魅力満載　コートダジュール１０日の旅

2009/06/26 - 2009/07/05

双子のスイス人の友達がニースに1年間フランス語留学している事がきっかけ。更に、ロンドン留学していた時のイタリア人の友達がわざわざミラノからの訪問。ニースを拠点として、周辺のコートダジュールの街や村・モナコ・フェリーにてコルシカまで足を伸ばした一週間限定の忙しい旅。フランスへの留学生と触れ合い、旅行先で触れ合った人の温かみを肌で感じパリとはうってかわって違うフランスを味わう漫遊記。

エリア フランス

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー
• 航空会社: エールフランス

金曜のエールフランスの最終便にて成田→パリに向かい、早朝の到着の為、シャルルドゴール空港にて３時間程の待ち時間もあっという間で、気持ちは既にニースにあった私たち２人は飛行機の中からの景色で盛り上がりは絶頂に達していた。
着いたと同時に友人のスーツケースが壊れて今にも開きそうな状態！！ニース空港baggage　claimに直行し、何故かエールフランスの乗務員利用の新品スーツケースをくれた。レアでかなりラッキー！！

スイス人のクリスが空港に出迎えてくれて、バスにて約３０分でニース市内へ。想像以上に市内が大きく、中心へ来るとトラムを目にし、交通の便の良さを実感。ニース中央駅から南に下がり、旧市街経由でまた北へとトラムはのびている。観光客が多いのが、街中歩いて感じられた。でも、パリとは明らかに雰囲気が違う。同じフランスなのに。海に近いからか・・・。

この日はiron　manの前日。トライアスロンに似た競技が翌朝早朝に開始。自転車を持参している参加者・手続きしている人達を見守る人々。最終的にトライアスロンとどう違うかわからないまま・・・。日本人が今回参加するって事が報じられ、少しは興味がわいたが未だ結果はわからず。

着いた当日はあいにくの曇り。折角の海を満喫しようとした私だが、イタリア人の友達と合流。若干寒そうだったが、ニースの海へと・・・。
意外と入ってしまうとどうにかなったかな？

夜はスイス人の双子のフラットでパーティー！２０名程留学生が集まり、料理を持ち寄って8時頃から深夜まで及んだ。日本食でも持ってきていれば、よかったものの、食材何もなく、カルフールにてサーモン・マグロを買ってきてもらい、自己流ちらし寿司を作成し、意外と好評。イタリア人の友達も招待し、私はワインで酔っぱらってしまい、写真はこの一枚しかない・・。その後記憶なし。

翌日、時差ボケで早く起きてしまった私たち。スイス人のフラットに私たちのように遊びに来ていた別のスイス人も物音で起こしてしまい、でも快く私たちとマーケットに行ってくれた。フラットは旧市街にあり、マーケットまで徒歩２分ほど。既に観光客や現地の人にうめつくされ、野菜・果物・お菓子・お酒・オリーブオイル・絵など至る所にお店をかまえていた。

ご飯をまだ食べていなかった私たちはお菓子をかってその場しのぎ。

マーケットを抜けるとそこはすぐ、海。昨日とうってかわって、晴れ！！今日ここで泳ぎたいところだが、今日はイタリア人の友達とモナコ周辺をドライブ。ちなみにiron　manはすでに出発すんで、もぬけの空となってた。

イタリア人の友達の車でラトゥリビーに向かう途中の絶景ポイント。熱海っぽいという意見もあり。そうかな？？

ラトゥリビーの絶景ポイント。フランス・モナコ・イタリアを同時に見れる場所。この場所は入場料払って見る場所と無料の場所二通りある。

モナコへ友達のオープンカーにて入国。どうやら翌週モナコで自転車のレースがあるらしい。。。周りは高級車が走ってセレブ達が街中を歩いている。自分がかなり浮いている。

とうとう来ました。モナコで一番有名な場所グランカジノ！！この中ではカジノをするべきか悩む。。。

その前に、一息いれる。グランカジノの斜め前にある有名なＣＡＦＥ　ＤＥ　ＰＡＲＩＳ。パフェ・スムージ・軽食など食べてる人が多い。結構値段高いし、１つが大きいので、敢えてセコセコペリエで一息。

