チェスキークルムロフからプラハへ

2003/03/23 - 2003/03/30

冬で人の極めて少ない、チェスキークルムロフの街を十分に堪能した私たちはプラハへと向かいます。首都へ向かうのは、どの国でもたやすいことだろうと、何の下調べもなく行ったのですが…

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: KLMオランダ航空

チェスキークルムロフのカフェにいます。
冬で人通りは少なく、小雨が降っています。
でも不思議と落ち着いた感じがして、時間がゆっくりと過ぎていくようです。雨に濡れた石畳も趣があります。

注文したケーキが出てきました。こちら側に９０度倒れて出てきました^_^;
なんか見た目がよくないですが、ベリーがふんだんに使われています。温かいコーヒーとよく合いそうです。

さて、再び散歩です。ちょっと川岸まで降りてきました。屋根から上る煙がみえます。

これは「チェコの陶器」とでも書いてあるのでしょうか。ポットの看板が面白いです。

この看板はブドウです。ワインが飲めるのでしょうか。レストランと上に書いてありますが、入口の文字にはダンスバーと書いてあったので、興味をそそられませんでした。

再び街を散策することに。川岸まで降りてきました。

ホテルにまたまた戻ってちょっと休憩。
夜になりました。夜景も奇麗です。
ただ私のカメラの腕がヘナチョコで、ボケてます。

夜景を撮るときは、三脚か、カメラを固定することが必須だと、日本に帰ってからしりました。

また、カウントダウンなどの機能を使って、自動シャッターにしておけば、手ぶれを最小限にふせげたはずです。

夜景を堪能した後で、ビールを飲みながら考えます。
夕食をどうしようかな、と。
銘柄は、もちろん地ビールのエッゲンベルグ。

やはりここではマス料理でしょう。ホテル近くのレストランに入ってみます。街が静かなのはいいんだけど、レストランなどにも、あまりに人が少ないので、営業中かどうか入ってみるまでわかりません。
ま、どこも営業していましたけれど。

一夜明けました。今日はプラハへと移動します。
ホテルの窓を開けてみると、雪です！
もう４月まであと数日というのに。
あたりは、かなり冷え込んでいました。

なにはともあれ、朝食です。
相変わらず種類が豊富です。お客さんは少ないのに。
大丈夫なんでしょうか。それともこれから増えてくるんですかね。

ホテルで、プラハまでの最も早い行きかたをききました。
列車よりも早い、直通バスが出ているそうです。
しかも駅までは歩いていくのは厳しいですが、
バスターミナルはすぐそこ、ホテルルゼから歩いて２〜３分の所にあるそうです。

まだバスの時間まで少しあるので、街をちょっとだけ散策します。

川岸にある公園に、小さなかわいい教会を見つけました。

お昼の時間には早いですが、寒いのでカフェに入ることにしました。
カフェと言うよりはケーキ屋さんで、店内の一角でコーヒーをもらえる、という感じでした。

ケーキ屋さんだけあって、見た目も、昨日入ったカフェより凝っていました。

いよいよプラハへと移動です。バスターミナルは待合室があり、すごく小さなお土産屋さんと、食べ物屋さんがありますが、街の中のほうが断然いいものが手に入ります。
歩いてもすぐなので、街で買い物をしたほうがベターです。
バスは複数台とまっていますが、「プラハ？」と聞けば英語がわからない人でも教えてくれます。空港リムジンバスみたいに、運転手さんに荷物を床下に入れてもらいます。
バスは４時間近く、ろくに暖房が効かない寒ーいなかを１００キロくらいの猛スピードでブッ飛ばします。トイレはありませんし、ノンストップでした。頼めば、ドライブインなどのトイレに停まってくれるそうですが。
車内の窓や壁は結露しまくり。気づけばコートのすそがビチャビチャになっていました。