ハートフォード城跡　エリザベス一世ゆかりの地

2009/07/17 - 2009/07/17

セントパンクラスでユーロスターでイギリスに戻ってきたみんなと合流して、ベッドタウンのハートフォードへ。
今回が3回目の訪問になります。
レンタカーでロンドンの周りを回ろうと考えている方にはお勧めの宿泊地です。
PROS　
その１　ロンドン市内は駐車が大変,こちらは楽。
その２　ロンドンよりも宿泊費が安い
その３　ロンドンまで電車で30分。
　　　　特に東京などに住んでいる方達には苦にもならない距離。
　　　　一日有効のトラベルカードを買えば、出費もたいしたことない。
その４　本当のイギリス人の生活が垣間見られる
その５　ハトフィールドハウスや、ケンブリッジへ車で行きやすい。

CONS　
その１　日本人が持つロンドンのイメージとは違う
その２　夜遅く帰ってくる時にも、最後に電車に30分乗らなければならない。
その３　とにかく小さな町だから、規模が小さい。

さてあなたはロンドン市内派？郊外派？

2009.10.24.　写真追加
2009.10.28.　バンの情報加筆

エリア その他の都市(イギリス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道

ハートフォード城公園への入り口

といっても　観光地ではないから、
わざわざ日本から見に行かないでくださいね。
行くなら、近くのハトフィールドハウスへ。
そちらはエリザベス１世の過ごした館が残っていますから･･･
こちらは廃墟だけ。

この町に宿泊した場合には、ぶらぶらするのにいいところです。

どこでランチにしようかな

とりあえず
公園の中をぶらぶら

町中でも自然がいっぱい。

マガモでしょうか。
のんびり逃げもせずに休憩中。

オオバン　（Coot)　です。
ツル目クイナ科だそうです。
気が強い鳥ですが
このオオバン君も
こっちの様子を伺っています。

「弁足」という独特の足かきを持っています。
(と、書いてありました。）

足かきが見えているんですが、
どうでしょう？

結局対岸に逃げていってしまいました。

気が強くないじゃない！

あっ、さっきのオオバン君
こちら岸には　食事できてたんですか。

っと思ったら、
白い線が横に見えているので
これはバン君のようです。
潮来めじろさん、情報ありがとうございました。

エリザベス１世が幼少時代、時々
このハートフォード城で過ごしたそうです。

城門の跡

スコットランドの
ジェームズ１世が幽閉されていた時期もあるぐらいなので、相当しっかりしたお城が建っていたのではないかと思います。

今は市役所みたいです。
でもこれ自体お城ではなくて
Gate　House　だったようです。

http://www.hertford.net/history/castle/

1621年

この石がハートフォードの領地の境目を
表すためにおかれたようです。

ただの石じゃないですよ〜

もともとは９１１年頃ノルマン人によって築かれた城です。

かつての城壁跡。

花壇があちらこちらに作られていました。

花壇です。
花盛りとはいえませんでしたが･･･

天気が曇りだったので、
ちょっと残念！

住人の憩いの場のようです。

ゼラニウム

公園で見かけたかわいい女の子

公園をあとに
町中に出ましょう。

この町には沢山パブがあります。

安くておいしいですよ。
物騒じゃないし･･･

ちょうどマーケットが開かれていました。

お魚屋さん。
新鮮でおいしいお魚を持ってきてくれるんだそうです。

川沿いのパブがお気に入り！

マーケットは川の右側。

今日のランチはここ
The　Old　Barge (「艀亭」ってところかな？）　

食事をしていると、川遊びをしているボートが
フーッと横切っていきます。

白鳥もスーッと通っていきました。

本当はこの時
マグパイが現れたのですが、
カメラ片手に大急ぎでパブの外に飛び出したら、
飛んでいってしまいました。

7月はいい季節なので、
外のテラスで食べている人たちもいました。

パブの中を少しご紹介しましょう。

なかなかいいでしょう？

色々な種類のものをオーダーしました。

イギリスのパブでは
私はいつもジンジャービアー！

ハートフォードの町の中心にあるホテルに泊まりました。

昨年に引き続き
このホテルにしました。

ホテルのフロントです。
なかなか趣があって良いでしょう?

