美瑛パッチワークの路をＪＲツインクルバスで一巡しました。

2009/07/26 - 2009/07/26

日本で最も美しいと風景のひとつである美瑛を期間限定で運行しているＪＲバスで約１時間の旅を楽しみました。
北海道のガイドブックの表紙の景色を見て、美瑛、富良野の景色を実際に見たくなり衝動的に訪れた次第です。
頭の中では、北海道は梅雨がないと思っていましたが異常気象でしょうか連日曇天、雨の日が続いて晴れた日はありませんでした。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス JRローカル

旭川からはこの気動車で到着しました。
ＪＲ富良野線の気動車は全てこの新しいタイプで運行されていました。

美瑛の旅はここ美瑛駅からスタートします。
ここでバスの切符を購入して出発です。
バスの乗客の半数は韓国人と中国人でした。

美瑛駅の横にあったみちの駅「丘のくら」。
大正初期に建設された石倉庫を改装した建物です。
みちの駅は主要街道沿いにあるのが一般的でＪＲの駅の横にあるのは大変珍しいものです。

バスはほどなくして「ケンとメリーの木」をスピードを落として通過します。

「ケンとメリーの木」は１９７２年の日産スカイラインのＣＭに登場して有名になりました。

「マイルドセブンの木」
１９７８年にマイルドセブンのパッケージに採用され有名になりました。
バスは１０分程度の休憩のため停車します。

「マイルドセブンの木」には夫婦ポプラ農園が観光客を待っていました。

「マイルドセブンの木」は唐松の防風林で北海道では随所で見ることができます。

「親子の木」は２本の大きな柏の木の間に小さい木があるのこの名が付けられました。

「親子の木」の周囲は牧草地のため目立っていました。

今では廃校となってしまった北美瑛小学校。
天文台がある小学校として有名だったそうです。

北西の丘公園。
展望台があり、駐車場もありたくさんの観光客が訪れていました。

北西の丘公園周辺風景。

紫色の花はラベンダーです。

北西の丘公園内の売店。
この辺りがパッチワークの路の中心になるのでしょうか。

美瑛駅からはノロッコ号に乗車して臨時駅のラベンダー畑で向かいます。

機関車側は常に美瑛駅側となっていますので、丁度美瑛駅に到着したところです。

こちら側が先頭車で富良野側となります。

車内は冬季にも使用されるのでストーブが備われていました。

ガラス窓が無いため風が気持ちよい。
スピードは大変ゆっくりと走行するので窓からの景色を手に取る様に見えます。
よって、写真撮影向きです。

このような風景が続きます。

とても日本の風景とは思えないくらいの風景です。