ザルツブルクで夏休み♪　1日目

2009/08/13 - 2009/08/17

弾丸旅行と知りながらついつい出かけてしまいました。
最初から良いハプニングが沢山あり、生きてて良かった！
そんな旅になりました。
ザルツブルク、いいとこです♪

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: ANA

始発の新幹線で新潟を出発！毎度のことながら
成田までが一苦労です。今回はロンドンに行く
弟と一緒だったので話相手がいました（笑）

チケットの予約は６月にしたのですが、その時点で
NRT→FRAまでのエコノミーの残席があまりなく
やっとの思いで通路側を確保し、ほくほくしていた
私ですが当日ビジネスにアップグレードされました！

NH209便

行き先が違う弟もCにアップされていました。
ラッキーな姉弟♪

このフランクフルト行きには有名人が乗る気配で
報道関係者がいました。一体誰だったのでしょうか？

とりあえず足を伸ばしてみました〜。
らくらく快適です（涙）

アッパーの窓側でしたが、お隣は優しい
ドイツ人の女性で少しお話をしたり
楽しく過ごせました。

窓の外は雲海ですだ。

アッパー席は数年振りです。経費削減とか
なんでしょう、２階席なしの機体多いです。

ところで、エンターテイメントプログラムに
ちびっこ用のオーディオナンバーがあるのを
ご存じですか？
私はたまに姪と幼児番組を見ることがあるのですが
「おかあさんといっしょ」で歌われている
≪ドンスカパンパンおうえんだん≫があったのです！
かなりリピートして聴きました（笑）
単純だけどいい歌です♪
その他≪すいかのめいさんち≫もあって楽しめました。
歌詞が笑えます。とうもろこしの花婿と小麦の花嫁の
関係ってなに？？って感じでつっこみどころ満載です（笑）

機内食は洋食にしてみました。

お隣のドイツの方は起用に箸を使って
日本食を食べていました。
東京のお友達のところに行った帰りだそうで
日本はいい国だ、と話していました。
私もドイツ好きですと日本人代表？として
返事をしました（笑）

出発の２日前に喉が痛くなる緊急事態が発生し、
慌てて診察を受けました。私は風邪だと思った
のですが胃酸が上がって喉を傷めているという
診断でした。確かに色々心配事あったしな、と
思っていたら

先生「最近ストレスとか何かあった？それから寝る前　　　にチョコとか食べてない？」
私　「ストレスは少し。甘いもの…ちょっと食べまし　　　た。」
先生「寝る前に油分の多いお菓子とかダメね〜」
私　「…はい」

って言われたばかりなのにデザートの
メロンパフェ食べちゃいました〜（汗）
でもこれナタデココが入っていたので下の部分は
残しました。ナタデココ嫌いなんです。

パフェ食べてお休みしたらあっという間に
フランクフルトに到着しました。

フランクフルト空港

ここから焦りの乗り継ぎでっす。次のフライトまで
45分しかないっ！！地上係員に呼ばれ、
入国審査を受けて搭乗口までダッシュ☆しました。
搭乗口を見つけホッとし、お手洗いに行って
出てきたら搭乗が始まっていました。ギリギリだぁ。

OS226便

搭乗ゲートからバスに揺られること5分。
空港の端っこに行きエプロンからダイレクトに
搭乗します。
あ〜、新潟空港みた〜い（笑）

1時間ほどの飛行です。
コーヒーとミニロールケーキがお供です。

以前乗ったOS機ではとっても美味なる
サンドウィッチがあり、数種類から選べ
たのですが、今はやはり経費削減なんで
しょうね…うむむ残念。

上空からは放牧の牛の群れや牧草地帯が
見られます。チロルだ〜♪
ちなみにチロル地方はスイスじゃなくて
オーストリアです。

この日のザルツブルクは雨でした。
そして気温も低めで寒かったです。

ザルツブルク空港からは２番バスが市内までを
結んでいます。ObusのHPから詳しい路線図や
時刻表を調べて行きましたが雨の降り方が
強かったこともあり、スーツケースを引いて
バス停からホテルまで歩くのも難なので
タクシーを利用しました。
空港からKongreβhaus周辺まで約20分、12.8ユーロでした。

ステイはシュティーグルブロイです。
ここからはホテルの紹介とともに、私に
幸運の女神が微笑んだハプニングも合わせて
紹介したいと思います。

ビールが飲めない私ですが、ビール会社が
運営するホテルを選びました。
フロントスタッフの対応が非常に良かったです。

シングル予約でしたが広々ダブルです。

チェックインを済ませ、部屋に行こうとすると
日本人の兄さんに声を掛けられました。
簡単に説明しますと、今夜のザルツブルク音楽祭の
チケットが１枚余っているので宜しかったら
行きませんか？というビックリな内容！