突き当りの部屋が
今回割り当てられました。

昔の建物なので、エレベーターはありません。

二階からホテルの中庭を見下ろして

ホテルのパブの様子。

ホテルの部屋
こんなかんじです。

ちょっと余裕の広さ

大きなバスタブでした。
バスタブのところには窓があって、
明るかったです。

ホテルの横側に回って

ホテルの正面から

夜の食事に行ったレストラン。

Cafe Rouge.
3 Parliament Square, Hertford SG14 1EX
[phone]

http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g186305-d732613-Reviews-Cafe_Rouge_Hertford-Hertford_Hertfordshire_England.html

おいしかったなあ〜

日曜日の朝食はいつもの階下のレストランではなく
二階の道路に面した部屋でした。

こんなブレックファストルームでした。

どんどん人が入ってきて、
あっという間に空テーブルがなくなってしまいました。
おそらくホテルは満室だったのではないでしょうか。

メインはオーダーすると運んできてくれますが、
パンや、飲み物は
ご自由に　というスタイル。

フルイングリッシュブレックファーストだと
多すぎて食べきれないので、
単品オーダーにしました。

こちらがフルブレックファーストです。

(初日にこれを食べて、ちょっと多いかなあーって）

二階の外を二階建てバスが通ると
見えるんです。

そう、これがハートフォードの町のメインストリートなのでした！

別の晩ですが
ハートフォードで
夕食にしました。

ホワイトではないけれど
アスパラガスの前菜。

できたばかりのイタリア料理店。

パスタもおいしかった。

ちょっとピンボケですが
店内の様子。

この旅行記へのコメント （12）

• 4nobuさん 2009/11/28 23:34:46

  マナーハウス

  マナーハウスの宿泊体験はいい思い出でしょうね。
  私もオックスフォード近くのテームズ河のほとりのアイルスベリー・バッキンガムシャーでハートウェルハウスというのに泊りました。高かった覚えがあるのですが庭園がいい思い出です。
  http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10075143/
  来年はイングランドの西のはずれダートムアを歩ければいいなーと思っています。
  
  それから、次回のドイツオフではいろいろお話ができればいいですね

  M-koku1さん からの返信 2009/11/29 11:42:29

  RE: マナーハウス

  4nobu様
  
  ご訪問、ご投票、ありがとうございました。
  m(_ _)m
  
  先ほどハートウェルハウスの旅行記にもお邪魔させていただきました。
  
  ダートムア迄いらっしゃるなら、
  Tintagelの遺跡もお勧めです。
  キャメロットの城のあった場所ではと言われている遺跡ですが、
  深い崖と青い海に囲まれた遺跡の印象が
  強烈に残っています。
  健脚家の４nobuさんなら楽勝の場所だと思います。
  私は　フーフー　でしたが･･･　(^0^)
  
  ではまた　M
  
  

• 潮来メジロさん 2009/10/11 12:21:24

  かわいいバンに一票・・・。ヾ(^o^)

  M-koku1さん、こんにちは！　ヾ(^o^)
  足跡からお邪魔しました〜。
  
  > あっ、さっきのオオバン君
  > こちら岸には　食事できてたんですか。
  
  この水鳥はオオバンではなく、バンです。
  バンの体の横に白い線が見えますが、オオバンには白い線はありません。
  嘴の元が赤く見えませんので、たぶん若鳥だと思います。
  
  かわいいバンに一票・・・。(^o^)／~~~
  　　　　　　　　　　　　　　　　　（潮来メジロ）
  

  M-koku1さん からの返信 2009/10/16 08:01:20

  RE: かわいいバンに一票・・・。ヾ(^o^)

  潮来めじろさん
  
  おはようございます。
  ええっ！
  オオバンじゃなかったんですか･･･
  
  本当に鳥って名前の判断が難しいですねえ。
  後で旅行記を変更しておきます。
  
  いつも教えていただいてありがとうございます。
  
  今回アメリカから鳥の図鑑を2冊買ってきましたが
  写真に撮った鳥がどれだか探しきれないのが現状です。
  
  お師匠様、また教えてください。
  よろしくお願いいたします。　M
  
  

  M-koku1さん からの返信 2009/10/26 07:39:06

  RE: かわいいバンに一票・・・。ヾ(^o^)

