2009/08/26 - 2009/08/26
724位(同エリア1001件中)
がりさん
小海線でJR最高地点を通り、降り立ったのは標高第2位の清里駅。
聖アンデレ教会や清泉寮などをまわりました。
緑の森、緑の芝生…。
夏の終わりの清里は緑色に染まっています。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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小海線は走り続け、気が付くと長野県ももうすぐ終わり。
車窓には高原野菜畑なども見られるようになりました。 -
野辺山駅で少し長めに停車したので、ホームに降りてみました。
2年前の夏、はじめての一人旅でも訪れた場所でした。 -
ここはJR線で最も標高が高い駅。
標高は1345mになります。
駅で記念撮影する人が多くいました。 -
こうみと野辺山駅。
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小海線の愛称は八ヶ岳高原線。
高原地帯を走る環境に優しい鉄道です。 -
JR最高駅の夏空。
空が少し近くに感じられるかな? -
野辺山には宇宙電波の観測所があります。
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もうそろそろ発車のようです。
車内は今まで以上に混雑してました。 -
野辺山駅を出てしばらく走ると、JR最高地点の案内放送が流れます。
あっ、ここが最高地点だ! -
最高地点の標高は1375m。
なんとなく誇らしい気持ちになれる場所です。 -
すぐに清里駅に到着です。
2年前は清里は通過しちゃったので、今回は降りることにしました。
たぶん小学生のときに来て以来だと思う。 -
清里駅は、野辺山駅に次いで標高の高い駅です。
9位まで小海線が独占してるってすごいね。 -
お出迎え?
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清里駅はわりと小さめ。
軽井沢のように涼しいのかと思ったら、意外と夏の最後の暑さを感じました。 -
観光案内所に立ち寄り。
といっても、短い滞在なので地図を1枚貰っただけ。 -
駅前は公園の造成工事中。
完成したら綺麗になるだろうけど、今はすごく殺風景。 -
駅前には避暑地らしい雰囲気のお店など。
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僕は駅から3分ほどのグラタンのお店、アミへ。
けっこう人気らしく、家族連れなどで賑わってました。 -
長野といえばリンゴジュース。
…頼んだあとで、ここが山梨県だったことに気付きました。。 -
清里産ニジマスのグラタンを頂きました。
包み込むようなクリームの甘さが絶品です♪ -
とりあえず清泉寮までを往復することにしました。
バスも出てるようだけど、歩いたほうが気持ち良さそうだね。 -
山梨の土産といえば信玄餅!
祖父母が甲府の生まれだったので、子供の頃から馴染み深い味です。
変わらない味で美味しいですよ。 -
駅前の時計塔。
下はトイレになってます。 -
可愛らしい町並みがつづきます。
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小海線の踏切を渡る。
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やはり清里は車で訪れる人が多いようで、歩いてる人など皆無…。
ポール・ラッシュというのは清泉寮を創設した人です。 -
ポール・ラッシュは清里を開拓しましたが、そのシンボルとなったのがこの聖アンデレ教会。
中を見学させてもらうことに。 -
朝と夕には礼拝があるようですね。
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近くの川俣渓谷の石で造られた教会です。
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教会の内部です。
高原に建つ教会は静けさに包まれていました。 -
ここは訪れる人も少ないようで、1組の家族が見学に来てただけでした。
でも清里に来たらぜひ立ち寄ってほしいところです。 -
この教会の珍しいところは、畳敷きなところです。
試しに畳に座してみると、不思議と心が洗われていく気持ちになるのです。
すーっと祈りに集中できるような…。 -
華美ではないけれど、静かな美しさをもつ教会です。
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冬は寒いようで、ストーブがいっぱい。
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賛美歌。
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タダで見学させてもらったこともあり、教会への献金になるということで、2枚組の絵葉書を買って帰りました。
教会の外観の写真と内部の写真です。
これが今回の旅唯一の「残る」お土産でした。 -
教会の緑の庭。
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教会の先には聖ヨハネ保育園。
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裏側から見る教会の風景が綺麗でした。
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緑の森を歩いていきます。
涼しげな空気が爽快です。 -
森を抜けると、目の前に広大な芝生が広がりました。
清里らしい緑の広がりに、思わず足が弾みます。 -
最高に気持ちいい〜。
北海道のような素敵な場所です。 -
八ヶ岳が望めたらもっと良いのだけど。
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しばらく芝生の上でのんびり。