クローゼットはこんなです。

一緒に行くはずのお友達の都合がつかなくなった
とのこと。でも、こんな美味しい話ありかなぁ？と
疑問を抱いた私を察してか、怪しい者ではないと
いう説明（笑）と名刺を頂きました。
結果全然怪しくない人で、チケットも本物（笑）でした。
チケット代はいらないと言うニュアンスでしたが
そう云う訳にはいかないので13日のレートで計算
することにし、85ユーロのカテゴリーを約12,000円で
譲って頂きました！

ティーセット

コーヒー、紅茶、ハーブティーです。

この時点で19時半ちょっと前！開演は21時です。
会場が祝祭劇場の大ホール！そして今夜は
ウィーンフィル♪急に気が焦り始め、何から
手を付けたらいいのか分からなくなりました（汗）
一応当日で何かチケットが取れたらと思いシルクの
ワンピースとヒール、ストールくらいは持って来ていたので、フロントの方にそんな格好で大丈夫か尋ねると
ノープロブレムとのことでした！

バスタブなしでシャワーブースのみのお部屋
でしたが、清潔で問題なし！

ざっとシャワーを浴び化粧を直し、着替えて
20時過ぎフロント前で兄さんと、偶然そこにいた
日本人の若夫婦さん（このお二人も同じコンサート）
と私の初対面の４人で会場に行くことになりました。
この兄さん今回で３回目で他は初めてのザルツブルク
音楽祭参加なのでした。
肌寒さはあったものの、雨は止んでいました。
指揮がリッカルド・ムーティ、テノールが
ミヒャエル・シャーデだったと思います。
リストのファウスト交響曲。お勉強不足の私でしたが
ウィーンフィルはやっぱり鳥肌が立ちます！
ウィーンのオペラ座で聴いた時もそうでしたが
腹の底が震える感じです。
あぁ、生きてて本当に良かった！

シンクとアメニティ

アメニティはシャンプー＆リンスと固形石鹸のみ。

そー言えばリッカルド・ムーティは去年の９月新潟に来た！
りゅーとぴあで行われたウィーン・フィル管弦楽団の公演♪

冷蔵庫はこのような品揃えです。
ビールはホテルを経営している会社のものです。

音楽祭の夜の部はイブニングドレスを着た
マダムや高級ハイヤーが当たり前にいて、
社交界というものを感じました（汗）
その中で民族衣装を着た方も多く、それはそれで
ホッと和む可愛らしさがあり良かったです！
特に男性の半ズボンにハイソックスの装いは
グッときました。

コイン型のモーツァルトクルーゲン

お土産に買いましたが、シェリーの風味で
美味しいです！

今年はハイドンの没後200年ということで
モーツァルトよりハイドンに注目が集まって
いるとのことでした。
ザルツブルク音楽祭、本当に良かったです♪
神様仏様、そして私にチケットを譲って下さった
兄さん本当にありがとうございました！

ビール

後日このビールをちょっとだけ飲む機会が
あったのですが、一言でいうと「苦い」です。
やっぱり飲めない。

コンサート、一つ心残りがあります。
それはチケットの写真を取れなかったこと（泣）
せめてパンフくらい買えばよかったなぁ。
兄さんが世話を焼いて下さったので、完全
お上りさん状態の私。気付いたら半券もどこか
分からず仕舞でした。
ところで、コンサート会場はカメラってNGですよね？
当然演奏中はフラッシュが焚かれることはなかった
のですが、幕間には写真を撮ってる人が結構いて
とても疑問でした。

自参した栄養ドリンク。レッドブルでも
良かったか…
これ飲んで寝ました。
楽しくドッと疲れた波乱の一日でした。

つづく

この旅行記へのコメント （4）

• マイラーさん 2009/08/20 00:47:42

  こんばんは〜

  Lotusさん　毎度で〜〜す
  
  いつも無断訪問で失礼しております(~_~;)
  
  ザルツブルグ旅行記、
  
  　　楽しく＆羨ましく
  
  拝見しております。
  
  　ANAのＵＰグレードよかったですね。。。
  
  と思いきや、それ以上のサプライズ！
  
  　ムーティ指揮のウィーン・フィルなんて・・・（号泣）
  
  僕の個人的趣味で申し訳ないんですが、ムーティのややインテンポなリズム取りがやたら好きで、写真のコメント見て、いてもたってもいられなくなり足跡を残したくてコメントさせて頂きました。
  日ごろの行いがよほど良かったんでしょうね。。。
  
  　　いいなぁ〜〜〜
  
  と指をくわえてる、マイラーでした(#^.^#)