モナコのグランカジノから港へいく道はヨットがいっぱいで最高！！

宮殿に向かう、坂道を登ってたどり着いた場所からの景色は表現できない。

毎日パレードを宮殿前でするらしいが、夕方のため入場もつくのが遅くいけなかった・・・。

帰りはモンテカルロ駅からニース駅まで電車で帰る形で。駅はめちゃくちゃ綺麗！！流石モナコ

本日の夜はまたパーティーの為、ニースの夜の街をぬけていきます。変なオブジェあり。

イタリアンパーティー。何故か変なダンス的な物が気づいたら始っていった。

４日目アンティーブ。ピカソ美術館に向かって、突き進みます。駅から若干距離ありだけど、徒歩圏内。歩いて巡るのがやはり最高。

朝は賑わっているマーケット。既にお昼頃到着のため、食事をしている人々が見受けられた。

やっと到着！！お昼を後回しにした私たちが待ち構えてたのは休館。。。どうやら展覧会で来週まで休館だった。

ピカソらしいオブジェあり。一応念のため、撮っておきました・・・。何をイメージかは想像力がないため不明・・。

アンティーブのイメージで良くある花々の風景を探し歩いてやっと見つけた。日本のガイドブックにも特に書いてないからお土産物屋のポストカードを頼りにその通り名を地図から探し発見！！！

普通の民家にある細い私道だった。でも、かなり癒され、こんな住宅地に住みたいと改めて実感。

天気が怪しくなってきて、慌てて電車でカンヌへ。カンヌ映画祭の場所は何処だと歩き続けて、海沿いの近くに建物発見！！

ありがちなハンドプリントが至る所にいっぱい！！っていうか、最近のスターのが全然見当たらなかった。もう、置く場所なくなったのか・・・。

映画祭参加者を装い、レッドカーペットへ侵入。皆やることは一緒だった。

カンヌの有名なリッツカールトンに向かい歩いて行くと、ブランドのお店が至る所にあり、誘惑が・・・。ちなみに友人はヴィトンでお約束の買い物。私も危うく海外マジックにはまって購入する所だった。リッツに到着。雨も小ぶりだが降り始め、折角のカンヌがどんより・・。

５日目、コルシカにスイス人の友達と3人でいく日。ニースにある港へ３日用のバックをかかえて、待機。湊に２か所出港場所があり、街寄り側ではない方だった為、フェリー事務所前から出るシャトルバスに乗せてもらい反対側へ。ターミナルは要注意！！この大型客船にて出港。船内はエスカレーターにて上階へいくのにびっくり！まっさきにプール付のデッキへ。

日光浴でリラックス。外にはプールで泳ぐ人や日焼けを楽しむ人・バーがあるため、私たちはコスシカ産ビールpiertaを飲んで新たな旅に乾杯！！

ニースからコルシカ島まで高速船で４時間半かかりました。デッキは至る所にあるし、軽食食べる場所もあり予想以上に快適な船旅をし、あっという間にコルシカ島のバスティア（北東部）に到着。早速、荷物を持ってホテルに３人でチェックイン。直ぐ、ホテルの外に出て腹ごしらえ。

早速、新たな旅の第一歩にコルシカワインで乾杯！！八時は軽く過ぎてるのにこの明るさ。これがたまらない。お姉さんにお勧めを聞いたら、やはり海の幸、魚介類との事。ディナーコースを選択し、更に前菜でイカリングと生ハムを頼んだらこれまた大きい！！頼みすぎて失敗した。友人はコースで何故か魚のスープと魚のディッシュを選択。魚づくし過ぎて後悔してた。

６日目はレンタカーを借りてカルヴィへ出発！！プジョーを借りてナンバープレートを見ると、コルシカのマークが右上に見える。かなり愛着がわいて、後ほどキーフォルダーゲット！！

