てっちゃんになる大糸線

2009/08/14 - 2009/08/16

初めて大糸線の電車に乗った時から
そのとりこになってしまいました。
その時は真冬の2月、
雪の中の単線一両のディーゼルカーは
それまで鉄道に興味がなかったわたしは
一瞬にして魅せられたのです。

白馬に行くたびに写真を撮ります。
この夏も北陸道を通って糸魚川から
大糸線のキハを追っかけながら、
いいえ、まぁ写真を撮りながら白馬へ向かいました。

わたしはテツコではありません。

エリア 糸魚川(新潟)

白馬へ出る前に大糸線の時刻表をネットで調べました。
その時間に合わせて出発！とまではしませんよ。
糸魚川あたりで時刻をチェック。
撮影に使えそうな場所が見つかりました。
小滝と根地の間です。

8月14日、南小谷発11時49分のキハ52−125がやってきます。
お盆の間は2両編成の列車があるのですが、
この時間は125と156をつないだ便です。
2両編成が走っているのを見たことがないので、
これも結構レアじゃあ〜りませんか。

この場所に30分前から待っていたのですが、
その前から追っかけていたてっちゃんたちが
10分間にぞくぞくとやってきました。

適当に待ってたけどここは絶好の
撮影ポイントだったようです。

来た！

まわりのてっちゃんたちのシャッター音が
なんだか面白い。
わたしもしっかり連写。

今度は糸魚川から来る列車を待つことにしました。

次の時刻は糸魚川13時12分発のキハ52−115。
この辺もいいんじゃな~い?

姫川はどこをとってもいい絵になります。

映画に出てきそうな無人の平岩駅。

セーラー服の女の子が座ってたらいいねぇ。
三つ折りソックスでね。

腹が減ってはなんとやら、
「おやき」を食べて待ちます。
中身は切干大根。

この日は6時に家を出て、
食べたのはコンビニのおにぎりとゆで卵。

来た！

今度はいつもの一両車。

そのまま追いかけて
次の撮影ポイントへ。
北小谷駅で待ちます。

いいわぁ〜〜〜。

乗り物というからには乗ってこそその良さは分かるのです。
8月16日、南小谷発糸魚川行まで往復乗りました。

糸魚川駅にはなつかしいポストが。

南小谷から糸魚川までは大人650円。

9時24分発、156と125の2両車で往復します。

来た！

古めかしいせんぷうきがありますが
エアコンが効いていて窓は開けてはいけません。
せんぷうきはドア横のボタンを押せば動きます。

窓を開けて写真を撮っていたら
「虫が入るので窓は閉めてください」と注意されてしまいました。

糸魚川駅に着きました。
ここから同じ車両で折り返し南小谷まで帰ります。

レンガ造りの駅舎もいいです。

さっき後ろの車両だったタラコ車両が
今度は前になります。

駅にはもう一つの車両が止まっています。

乗るんだったら一番前じゃないとね。

左の道沿いにはてっちゃんたちの車がいっぱい止まっています。

一番前はおもしろい〜。

二日前に写真を撮った場所。

もう南小谷駅に着いてしまいました。
片道1時間、
あっという間の往復でした。

わたしはテツコではありません。

この旅行記へのコメント （2）

• ElliEさん 2010/04/30 01:57:19

  懐かしいです

  両親が大糸沿線の出身だったので、小さい頃はよく夏休みに行きました。
  大糸線って、単線だけど、安曇野やアルプスの山々、湖、白馬など魅力がいっぱいですよね。
  大人になってからは全然ご無沙汰だけど、そうか、まだ１両編成ですか。
  おばあちゃんちから、松本に遊びに行く時「次の電車は○○分だよ」などと教えてもらい、数少ない電車に乗り遅れないようにしたものでした。
  今は、てっちゃんの皆様に人気なんですねえ。
  
  良い写真を見せてもらいました。
  
  
  
  

  りっちゃんさん からの返信 2010/04/30 10:32:16

  RE: 懐かしいです

  hastingsさん、
  
  はじめまして、写真を見てくださりありがとうございます。
  
  白馬にはこの数年間、年に2回か3回遊びに行ってます。
  北陸周りで行くので糸魚川から白馬まで
  かわいいキハに会えたのです。
  でも3月のダイヤ改正でその列車はもう引退したのですよ。
  
  明日1日からまた白馬に行くのですが、
  もうあの列車には会えないと思うとさびしいです。