  Lotusさん からの返信 2009/08/20 20:32:59

  ムーティかっこよかったです♪

  マイラーさん、こんばんは。
  
  コメント＆投票ありがとうございます。
  
  マイラーさんもムーティファンですか！
  もしかして昨年の大阪公演に行かれましたか？
  私も、まさかザルツブルク音楽祭しかも祝祭劇場で
  なんて夢にも思っていなかったので平静を装って
  いましたが、テンション高めでした（笑）
  
  夏にザルツブルクに行こう決めたのが６月だったので、
  音楽祭のチケットの購入期日はとうに過ぎていたため
  観るつもりは全くなかったのですが、本当に幸運でした。
  
  ムーティ、基本旋律に忠実な感じですね。
  あのイン・テンポの間取りは気持ちいいと私も思います。
  私は演奏に入る時のタクト振りがさり気なくて好きです。
  ときどきタクト振らずにオケに旋律を任せる時とか、
  かっこいいなぁ〜と。一度でいいからあの指揮のもとで
  演奏してみたいな、と音楽をやっていた一人として
  思ったりします。
  
  次は（？）ニコラウス・アーノンクールの古典的なので
  ウィーンフィル聴いてみたいと思っています（笑）
  
  ７年前に母とウィーンに行ったんですが、宿泊していた
  今はなきANAグランド・ウィーンＨのロビーのムーティが
  いたんです。ピンクのパンツを履いていたのが鮮烈でした！
  さすがイタリア男って感じでしたよ〜（笑）
  
  それでは、また！
  
  Lotus
  
  

  マイラーさん からの返信 2009/08/21 17:15:32

  RE: ムーティかっこよかったです♪

  Lotusさん 毎度〜〜
  
  > かっこいいなぁ〜と。一度でいいからあの指揮のもとで
  > 演奏してみたいな、と音楽をやっていた一人として
  > 思ったりします。
  
  すご〜〜〜い\(◎o◎)／！
  弦楽器ですか、それとも管楽器？
  僕は「聞くだけ」なんで
  クラシック音楽の気持ちよさだけ堪能してます(^^ゞ
  
  ･･･って、ことは
  「井上道義」のように指揮棒ブンブン振り回すのはＮＧですか（笑）
  
  > 次は（？）ニコラウス・アーノンクールの古典的なので
  > ウィーンフィル聴いてみたいと思っています（笑）
  
  へへ、このコメント拝見してたまには聞いてみようかなと、今
  アーノンクール指揮コンセルトヘボウ管弦楽団のモーツァルト２５番
  聞きながら書き込みしておりやす。。。
  
  > ７年前に母とウィーンに行ったんですが、宿泊していた
  > 今はなきANAグランド・ウィーンＨのロビーのムーティが
  > いたんです。ピンクのパンツを履いていたのが鮮烈でした！
  > さすがイタリア男って感じでしたよ〜（笑）
  
  　生ムーティっすか。。。（号泣！！）
  
  ぼくは、シカゴ響とシュターツカペレ・ベルリンが多くて
  
  　生バレンボイムばっかりっす。。。
  
  後頭部が「ずいぶんヤバくない〜」って思いながら聞いてました（反省）
  
  

  Lotusさん からの返信 2009/08/21 20:13:00

  替え歌のセンスは！

  マイラーさん、こんばんは。
  
  私も現在は「聞くだけ」になってしまいました。
  もともと音大ではないので大したオケではないのですが（汗）
  クラリネットとチェロ弾けます。ピアノを習っていたのですが
  手が小さく指も短くて上手くならなかったので、親が別のをと
  習わせてくれました。今は宝の持ち腐れというか、豚に真珠
  状態です（笑）
  
  > 「井上道義」のように指揮棒ブンブン振り回すのはＮＧですか（笑）
  
  井上さんの指揮はパフォーマンスとして面白いな〜（爆笑）
  表現方法が人によってここまで違うのかと比較できる
  指揮だと思います。でも私、生で見たら笑ってしまうかも！
  
  
  > へへ、このコメント拝見してたまには聞いてみようかなと、今
  > アーノンクール指揮コンセルトヘボウ管弦楽団のモーツァルト２５番
  > 聞きながら書き込みしておりやす。。。
  
  マイラーさんの替え歌のセンスはクラッシクによることころも♪
  替え歌コンサート開催したら、絶対大盛況ですよ！！
  
  
  > 後頭部が「ずいぶんヤバくない〜」って思いながら聞いてました（反省）
  
  目の付けどころマイラーさんらしい！ボレンバイム は今年の
  ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで指揮してましたね。
  後頭部のヤバさは遺伝か民族紛争の悩みか…人生って難しいですね。
  
  Lotus