2009/08 - 2009/08
1205位(同エリア1849件中)
Masaさん
親戚が訪れたのを機に、一度は行こうと思っていたモン・サン・ミッシェルへのドライブにパリから出かけました。
PR
-
パリから高速道路A11号線で、一路西へ向かいます。
8月の週末とあってさすがに交通量が多いです。 -
まず、レンヌから北へ向かったところのディナンという港町に立ち寄りました。
ここはもう、ブルターニュ地方です。中世からの古い建物が多く残っています。 -
灰色の石造りの建物が多くて、色調はパリ周辺の街とは異なっています。
ブルターニュ地方はかつてフランス中央部とは別の国で、民族的にも異なるケルト人を擁しています。一見の旅人が観察できるのは街なみのごく表層だけですが、異国情緒、独自の地域性の一端を垣間見ることができます。 -
城壁も残っていたので歩いてみました。
-
城壁の上からは、旧市街全体を一望することができました。
-
ここから東へ走ってモン・サン・ミッシェルへ向かいます。畑の向こうに、有名な修道院の姿が浮かび上がってきました。
-
浅瀬に敷かれた道を走り、島に渡ります。道沿いは、散歩やサイクリングを楽しむ人々で賑わっています。地理的な造りとしては、江ノ島に似ているかもしれません。島の入口に車を駐めます。
到着は18時過ぎでした。8月の土曜日なので昼間は混んでいるかと思い、夜間開館の時間帯を狙ってきました。 -
小さな島の中には、世界中からの観光客が集まってきています。
修道院の麓にひしめく土産物屋街を抜け、急な石段を上り、建物の中に入ります。 -
入口でしばし待って、夜間開館が始まって中に入れたのは19時からでした。もっともフランスの夏は、19時でもまだまだ昼間のような明るさです。演出として、音楽演奏などがなされていました。
-
島の外を一望します。遠浅の砂浜が彼方まで広がっています。
-
砂浜の上に駐車場と道路が作られて、島にアクセスできるようになっています。
この砂浜の環境を保護するため、近年中に新たな橋が建設されるとのことです。 -
修道院の塔の様子です。
-
最上階の中庭と回廊です。正方形の回廊は、修道院建築で多くみられる特徴的な様式のようです。
-
翌日は、港町のサン・マロを訪れました。
-
かつての海賊の拠点だったそうで、街は重厚な城壁に囲まれています。
-
広いビーチがあり、大勢の買い物客、観光客で賑わう華やかな街でした。第2次大戦後の再建だそうですが、石造りの建物が並ぶ旧市街は、復元とは思えないほどの景観でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
モンサンミッシェル(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
16