北欧旅行記　【３】ガイランゲルフィヨルド２

2007/08/09 - 2007/08/20

2007年夏はノルウェー、スウェーデン、デンマークの北欧3カ国へ行ってきました。ノルウェーではフィヨルドの大自然、スウェーデンではストックホルムの街並みの美しさ、デンマークではコペンハーゲン近郊の美しい城を堪能しました。

この日は丸一日ガイランゲルのフィヨルドを堪能できると気持ちが高ぶっていましたが、残念なことに丸一日あいにくの天気で霧がずっと立ちこめていました。天気がよければ標高1476mのダレスニッパ展望台に行こうかと思いましたが、標高数十mの所でも霧でフィヨルドが見えないくらいのレベルなので断念しました。結局この日は、ガイランゲルの町周辺を時間をかけて歩くことにしました。

エリア ガイランゲルフィヨルド周辺(ノルウェー)

8月11日

この日は丸一日ガイランゲルに滞在。

昨日夕刻に展望台から見事なガイランゲルフィヨルドの光景を見て、今日は一日中素晴らしいフィヨルドを満喫できるぞとわくわくしていました。ところが朝起きてホテルの窓から外を見たら天気が悪くて霧がこもっている。ごらんの写真のように、ホテルの目の前の入り江も雨が降って霧が立ち込めていて、昨日見た景色が嘘のよう。ショックです。
写真撮影の時刻は朝食を摂る前の朝8時半頃。

朝食後しばらく部屋にいて天気の回復を待ちましたが、一向によくなりそうもないので10時前に周辺を散歩しました。ホテルからちょっと山側に向かって歩いています。

近くにこのような川が流れています

15分ぐらい歩いたら、もう霧で入り江が見えません。晴れの天気を想定して今日は標高1476mのダレスニッパ展望台に行く予定にしていましたが、標高50mもない所でこれでは到底無理でした。

ホテルに引き返す途中の景色です。晴れていればきっと素晴らしい景色なのでしょうね。
ホテルに戻って、午後に天気の回復を願いながら部屋で休みました。

12時半頃外に出てみました。天気はご覧の通り。今日の天気回復はもうあきらめでしょうか。

ホテルから徒歩2,3分ぐらいの所にフィヨルドを進むフェリー乗り場があります。そこからホテルの方角の景色です。

傍の崖はこのような感じ

しばらく入り江に沿って歩きました。フェリーは結構大きいですね。

昨日展望台から見た滝がわずかに見えます。

ここから先は上っていきます。

少し高くなったところから滝方面を眺めます。

反対側はガイランゲルの町。天気が悪くてもいい景色です。逆に晴れていたらどれほど素晴らしいか創造しかないので残念。

もう少し上がってみた地点で、ガイランゲルに到着直前のフェリーを見ました。

滝の方角

ガイランゲルの町。天気は残念ですけれど、いい眺めです。

ヤギ？がいました

さらに高いところからのガイランゲルの方角。ここまでが景色が眺められる限界か。この道路をさらにずっと上っていくと昨日見た展望台に着きますが、歩いてどれくらいかかるか見当つきません。残念ながら、ここら辺で町へ引き返すことにしました。なお町からここまで写真取りながらゆっくりですが、1時間半ぐらいかけて歩きました。

町へ戻る途中の景色

入り江沿いにはキャンプ場があります

キャンプ場からの景色

キャンプ場から少し町へ戻ったところ

町へ戻った後は、今朝散歩したルートへ。

今度は森林の中へ。30分ぐらい上ったところに展望台があるそうです。行ってもおそらく何も見えないでしょうけど。

途中の地点で下界は何も見えません。

展望台のレストランに到着。雨が降っています。

ご覧の通り、下は何も見えませんでした。残念。

展望台近くに咲いていた花。

展望台から同じ森林の中の道では戻らず、違う道路を歩いてみました。少し低くなったところではフィヨルドがかすかに見えます。

正面に見えるホテルは私が宿泊しているホテルよりもグレードが高いユニオンホテルです。

別の所の展望台。霧がなければここも素晴らしい景色が眺められるスポットだそうです。ちなみに先ほどの展望台を離れて約1時間半後、時刻は19時15分頃です。

すぐ傍に何かの記念碑がありました。霧が立ち消えそうもないので、町へ戻ることにしました。

途中このようなコテージがありました

今朝と同じシーン。今朝よりはやや霧が少なくなっているかな。結局今日は一日中こんな天気で残念。

ガイランゲルの入り江に戻りました。時刻は20時50分頃。

夕食後の入り江の風景。時刻は21時50分頃。ようやく暗くなり始めます。今日は一日中あいにくの天気で霧が立ち込めたままで残念でした。明日こそは晴れて欲しいです。明日のガイランゲルについてはガイランゲルフィヨルド３へ。