2009/08/02 - 2009/08/05
1599位(同エリア2666件中)
ma17さん
新鮮なシーフードときれいなタイルを堪能したい!という理由で、決めた行き先はポルトガル。
4日間で駆け足でしたが、天候にも恵まれ明るい日差しの中、予想を超える美しい景色と美味しい食事を満喫してきました。
2009 8/2 Gatwick-Faro easy jet
Faro-Lisbon 鉄道で移動
Bairro Altoにてファド鑑賞
8/3 Lidbon
午前中Belem→中心部に戻ってConvento de Carmo→トラム28番に乗ってCasrelo de Sao Jorge,Alfama地区散策
8/4 Portoに再び鉄道で移動。
教会巡り+ワインロッジ巡り
8/5 Porto→Heathlow
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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ロンドンから一番飛行機代の安かったFaroの空港に到着。中心部までのバス停には、涼しいイギリスからバカンスを求めてやってきたおじさんたちが数人のみ。
鉄道駅のすぐ裏は海。
街自体はとても小さく、ラゴスなどのアルガルベ地方に行くための空港からの乗り換え地、といった印象でした。
のんびりしていて、結構好きです。 -
この向こうは大西洋と、アフリカ大陸。
砂浜らしきものはなく、クルージングを楽しむ若者が5人くらいいるのみ、あとは静かなものです。 -
ファロ駅。日差しが強いです。
写真に取り撮り忘れましたが、リスボンまでの電車の窓から見える景色は荒涼とした赤土に植物がまばらに生えているのみで、緯度の低さを実感。 -
リスボン到着。
夕方になっていたので、夕食とファドを聴くためにBairro Altoへ。
グロリア線のケーブルカーは、のろのろと坂を登って丘の上に着きました。 -
一人で気安く入れて、食事はなしでファドだけ楽しめるところ、ということでA Tesca do Chicoへ。
日本の居酒屋のような、狭い空間に木の机と椅子が並んでいるだけの場所、壁には一面に歌い手の写真やコンサートのチラシ。
10時を目安に演奏が始まったころには、店内は人で一杯。マネージャーのような人が数曲歌った後、簡単な紹介を挟んで交代で歌っていく形。隣にいた韓国から来た女の子の泊まっているホステルの人も後で歌いに来る、とのことで、地元の人喉自慢のようでもあるみたい。
とはいっても、歌の間にこそこそ喋っている客がいると、他の客の間からシーッ!と嗜めがすかさず入って、歌うほうも聴くほうも真剣です。
有名な歌手の歌は聴けないけれど、これぞファド、という雰囲気はたっぷり味わえました。 -
翌朝、15番のトラムに乗ってジェロニモス修道院のあるBelemへ。
修道院と道を挟んで隣にあるカフェのッグタルトは、リスボンの中でも有名どころのよう。ポルトガル語で「Pastel de nata」、この先カフェに入れば取り敢えずPastel de nata.
カリカリのパイ生地の中に、ほどよい甘さだけど濃厚なカスタードクリームがぎっしり、ほのかにカラメル風味。
朝一番でもかなりの混雑でしたが、奥のカフェはかなり回転もよく座って食べることもできます。 -
ジェロニモス修道院内部。
とにかく大きく、天井も高い。
ひざまづいて懸命に祈っている地元の人らしき方の姿もちらほら。
朝一番だけど、観光客はいっぱいで、何だかお祈りしている人に申し訳ない気分に。 -
教会建物と別に、隣に有料の入り口のある、回廊はお忘れなく。ちなみに国際学生証をみせれば無料です。
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細かい彫刻に、緑と青空が映えてとてもきれいです。
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トラムより。
アズレージョで飾られた家がどこを見ても並んでいて、移動も楽しめます。 -
ロッソ駅のそばの階段を西へ登り、Bairro AltoとBaixaの間、Chiadoの北側にあるConvento de Carmo.
一時は街最大の教会であったけれど、大地震で崩壊し、現在は一部を博物館として、大部分は地震後の形のまま残してあります。
教会というか遺跡、といったほうがよいかもしれません。 -
外の喧騒とは全くの別世界。
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同じような場所は、他にはないんじゃないかと思います。
雨ざらしなのに、状態はとてもよく保たれていて、端のほうでは保全のための小工事も行われていました。
博物館内部は写真禁止でしたが、紀元前のtombや、彫刻、子供のミイラと思われるものまで、かなり見応えがありました。 -
感動を引きずりつつ、丘の上から。
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ロッソ駅前のバスターミナルから、バスに乗ってアズレージョ美術館へ。 東のほうの、Madre de Deusというところにあります。
ちょっと離れていて分かりにくいのですが、他の方の旅行記で、バスの乗客が教えてくれた、とあったので、ほのかに期待しつつバスに乗り運転手さんに行き先を告げると、横にいたおじさんが just sit down !! と言って目的地が近づくと停車ボタンを押してくれ、バス停からの行き方までばっちり丁寧に教えてくれました。
どうやらリスボン市民にとっても、自慢のスポットのようで、ここに行きたい、というとどの人もそれはいい!と満足気なような気がしました。 -
18世紀くらいのものから始まります。
はじめは動物や身近な道具をモチーフにしたもの。 -
壁一面の大きな作品。
やがて宗教的なものが主になっていきます。 -
中庭は、伝統的な柄のタイルと現代アートのコラボ
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美術館の中に突然チャペル。
チャペルの壁にも勿論タイル。 -
ポルトガルらしい、青いタイル作品が登場するのは後半になってから。
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金色に装飾された部屋にもアズレージョ。
3階建ての建物に、アズレージョがひたすら沢山並んでいて、焼き物やタイルが好きな人にはもってこい。
曜日によっては午後2時からしか開いていなかったり、開館時間は結構限られています。 -
ところ変わって、人気の28番トラムに乗ってCastleへ。丘の上にあるので、眺めを楽しむ人で賑わっていました。
お城自体は、最近になって大々的に改修されたため、あまり歴史的価値はないそうですが、城跡周囲の土地に眺めのよいカフェやレストランができ、デートスポットにもなっている様子。 -
Alfama地区、Santa Luziaの展望台。
丘が沢山あるので、眺めのいいところも沢山です。 -
Alfamaの路地。
リスボンっぽい? -
細い路地が集まるところに、広場と教会が。
絶対車は入ってこられません。
広場周辺の路地や階段途中には、レストランや焼き物店が。 -
日没は9時くらい。
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すぐそばは川、というか海にとても近いので、潮の匂いがします。
Baixa地区のYHの窓から。深夜になっても人通りが多く、賑わっています。
後半ポルト編へ。
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