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寝転がりたくなる芝生…。
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芝生に沿って小道が続いていました。
こんなに景色の良いところなのに誰も来ないなんてもったいない。 -
やがて牧場に出てきました。
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茶色のジャージー牛がいました。
人懐っこいのもいれば、ひたすら無視するのもいて面白い。 -
一番人懐っこかった牛。
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草をあげると美味しそうに食べてました。
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いつまでも遊んでいたかったけど、そろそろバイバイ。
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空へ伸びる向日葵。
ここ北杜市では明野の向日葵畑が有名ですね。 -
向日葵とコスモス。
季節は夏から秋へ。 -
やっと清泉寮に着きました。
思ったより遠かったな〜。 -
さすがに駐車場は混んでますね。
駅からはるばる歩いて来た人はいるのだろうか? -
清泉寮といえばソフトクリーム。
長い行列を並んで食べました。
日本一美味しいという人もいるようだけど、僕としてはそんなに美味しいか?って感じ…。
練乳のような濃厚な味がするだけで、特別美味しいというほどでもないような。
確かに他にはない味なんだけどね、まあ好みによるのでしょう。
ああごめんよ、ジャージー牛…。 -
ポール・ラッシュと清泉寮。
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ここから望む高原の風景はなかなか。
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ここには宿泊することもできるようです。
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お土産に買ったメープルワッフルクッキー。
ちょっと高かったけど…。
全体的にお土産高かったです。 -
それにしても、一人旅の人、少ないですね。
この前行った沖縄はほんとに一人旅の人が多かったので、その対比が鮮やかなほどでした。
やっぱり沖縄は特別な場所なのかなぁ。 -
なんてことを考えてるうちに、列車の時刻が近付いてることに気付きました。
やばい!と小走りで駅へ戻る。
が、駅までの道が果てしなく遠い…!
スイスイと走り抜ける車を恨めしく思いながら、ただ走りました。
自分の旅はほんとによく走るよなあ(笑)。 -
謎のポット。
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ウサイン・ボルト並みの走り?のおかげでなんとか間に合いました。
小淵沢行きの列車です。 -
2年前に利用した甲斐小泉駅。
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甲斐小泉の次が終点の小淵沢でした。
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駅にあったツーデーパスの広告。
9月まで利用できるようですね。 -
中央本線への乗り継ぎまで時間があったので、駅を降りました。
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実は小淵沢では見に行きたいところが…。
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2年前の一人旅で小淵沢を訪れたとき、一軒の洋食屋に立ち寄りました。
そこは60歳くらいのご主人が一人でやってるお店なのですが、ちょっと変わった雰囲気の店で、店内には装飾やBGMがまったくなく、とてもやる気のなさそうな店なのです。
客も誰もいなくて、この店に入って失敗したかな、と思いながら、出された料理を頂くと、これが超絶品!
こんなおかしな雰囲気の店が、こんな美味しい料理を出すなんて!と驚いたものです。
ご主人さんもとても優しい人で、今も思い出に残っています。
そのお店は今も変わらず営業してるだろうか?
それが気になり、今日はせっかくなので見に行くことにしました。 -
おそるおそる見に行くと、おお〜!
店は変わらずに営業していました!
外から覗くと、相変わらずお客さんはいないようでしたが、ご主人さんの姿が見えました。
ちょっとなんだか、ほっとしますね〜。
挨拶してくのも変なので、覗いただけであとにしました。
ここがもっと人気のお店になるといいな〜。
ほんとにここはすごく美味しい店なんです!
小淵沢の「エヌ・サーティー」という洋食屋さん、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。 -
駅の店で買ったどら焼きと白州の水。
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中央本線の普通列車で大月まで行きます。
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そばと桃のどら焼き。
期間限定らしいですが、すごく美味しかったです。 -
今日の一冊。
真保裕一さんの『灰色の北壁』。
真保さんは織田裕二さん主演の「ホワイトアウト」や「アマルフィ」の原作者です。
この作品は新田次郎文学賞受賞の山岳ミステリー集で、どれも良いです。
雪山の描写がすごく巧い。 -
甲府の街が見えてきます。
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ツーデーパスの旅も日が暮れてゆきます。
ラストは、夏の終わりを告げる火祭りです!
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