とにかく自然・山だらけ。想像してた場所を違ったけど、のどかで気持ちがいい・・。小さな村々を抜けて、途中休憩しながら、カルヴィへ向かう。

どうしても、ビーチに行きたい私。途中で、ビーチに寄りたいとねだって許可がおりた。場所はカルヴィまで1時間半位の所で名前は忘れてしまったが、観光客が結構多かった。遠浅で何処までも歩いていけて私にはもってこい。深いのは怖い・・。３０分ほど土産物屋で買ったボールで遊び、２時間ほど滞在。

このリゾート地にはどうやら鉄道が走っているらしい。残念ながら、電車は見れなかったが、かなり本数が少ないため、時間がたっぷりある人しか利用は厳しい。

かなりレアなコルシカコーラを発見！！あのお気に入りのコルシカマーク付。やはりかわいい。

カルヴィ到着。ホテルからレストラン街へと散策開始。ピンクのお花はやはり周りにはえていて好き。城壁を登って眺めのいいスポットを捜し歩く。

城壁を登り、到着した場所からの景色。想像よりイマイチだったが、高台から眺める景色はすがすがしくていい。

７日目。カルヴィからアジャクシオへ向かう。本日コルシカ最終日。やはり世界遺産のポルト湾とか行きたかったが、却下された。時間が読めないし、船の時間もあるとのこと。やはり、仕事をやめない限り満足いくように旅程はくめない・・・。とりあえず、国道を通って目標5時間でアジャクシオへ向かう。途中、休憩を小さな村や国定公園でお昼食べたりで、のんびり向かう。

ナポレオンの出身のアジャクシオへ到着。至る所ナポレオンを強調するものだらけ。でも何か嬉しかった。

ナポレオンパレードが始まった。見てみたものの、正直見れるものではなかった。正直言うと、つまらない。ただナポレオンの格好してる人々がするパレードで最初は興奮してたが、よくよく見ると、間違ってる人がいてやり直しされてたり、ボロボロで、人前でやるならもっと練習してからにしてって、ちょっと時間の無駄を感じた。

近くのビーチでまた日焼け。船の時間までのんびり。そろそろ時間だから港へ向かう。本日は夜便にて帰る為、キャビンゲット！！３人で部屋飲み開催。

夕暮れは本当にロマンティック！！好きな人と来たらどんなにいいのやら・・・。またコルシカでっていうのが最高！！

８日目９時ニースに到着。一度、スイス人のフラットへ帰り、下準備してエズへ出発！！何てうちらは元気なんだ。近くの長距離バスターミナルへ行き、バスで約３０分。念願のエズに！！！
石畳を登ってエズ村を散策。

お昼の予約をしていた、シャトーエズに行き、ランチコースを食べる。周りはお金持ちっぽい人たちばかりだったが、優雅に贅沢してみた。ウェイターもイケメンばかりで、心も癒された。

デザートも食べるのがもったいない。ランチコースと別でオーダーしたワインなどで、結局二人で１５０ユーロでした。二度とこれないからこれぐらいいっかっていう結論でした。

念願のエズ庭園。５ユーロで入場。熱帯の植物がいっぱい立ち並ぶ。

謎の女性発見！！年配の男性が写真をとりまくっていた。私たちもまぎれて写真を撮ると、おじさんに何故彼女があんな事をしてると思う？って聞かれ、実はあの石造はバーバラというらしく、彼女もバーバラらしい。記念の撮ってたみたいで、私たちも大爆笑。それを気にこのドイツ人のグループと仲良くなった。旅は出会いもあっていい。

この景色を求めて、やっと生で見ることができて感動した。初めて見たときは旅行会社のパンフレット。絶対この場に来たいとは思っていたが、なかなか機会もなく実現。本当にお気にいりの場所です。何度も何度も同じ写真を撮りました。

翌日の夜ニースを経つ為、最後のパーティー。スイス料理のラクレットを用意し、他にもサラダなど作ってスイス人の友人とともの夜を明かした。最高の夏休みでした。