2009/08/11 - 2009/08/11
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granateさん
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モロッコ・タンジェからの帰りの高速艇も、
accionaの船でした。
「ここまで来れば、もう大丈夫。
後はマラガ行きのバスに乗って、その後はトレンオテルでバルセロナ!」
と、安堵モードでいた私たち。
しかし、戻ってきたアルヘシラスにて、
私たちにこの旅最大の危機(?)が迫ろうとしていたのです!
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー
- 航空会社
- フィンランド航空
-
帰りもaccionaの高速艇ということで、
安心して船に乗ることができました。 -
スペインはモロッコよりも1時間先に進んでいますが、この調子なら、無事に間に合いそうです。
-
やはりこちらでも、インフルエンザ警戒中です。
-
あれは、ジブラルタルなのでしょうか?
-
行きと違い、帰りの高速艇はやや揺れました。
-
そろそろアルヘシラスなのでしょうか?
-
無事に入港。
ただ今、16時15分過ぎです。
急げ! -
アルヘシラスの港からはタクシーに乗ろうと思いましたが、
タクシーはあれどもドライバーさんたちが何人かで固まって話しており、仕事どころではないようでした。
ここからは、急いでいたので画像がありません。
昨日撮影したものを、その代わりとさせて頂きます。 -
そんな訳で、急いでバスターミナルまで歩きました。
-
コインロッカーから荷物を出す前に、
身軽なうちにトイレに駆け込みました。
ただ今、16時40分。
良かった、間に合いそうです。 -
昨日のコインロッカーのカギを出し、
-
1日以上経ってしまっているので、
追加のトークンを購入します。 -
追加のトークンを入れ、いざカギを回しますが、
どうしたことか、コインロッカーが開きません。
再度トークンを購入して挑戦しますが、
やはりロッカーは開きませんでした。
(どうしよう・・・・!) -
そうこうしているうちに、バスの発車時間が迫ってきます。
fさんをロッカーの前に残し、私はコインロッカーを開けられる人を求めて走りだしました。 -
こっちは違うし、
その間にも、私は最悪の状況を想像してしまっています。
(荷物を置いて このままマラガに行ったら、
1日3.2ユーロ、10日で32ユーロ、1か月で96ユーロ・・・1年で・・・!) -
ターミナルの方?
(もしバスが行ってしまったら、
マラガからのトレンオテルに乗れなくなってしまう!
バルセロナは?
サグラダファミリアは?
エル・レイ・デ・ラ・ガンバのエビは?
嗚呼、もう、どうなっちゃう訳!) -
再度ターミナルに戻り、売店のお客さんが会計を済ませるのを待って、店の男性に聞きました。
「すみません!すみません!
コインロッカーが、開かないんです。
荷物が出せないんです!
誰か、、、開けられる方を知りませんか?」
「ああ、だったらあそこ!
奥の2階建の建物に人がいるから!」
と、親切にもその方は売店から出て、その建物の方向を指さして教えてくれました。
「すみません、どうもありがとうございます。」
お礼を言うと、私はその建物の方へと走っていきました。 -
その建物には、2人の警備員の男性がおりました。
「すみません、すみません!
コインロッカーが開かないんです!
でも、あと5分でバスが出てしまうんです。
・・・・ロッカーが、開かないんです!!!!!!
どうやっても!!」
「まあ、落ち着いて。
これから乗るのは、どこのバスなの?
