2007/12/24 - 2007/12/25
558位(同エリア792件中)
ナオさん
毎年12月になると、私たち夫婦の間で交わされる会話は「山治め、どこにする?」と言うもの。山治めとは少しおおげさだが、要するに今年の最後の山をどこにするかということ。一年の締め括りの山だから、少しは思い出に残るような山行にしたいというのが私たち二人の共通した思い。
2007年の山治めに選んだのは東京都の大岳山1266・4m。大岳山はまだ登ったことのない日本二百名山の山で、途中に歴史ある御嶽神社があり、その周りには民宿もあり、山の上でゆっくり過ごすことができ、翌日日の出山にも登れるからです。
登山当日は、東京の山友達3人も駆けつけてくれ、5人での登山になりました。
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山治めに大岳山に登ることにし、滞在先の長野県上田市から車で東京都青梅市へと向かいました。高速道を上信越道、関越道、首都圏中央連絡道と走り、日の出ICからはL411号線を走りました。
東京の山友達も同行してくれることになり、青梅線の御嶽駅で、待ち合わせをしました。 -
待つこと一間時間弱、御嶽駅で電車でやってきた東京の山友達3人と合流した私たちは、愛車で御岳山のケーブルカー乗り場の滝本駅へと向かいました。
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御岳インフォメーションセンターは、御嶽駅の所にある観光案内所のような場所です。私たちはここで「みたけ山周辺遊歩絵図」と「関東ふれあいの道」の資料を入手しました。
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ここは滝本の御岳山ケーブルカー乗り場の大駐車場です。1日千円、1泊だと2000円のところを200円の値引きがあり1800円でした。
ここに車を止め、ケーブルカー乗り場へと急ぎます。 -
御岳山ケーブルカーは、オレンジ色の「日出」と、ブルーの「青空」の二台が、滝本駅と御岳山駅の間を運行しています。
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ケーブルカーは平均25度の傾斜を6分で、標高831mの御岳山駅まで登って行きます。
登った所は御岳平です。ここから歩き出します。
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御嶽神社の参道をたどります。東京都に、こんなにも古い建物が残っている場所があったのかと驚く風景に出会いました。桧皮拭きの大きな屋根に雪が乗っていて、昔話にでも出てきそうです。
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御嶽神社へと参道を行きます。参道脇にある国の天然記念物の神代ケヤキです。樹齢推定一千年、樹高30m、目通り8・2mだそうです。
この他にも御岳山には多くの巨木があります。 -
御嶽神社の参道のお店の一軒です。
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御嶽神社にお参りして行きます。御嶽神社は正式には武蔵御嶽神社といいます。
御岳山は古くから関東の霊山として信仰されてきましたが、中世、山岳修験の一大中心地として鎌倉の武将の信仰を集め、栄えてきました。江戸時代になると、朱印地を寄進され、社殿を改築、御嶽詣でも盛んになり、講も組織され、現在に及んでいます。
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武蔵御嶽神社の辺り、コヒガンザクラが何本も植えられており、雪の残る寒い中で、可憐な花を咲かせていました。
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御岳山から大岳山に向かう途中、登山道脇にある天狗の腰掛け杉です。天狗の腰掛け杉は樹齢350年、樹高60m、目通り6・5mです。歴史のある山だけに、御岳山には巨木がたくさんあります。
天狗の腰掛け杉の所で道は、奥の院を通るコースと、芥場峠を通るコースに分かれます。ここからロックガーデンへの道もあります。前日が雪で、まだ雪が残っているので、奥の院を通るコースを避けて、芥場峠コースを選んで登ります。
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休憩舎のある所で、荷物を下ろしてゆっくり休憩しました。
ここを過ぎると残雪が現れます。日陰の道が凍っています。気持ち慎重にジグザグ道を登って行きます。
ここは芥場峠です。親子連れが休んでいました。
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大岳山の肩の大岳山荘まできました。大岳山荘は世界一の展望の宿だそうで、料金は7000円と書いてありました。
私達はここにザックを置いて、大岳山の頂上へと向かいます。
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大岳山の肩の大岳山荘のすぐ上には、大岳神社があります。お参りして行きます。
ここから上は、かなり雪が残っています。アイゼンを着けた人もいます。私達は持ってきているけれど、この位ならいらないと判断して、着けずに行きます。 -
大岳山1266・4m頂上に着きました。ちょうど12時です。富士山が綺麗に見えていました。
大岳山はさすが東京都の山、天気もよくなったので、登山者は多いです。
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大岳山の肩の大岳山荘横の展望台の所で昼食です。友達が温かいうどんを作ってくれました。美味しかったです。(^.^)