  
  >
  > この水鳥はオオバンではなく、バンです。
  > バンの体の横に白い線が見えますが、オオバンには白い線はありません。
  > 嘴の元が赤く見えませんので、たぶん若鳥だと思います。
  >
  > かわいいバンに一票・・・。(^o^)／~~~
  > 　　　　　　　　　　　　　　　　　（潮来メジロ）
  >
  
  潮来めじろ師匠
  
  おはようございます。
  いつもご訪問と貴重なご意見をありがとうございます。
  
  ところで、昨日来、Little Veniceの旅行記を作りながら
  またバン/オオバンらしき鳥が写っていたので
  再度色々調べてみたのですが
  バンは顔が赤いのが特徴のようですが、いかがでしょう?
  「体のほとんどが黒色で、嘴から額にかけて白く、目は濃い茶色である。足は暗緑色をしている。指は長くひれがある。広い水辺に生息し、もぐって餌を取る。首を前後に振って泳ぐ。 」 というのがオオバンの特徴ですから、足かきの色からもオオバンのように思ったんですが･･･
  バンの足は黄色ですね?
  
  ご意見お待ちしております。
  
  M

  潮来メジロさん からの返信 2009/10/28 00:02:44

  RE^2: オオバンとバンの識別について・・・。ヾ(^o^)

  Ｍさん、こんばんは〜。ヾ(^o^)
  旅行に行ってましたので、レスが遅くなりました。
  
  > > この水鳥はオオバンではなく、バンです。
  > > バンの体の横に白い線が見えますが、オオバンには白い線はありません。
  > > 嘴の元が赤く見えませんので、たぶん若鳥だと思います。
  > > 　　　　　　　　　　　　　　　　　（潮来メジロ）
  
  > ところで、昨日来、Little Veniceの旅行記を作りながら
  > またバン/オオバンらしき鳥が写っていたので
  > 再度色々調べてみたのですが
  > バンは顔が赤いのが特徴のようですが、いかがでしょう?
  > 「体のほとんどが黒色で、嘴から額にかけて白く、目は濃い茶色である。足は暗緑色をしている。指は長くひれがある。広い水辺に生息し、もぐって餌を取る。首を前後に振って泳ぐ。 」 というのがオオバンの特徴ですから、足かきの色からもオオバンのように思ったんですが･･･
  > バンの足は黄色ですね?
  > ご意見お待ちしております。
  > M
  
  
  Ｍさんの疑問の原因がわかりました。v(^o^)v
  Ｍさんは、黒い水鳥が全てオオバンでは無く、バンだと指摘されたと思っていらっしゃるようですね。
  前の方の写真で、嘴から額（額板といいます）にかけて白く体が真っ黒な水鳥は、Ｍさんのおっしゃる通り、オオバンで正解です。
  私が指摘したのは、下記コメントのある写真１枚のみです。
  
  > あっ、さっきのオオバン君
  > こちら岸には　食事できてたんですか。
  
  この写真では、額板の色があまりはっきりしませんが、白ではなくて薄い黄土色？ですね。
  拡大して見ると、赤っぽく見えない事もないようですね。赤ならバンの成鳥です。
  そして、体の色が真っ黒い色ですが斜めの白い点線が見えます。
  この体側の白い線がバンの特徴であり、オオバンとの識別ポイントの一つです。
  Ｍさんの他のオオバンの写真でも、白い点線は見られませんよね。
  バンの額板が赤いのは成鳥の場合だけで、幼鳥の場合は額板の色は薄い肉色？（黄土色っぽいです）なのです。
  つまり、Ｍさんはこの旅行記では、オオバンとバンの両方を見ているのですが、バンに気付かずにオオバンと勘違いされたのです。
  
  野鳥は奥が深くて面白いでしょ・・・。v(^o^)v
  オオバンやバンは、オス・メス同色なので野外での雌雄の識別はできませんが、成鳥、幼鳥、雛などの識別は可能です。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　　　　　　　　　　　　（潮来メジロ）
  

  M-koku1さん からの返信 2009/10/28 07:46:05

  RE: かわいいバンに一票・・・。ヾ(^o^)

