真夏のエジプト！！ファラオとご対面⑤～ホルス＆コムオンボ編～

2009/08/08 - 2009/08/15

子供の頃から憧れていたエジプト。
TVの特集を見るたびに恋心を募らせていました。

８月のアフリカは酷暑！！とわかっていましたが、
大きな休みなんてなかなか取れるもんじゃない。

じゃ　行ける時に行っちゃいましょ♪

ってなことで決行されたエジプト旅行。
やはり暑さはきつかった･･･。
でも･･･エジプトのスケールの大きさ、
雄大な景色にやられました。

凛々しくて若々しさを感じるホルス神殿。
見晴らしの良い高台に立つ、清々しいコムオンボ神殿。

移動時間も多かったので、昨日の残った疲れは車中で癒す。

ただ、ツアーメンバー内には復活できなかった人も多く、
遺跡観光時も車に残った人や、
チェックインした後、そのままホテルに残った人もいました。
食べ物も受け付けないらしく、エジプトのお医者さんに
見てもらい、注射を打ったとか。

やっぱり暑さと食べ物の違いは大きい。

私はと言えば、昨日王家の谷でバテたものの
変わらず元気。
ご飯は日本食が恋しくなってきたものの、
まだまだ食べれるし（食べないと体力持たないし）
ビールも飲める♪

ただ、薬用リップが蓋にくっついた状態で溶けて（！）
使用不能になったことが大ショック。
乾燥してるのに唇カサカサです（泣）。


＜４日目＞
ルクソールから陸路エドフへ
→ホルス神殿
　（馬車にて移動）
→ランチ
→コムオンボ神殿
(ここまで⑤）

→アスワンへ
　切りかけのオベリスク
　香水瓶店
→ファルーカに乗ってディナーへ

エリア エドフ(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エジプト航空

４日目の朝。
昨日は相当疲れていのか、あっという間に朝が来た。
朝はまだ涼しい。

朝ごはんを食べルクソールを発つ。

ホテルの前より。
朝焼け。

エジプトボンドが少なくなってきてるんだけど、
ホテルで両替できなかったし、
銀行で両替する暇がないなー。。
米ドル使えるけど、ちょっと割高になる気がするのは
私だけ？

のどかな風景の中をひた走り、エドフへ向かう。

約２時間程でエドフ着。
馬車に乗ってホルス神殿に向かう。

馬車の座席から。

馬車レースのように、いっぱい走っています。
私達の馬の名前はティト♪

頑張れティト〜！

馬車から見る街並み。
サッカー場。

馬車から見る街並み。

今は人少なめだけど、きっとこの街も
夜のほうが賑わうんでしょう(笑)。

ホルス神殿へ

ホルス神殿のあるエドフは、
ルクソールとアスワンの中間に位置する。
ホルス神殿はハヤブサの頭部を持つ天空の神
ホルス神を祭った神殿。

この神殿はエジプトの数ある遺跡の中でも
かなり保存状態が良いらしい。
確かに建物、よく残っていました。

チケット売り場から入ると、
遠くにホルス神殿が見える。

塔門が大きい。

塔門が完全な形で残ってる。
正面の塔門は幅７９ｍ、高さ３６ｍ。

彫られているのは、
ファラオがホルス神とハトホル女神に
生け贄を捧げている様子、とのこと。

入り口の両脇には一対のホルス神像。

塔門　右。

塔門　左。

真ん中。

塔門に立つホルス神。
凛々しいです。

塔門の天井。

塔門を抜けると、列柱が取り囲む中庭に出る。

列柱の上部のデザインが一つ一つ異なる。

中庭から塔門を振り返る。

中庭のホルス神。
右側は崩れてしまってはとぽっぽ状態。
左側には、堂々とした立派なホルス神が。

そちらは写真SPOTとして
大人気大混雑で、記念撮影しか出来なかった。
無念。

列柱室の柱。
後にキリスト教徒達が台所として使っていた為、
こんな風に黒くなってしまったそう。

レリーフ。
顔が消されてしまっている。

至聖所に祭られた聖なる船。

ホルス神殿の次は、約２時間ほど南に車を走らせて
コムオンボ神殿へ。

コム・オンボとはエジプト語で「金のある所」
アラビア語で「オリンポスの丘」という意味だそう。

神殿はナイル川のほとりの小高い丘の上に
造られており、ナイル川がみはるかす
ナイスビューポイント。

ナイルを渡る風がとても気持ち良い。

この神殿は、今まで見てきた神殿と違って
左右対称に造られている。

今までは入口や通路は中央に１つだけだったけど、
ここは塔門や部屋の入口２つ。

向かって左がホルス神、右がソベク神（ワニ）の為に
建てられたものだから、ということらしい。

中心付近の体育座りっぽいレリーフが
出産している様子。

ナイロメーター。

ナイル川の水位を測定し、その年が豊作、凶作かを
図るもの。

井戸じゃないのね。

建物は自然に崩れたままの姿。

でもこの神殿好きです。

天井のレリーフは、日があたらないからか
色が綺麗に残っっている。

プトレマイオスとクレオパトラ

塔門の一部。

ゆっくり見過ぎた為、
（その割りにSPOT写真は逃してる(涙)）
最終的にダッシュ。

この後アスワンに移動しランチ。
充実な午前中でした。

→⑥へ続く→