駒方どぜう（駒方どじょう）　東京都台東区駒形1-7-12

2009/08/29 - 2009/08/29

どぜう？読むことが出来ても意味が判らないでしょう。ＨＰからです。【仮名遣いでは「どじょう」。もともとは「どぢやう」もしくは「どじやう」と書くのが正しい表記です。それを「どぜう」としたのは初代越後屋助七の発案です。文化3年（1806年）の江戸の大火によって店が類焼した際に、「どぢやう」の四文字では縁起が悪いと当時の有名な看板書き「撞木屋仙吉」に頼み込み、奇数文字の「どぜう」と書いてもらったのです。これが評判を呼んで店は繁盛。江戸末期には他の店も真似て、看板を「どぜう」に書き換えたといいます。 200余年の歴史を刻む、当店の大事なのれんです。】

エリア 浅草(東京)

東武浅草駅、銀座線、「浅草駅」から南に約５００ｍ。江戸通りを南下します。吾妻橋、駒形橋西詰と交差点を渡り、おもちゃで有名な「バンダイ」本社ビルの手前に、江戸時代にタイムスリップしたような、古風な建物があります。

再びＨＰからです。【初代が始めたどぜう鍋・どぜう汁に加え、二代目助七がくじら鍋を売り出すなど、商売はその後も順調に続きました。嘉永元年（1848年）に出された当時のグルメガイド『江戸名物酒飯手引草』には、当店の名が記されております。
】くじらを食べていた！

【やがて時代は明治・大正・昭和と移り変わり、関東大震災、第二次世界大戦では店の全焼という被害を受けます。しかし多くのお客様のご支援と先代の努力もあって、江戸の味と建物は現在の六代目へと引き継がれております。これからも変わらぬ美味しさと江戸情緒を伝えるおもてなしで、お客様をお迎えしてまいります。 】東京大空襲でこの建物だけ、どうして残ったのか不思議でしたが、やはり焼けて建て替えたんですね。

沢山（たくさん）順番待ちしていても、お店は広く１０分弱で順番がきました。

待ち時間に「バンダイ」本社ビルを見学。北側の一角に等身大の人気キャラクターが勢ぞろいしています。

ＨＰからです。【隔月に一度、江戸の食文化をはじめ芸能や工芸、文化論の専門家をお招きして、楽しく江戸を学ぶ講座を開いています。 お料理と同じように本物志向を心がけ、芸能であれば実演を、工芸であれば実物をお見せして、お客様にお楽しみいただいています。 おかげさまですでに開催100回を越え、2001年にはメセナ大賞「地域文化賞」を受賞いたしました。】なるほど、良い事ですね。

セピア色した古い写真が２階に飾ってありました。

暖簾（のれん）は、夏の間は「麻のれん」に変えます。

「明治四十年」と説明書きがありました。

山椒（さんしょう）と七味（しちみ）

ネギはお代わり自由、バイキング、食べ放題。

どぜう鍋、三人前たのんでも一人前が出され、みんなでつつきながら食べました。無くなれば追加してくれます。泥臭くなく、骨も柔らかく、美味しかったです。

江戸風玉子焼（千年の卵使用）…千年ってなんだろうＩさんに、聞けば良かった。６５０円也。

泥臭くなく、骨も柔らかいです。

浴衣姿に“たすきがけ”入社数ヶ月。Ｓさんです。

本日２階担当チーフです。入社４年目。笑顔でテキパキ対応してくれました。サンバに出れば人気抜群請け合います。Ｉさんです。

柳川鍋も食べました。１５００円也。

なんでしょう？「ささがきごぼう」３５０円也。切った形状が笹の葉に似ているからだそうです。トッピングしました。

どぜうお茶漬け、お新香付き。８００円也。

お腹いっぱい満足です。サンバカーニバルで目も満足の一日でした。“完”