  > バンの体の横に白い線が見えますが、オオバンには白い線はありません。
  > 嘴の元が赤く見えませんので、たぶん若鳥だと思います。
  >
  
  潮来めじろ師匠
  
  本当にこの鳥だけ顔が真っ白じゃないですね。
  それに白い線があるし･･･
  
  てっきり同じ鳥だと思っていました。
  
  野鳥の世界って難しいけれど
  面白いですね。
  また次回も教えてください。
  
  どうぞよろしくお願いいたします。
  
  M　　　m(_ _)m

• 白い華さん 2009/09/28 21:25:17

  白い　建物！　に　赤い！　お花・・・。

  今晩は。　
  お誕生日　おめでとう　御座います。
  これからも、　お仕事！　に、　ご旅行！　に・・・と、世界を　飛び回って　下さいね。
  
  そして、　今年の　夏！は　イギリスの　ロンドン　郊外！　へと、お出掛け！　でしたか〜。
  
  小さな　川！　には、　暮らせる・・・様な　長い！ボート・・・が　行き来し、　歴史　ある！　パブ　も、　何処も・・・が　絵に　なる。
  
  でも、　この　お泊り！に　なった・・・白い！　ホテル。
  シンメトリー　な　デザイン！　も　実に、　凝って・・・いますが、
  赤い！　ぼんぼり・・・の　様な　花の　玉！　が　こんなにも　沢山！　配置　されて、　いやぁ〜、　この　感覚！　は　日本人・・・には　ないでしょうね〜。
  
  さすが・・・英国！　だと　感心！　いたします。
  皆さんが、　ご紹介！　下さる・・・ロンドン・・とは、　ちょっと、違う！　ロンドン　には、　
  「憧れ！　の　英国　の　姿」　が　いっぱい！　あるのだ・・・と　わかりました。
  
  素敵！な　視点！での　ご紹介！　有難う　御座いました。
  　　　これからも　ヨロシク　お願いします。
  　
  　　　

  M-koku1さん からの返信 2009/10/05 02:11:37

  RE: 白い　建物！　に　赤い！　お花・・・。

  白い華さん
  
  お誕生日の書き込みありがとうございました。
  同僚はいたものの、
  誕生日ということは隠していましたから、
  ある種　さみし〜い　お誕生日を出張先で過ごしていました。
  内心、ケーキのひとつも食べたいなあと思いつつ･･･　
  （−＿−；）
  
  今回は出張先であまり写真を撮ってきませんでしたが、
  それでもいくつか旅行記ができそうなので、
  おいおいアップしていくつもりです。
  
  またよろしくお願いいたします。
  
  白い華さんの温かいお心遣いに感謝しつつ
  
  ではまた　M
  
  >

• Dry White Toastさん 2009/09/06 08:14:45

  パブ飯、美味しそう！

  M-koku1さん、こんにちは。
  
  宿泊されたホテルの部屋、ビームが通ってて素敵ですね〜。
  NovotelとかHoliday Innみたいな味気ないホテルより、こういう小さめの地方都市のシティ・センターによくある小さなホテルが魅力的ですね。
  
  あ、私はM-koku1さんと同じ郊外型です^ ^)
  
  
  Dry White Toast

  M-koku1さん からの返信 2009/10/05 02:07:07

  RE: パブ飯、美味しそう！

  Dry White Toastさん
  
  ほぼ一ヶ月ぶりで帰国しました。
  きつい日程だったので、
  4trすっかりご無沙汰でした。
  
  アメリカから帰って、イギリスの旅行記を見ていると、
  本当にまたイギリスに行きたくなってしまいます。
  あの薄くてカリカリしたトーストと
  いい香りの紅茶と･･･
  
  B&Bも好きなんですが、あたりはずれが大きいので、
  この手の郊外の昔の旅籠が一番お気に入りです。
  
  ではまた　M
  
  

  Dry White Toastさん からの返信 2009/10/05 03:33:49

  おかえりなさい

  M-koku1さん、こんにちは。
  
  一ヶ月もアメリカに行かれていたのですね。
  しばらくは時差ボケとの戦いになりそうですね。
  旅行記のアップを楽しみにしています。
  
  旅先での日常とは違う毎日も魅力ですが、我が家でゆっくりするのもまたいいものですよね。
  
  
  > あの薄くてカリカリしたトーストと
  > いい香りの紅茶と･･･
  
  薄いので、何枚も食べてしまい、結果、物凄くバターを使ってしまうんですよね＾＾）
  でも、美味しい。
  日本に帰ると、コンビニで売っているサンドウィッチのパンの厚さに驚いてしまいます。
  
  
  Dry White Toast