～山歩き～　唐松岳　不帰ノ嶮

2009/08 - 2009/08

不帰の険。
一度どんなものか通って見たかったのです。

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

スタートはゴンドラとリフト。楽しています。

八方池までは前半は木道で歩きやすいです、が後半ちょっときつい登りがあります。
この最後の登りのおかげで達成感を味わえる感じがします。

八方池。白馬三山がまったく見えず。
帰りに期待しよう。

霧のおかげで涼しく登れたが視界は悪かった。
でも不帰ノ嶮は見えている。
行けそうだ。

唐松岳到着。特に危ない場所も無かった。
テントがとても重かったけれどいい練習になった。

テントを張って、カメラと飲み物だけ持って不帰キレットをピストンします。
危険な場所をテント込みの重いザックで渡りたくないのです。

このつづら折れの道を見ているとマチュピチュを思い出しました。

唐松山頂からキレットを望むがガスがかかっている。
少し不安だが怖くなったら戻ってこよう。

アップダウンは多いけれど危険は感じません。
見掛け倒しかなと思っていたら
怖いのは２峰と１峰
だとすれ違った方に教えてもらいました。

ここ、２峰からの景色ですが、下に向かって撮っています。
ほぼ垂直のくだりでした。

でも危険なところはこのように鎖や矢印でサポートしてもらえます。

何とか１峰までたどり着き
今度は唐松方面に折り返し。
初めての高度感にビビってしまったが、それはガスがかかったりしたことも大きかったです。

翌日の朝日。
雲海はキレイでしたが雲がかかって残念。

それでも綿のような雲海は感動しました。

明るくなるとすごく絵になります。

ガスっていた前日とは正反対の最高の景色。
帰るのがもったいない。

そして最後に待っていたのは
ポスターで見たような鏡になった八方池でした。

最高の終わり方でした。