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大岳山の肩の大岳山荘横の展望台からの風景です。丹沢が見えています。
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大岳山からの展望です。横浜の町も見えています。
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下り、休憩舎の所から御岳沢岩石園(ロックガーデン)に回り込みました。
これは綾広の滝です。雨が少ないので、滝の水量は少ないです。 -
御岳沢岩石園(ロックガーデン)の、綾広の滝横にあるお浜の桂です。
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御岳沢岩石園(ロックガーデン)です。
どんどん沢に沿って下って行きます。
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岩石園(ロックガーデン)から、天狗の腰掛杉をめざして、登り返します。この登りは、少々しんどかったです。
この日は、私たち二人は、御岳山上泊まり。御嶽神社の所まで下り、宿の「南山荘」に向かいます。東京の友達が宿まで送ってくれました。 -
御岳山上で、私たちが選んだ宿は関東ふれあいの道(日の出参道)に沿った「南山荘」です。
ここが「南山荘」の玄関を入った所です。 -
御岳山上で宿泊、翌朝、日の出山に登りました。日の 出山は初日の出を見るスポットとしても、有名な所です。
日の出山で御来光を見ようと、暗い間に起きて、懐中電灯を持って、関東ふれあいの道の日の出参道をたどりました。関東ふれあいの道は私達が泊まった「南山荘」の前を通っており、「南山荘」からは、道は下って行きます。
ここは上養沢バス停まで4.0kmの所で、秋川渓谷瀬音の湯への分岐点にもなっています
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関東ふれあいの道だけによく整備された道です。
巨木の間に武蔵御嶽神社の鳥居がありました。この先から、日に出山への登りになります。
ここにも上養沢バス停への道標がありました。 -
ここは日の出山902mの頂上です。
御岳山の宿「南山荘」から夫は35分、私は40分で来ました。地図では、表参道分岐からのコースタイムが1時間10分となっているから、この日の私たちのペースはかなりいいです。
建っているのは「関東ふれあいの道」の石柱です。 -
日の出山頂には、関東ふれあいの道の石柱の他に頂上標識が建っており、三等三角点と方位盤がありました。
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日の出山902・0mの頂上標識の所です。
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この時期、日の出山の山頂は、すごい霜柱が出来ていました!
踏むとサクサクととてもいい音がして、靴の形に霜柱が壊れていきますが、これがまたなんともいえない感触です!(@_@) -
日の出山から見たこの日の日の出です。雲が多く、太陽が顔を出すまでにはかなりの時間がかかりました。
日の出山はご来光を拝むスポットで、元旦には初日の出を見に来る人で賑わうのだそうです。
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日の出山から見た御岳山です。武蔵御嶽神社と門前町の位置関係がこれでわかると思います。御岳山頂上部の歯が抜けたようになっている所は、ずっと以前、台風で木が倒れた痕跡だそうです。
右手奥に見山は、秩父の山です。
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日の出山から見た日本二百名山の大岳山1266・4mです。大岳山は私たちが昨日登った山です。
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日の出山頂上からは、丹沢方面の展望もすばらしいです。綺麗に見えているのは大山です。
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これは日の出山からの秩父方面の山です。
私たちは日の出山からの御来光と展望を楽しんだ後、来た時と同じ道を引き返しました。 -
日の出山の頂上直下には雲上山荘という山小屋もありました。
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御岳山の宿「南山荘」まで帰ってきました。宿では温かい食事とお風呂を用意して、私たちを待っていてくれました。「南山荘」は心遣いの行き届いている宿でした。
宿を後に下山に向きます。 -
御岳山参道と日の出山との分岐まで来ました。「日の出山2・0km」、「ケーブル御岳山駅1・0km、滝本3・3km」の標識があります。
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もう下るだけですから、ちょっと寄り道してもう一度、国の天然記念物の神代ケヤキを見て行きます。
私は巨木が大好きです。何百年も、時には千年以上もの長い時を生き続けてきた巨木は、物言わぬ歴史の証人のように思えます。
この神代ケヤキ、見事でしょう! -
神代ケヤキを見た後は、参道をケーブルカーの御岳山駅まで歩き、ケーブルカーで滝本駅に下りました。 秩父多摩甲斐国立公園の御岳山はまたいつか訪れたい所です。
これは私たちが御岳山のお土産に購入した、「山の呼び声」です。
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