2009/04/28 - 2009/04/29
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シュンスケさん
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オリャンタインタンボを後にしてクスコへ向かう。インカの都クスコは、インカの匂いが街のいたるところに残っていて、歩いていて楽しい街だった。やっぱり遺跡そのものよりも、歴史の中で人々が暮らしてきた生活の場に惹かれるなあ。
オリャンタ⇒クスコ(乗合タクシーコレクティーボ):一台30ソル
【全行程】
□4/25
*NH6 成田 17:10 ⇒LA 11:10
*AA252 LA 14:30 ⇒マイアミ 22:15
*LA2511 マイアミ 23:55 ⇒
□4/26
*LA2511 ⇒リマ 4:35
*LA19 リマ 7:40 ⇒クスコ 08:55 ⇒マチュピチュ(タクシー、鉄道)
□4/27 マチュピチュ ⇒オリャンタイタンボ(鉄道)
■4/28 オリャンタイタンボ ⇒クスコ(乗り合いタクシー)
■4/29 クスコ ⇒プーノ(バス)
□4/30 チチカカ湖観光(船)
□5/1 プーノ ⇒ラパス ⇒(バス)
□5/2 ⇒ウユニ(ランクル)
□5/3 ウユニ ⇒(バス)
□5/4 ⇒ラパス(山登り)
□5/5
*LA2566 ラパス 21:55 ⇒リマ 22:50
□5/6
*LA600 リマ 1:05 ⇒LA 7:40
*NH05 LA 12:55 ⇒
□5/7 ⇒成田 16:25
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー
- 航空会社
- ラタム チリ
-
オリャンタイタンボで乗りあいタクシーを捕まえてクスコへと向かう。車窓は変わらず青空とユーカリ。
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車はトヨタ製。これに限らず日本車のパフォーマンスはすごかった。ペルーとボリビアでは道を走る車の8割が日本車だった。
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車は峠を越えるべく次第に高度を上げていく。北海道の美瑛に空をさらに青くして、ポプラをユーカリにした感じ。
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このあたりで腕時計の高度計は4,000mを超える。4,000m以上のところで畑作が行われているのがすごい。
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車は80キロ超で飛ばして2時間足らずでクスコに到着。宿に着くとちょっと疲れが出たみたいで、明日のプーノ行きツーリストバスを40ドルで予約して少し休む。
宿でカフェラテ(Cafe con leche)を出してくれたんだけど、これがおいしかった。少し休んで外に出ると、宿の前から町が見渡せた。 -
宿から10分ほど歩いてセントロに到着。石造りの街に教会。ようやくラテンアメリカに来たなあと実感がわいてくる。
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セントロではツーリストガイド協会のデモをやっているらしく、すごい人でにぎわっていた。みな真剣。
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演説するリーダー。なかなか様になっている。
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なぜかロバにメッセージを背負わせてパレード。
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例のスペイン人を模した仮面も登場。さまになってていいねえ。
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ピエロもパレードに参加。
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デモが行われていても、広場はみんなの憩いの場。学校帰りに遊びに来ていた近所の三人組。
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物思いにふける青年。
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この後、ミイラが展示されている博物館に寄るとすっかり日が暮れていた。夕暮れの広場もいい雰囲気。
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地元民御用達の店でご飯を食べ、インカ時代の石積みが残る通りに急ぐ。
「剃刀の刃すら入らない」と言われているが、大きさのちがうふぞろいな石がみごとなまでにぴったりとはまっている。こりゃすごい。
で、これが500年経ってもいまだに街の真ん中に残っていて建物の土台になっているのがまたすごい。しばしぼーっと見とれる。 -
この石積み以外にもクスコの町は観光客がひしめく表通りだけでなくて裏通りも建物の色、外観が統一されていた。
夜になると石畳に街頭の灯りが反射して、とても情緒がある。ちょうど月が正面にのぼってきた。この明かりの色もいいなあ。 -
翌朝、ゆっくりカフェとパンで朝食をとる。こちらはCafe con leche。
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なぜかまんまるなバター。とっても味が深くておいしかった。焼きたてのパンにぴったり。
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ゆっくり朝ごはんを食べバスターミナルに着くと、コカの葉でいれたコカ茶(Ma te de coca)が鍋でぐつぐつ煮込まれていた。いい香りに誘われ一杯いただく。
ちょうどいい甘さの砂糖が入って一杯0.5sol(25円)。寒いクスコの朝にはこの温かさと甘さがちょうどいい。 -
コカ茶を売っていたおばちゃんもこの笑顔。「あんた、わたしゃ15年間も毎日6時からこのバスターミナルで売っているんだよ。そりゃまずいわけないだろ?」
いいねえ、朝から身も心も温まったよ。 -
「あんたの身と心が温まったなら、次はわたしの懐も温めてもらわないと」なーんて朝から話に花がさく。
ものを買ったり、道を尋ねたり。時には道で目があっただけで"hola!"と会話が弾む。うっとおしいと思う人もいるかもしれないけど、僕は人と触れ合う時に掛け合いを交わすラテンのノリが大好きだ。
クスコを満喫した後はインカエキスプレスで一路チチカカ湖の街プーノに向かう。
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