にはライトアップが

　ライトアップされた　幻想的な鼓楼の　夜景等を

　　ひと時眺めてホテルへ帰りました

城壁の中から市中心部の鐘楼までの一帯は、西安一の繁華街

明かりも煌々としていて人もいっぱい

西安城壁の中心に立つ永寧門（南門）だった？

南大街を北に向かうと鐘楼がある