そのバスの運転手さんに言って、待っていてもらうから。」
「すみません。ありがとうございます。
COMESの、17時発のマラガ行きです。」
と、そこへ水色のボーダーシャツを着た1人の男性がやってきました。
「コインロッカーのところで、別の女性が困っているみたいなんだ、助けてあげて!」
(あ、それはfさんだ。)
後で聞いたところ、スペイン語の分からないfさんは、必死で<話しかけてくれるなオーラ>を出していたということなのでした。
それでも「助けてあげて!」と言ってくれたこの男性。
しかも、「別の女性」と言っていて、私たちのことを、「チーナ」とか、「チニータ」とか言わないんだ。。。
と、この緊急時に私も妙に落ち着いて感心してしまっているのでした。
「それよりも、早くこちらへ!」
もう一人の警備員さんが言いました。 -
急いで案内された先は、コインロッカーの先の有人の手荷物預かり所でした。
そこでそこにいた係の女性に状況を話したところ、
「それでは3.2ユーロになります。」
と言って、トークンを渡してくれました。
「それを使ってもダメだったんです。
お願いです、開けてください!」
「じゃあ。」
と、その女性はいとも簡単にコインロッカーを開けてくれました。
「ああ、本当にありがとうございます!」
と、お礼のチップを渡そうとしたら、遠慮されてしまいました。
そして、警備員さんにもチップを渡そうとしたところ、最初は遠慮されてしまいましたが、
「まぁ、せっかくだから ちょこっとコーヒーでも飲ませて頂いたら?」
との係の女性からの言葉もあり、警備員さんはチップを受け取ってくれました。 -
と、そこへ
「大丈夫だった?
バスなら待っていてくれているから。」
と、先ほどのもう一人の警備員さんがやってきました。
「ああ、もう本当にありがとうございます。
これでマラガに行って、その後バルセロナに行けます!」
本当にどうなることかと思いましたが、危機一髪のところを助けてもらいました。
「fさん、先にバスの所に行っててください。
売店の方にお礼を言ってきます!」
私は走ると売店に行き、先ほどの男性にお礼を言うとチップを渡しました。
「え、いいよ、そんな・・・。」
「いえ、本当にありがとうございました。
それで ちょこっとコーヒーでも飲んでください。
それでは。」
と、お礼を言い終えると急いでバスの所まで走って行きました。
そしてバスにいざ乗り込もうというところで、先ほどの警備員さんが手を振って見送ってくれました。
「じゃあ、気をつけてね!」
こちらも手を振り返し、
「ありがとうございました!
それでは!」
と大きな声で言いました。 -
待っていてくれたバスの運転手さんは、
私がチケットを見せると、日本人の名前が珍しいのか、何度も何度も私の名前を音読しておりました。
(あの、お待たせしてしまったんですけど、
時間は大丈夫なんでしょうか?)
と思いましたら、さらに私たちの後から1人の男性がバスに乗ってきました。
バスに乗り込んだのが本当に最後の方だったため、
fさんとは別々の席になりました。
しかも私はそうとう汗ばんでいて、隣の席の男性になんだか申し訳なく思いました。 -
(ああ、そういえば水色のボーダーシャツの男性にはお礼が言えなかったなぁ。。。)
-
改めて先ほどまでの危機的状況を思い出しながら、
アルヘシラスの売店の男性や警備員さん、
手荷物預かり所の女性や、そして何よりも通りすがりのあの水色のボーダーシャツの男性の優しさが身にしみました。 -
通りすがりの東洋人の旅行者に、
こんなにに良くしてくれて。
そして、見返りを求めることもなく。。。
そんな人の温かさが残るこの国に対し、
複雑な気持ちを持っていた自分のことが、
ただひたすらに恥ずかしくなりました。 -
バスは順調に走り、マラガに到着しつつありました。
マラガ近くでは、後ろの方の席の家族連れの小さな女の子が、
「マラガ、マラガ、もうすぐお家!」
と、喜んで飛び跳ねておりました。
そして、ついにマラガに到着しました!
ここからは、また安心して画像を撮ることができます。 -
バスターミナルと鉄道駅も隣り合っているので、
気持ちもラクです。 -
さあ、駅に行きましょう。
トレンオテルの出発まで、まだ時間もあるので一息つけそうです。 -
2階のフードコートに行こうとエスカレーターを上がると、
そこにはたくさんのフラメンコ姿のバービーのような人形がありました。 -
その画像を撮る人々がたくさんいて、
私も一緒に画像を撮らせていただきました。 -
バーガーキングにも心ひかれますが、
-
バケットサンドを食べることにしました。
-
こちらのバケットサンド屋さんは、
お兄さんが一人でやっておりました。 -
ハンバーガーバケットセット、6.85ユーロなり。
-
歩き方を見ながら、今後のルートの確認をします。
-
ユーレイル スペインパスにも、利用の日付を記入しました。
-
モニターにもトレンオテルの名前が載り、
気持ちも自然と高まってきます。 -
それでは、いざ、トレンオテル!
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