2009/08/09 - 2009/08/11
634位(同エリア689件中)
えるさん
※編集中
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル
-
アンパンマン列車
やなせたかしさんは四国出身であるため、四国の主要な駅にはアンパンマンのスタンプがある。 -
鉄橋の上にある駅
ここから線路の下をのぞけば川がダイレクトに見えます。
台風が近づいていたため濁流が流れていました。 -
電車の中で知り合った姉と弟
これからラフティングしにいくそうだ。
イナバウアーごっこ
「頭がぶつかるよ!」と言ったが、お姉ちゃんは
「大丈夫だよ!!」 -
僕「今、横浜に住んでいるんだよ」(みなとみらいや中華街の写真を見せる)
姉弟「(ランドマークタワーを見て)すごーい、高い!!」
弟「横浜ってどこ?」
僕「東京の近くだよ。ここからね、ずーっと向こうにあるんだ」
弟「東京に行ったことない」
姉「何言ってるの!東京生まれでしょ!」 -
大歩危駅に到着
-
大歩危駅からバスで20分少しかけてかずら橋へと向かう。
-
かずら橋に到着
-
祖谷そば
麺が太く、一瞬うどんかと思ったw -
あなごなどを焼いている。
一本500円は高い…。 -
あなご
せっかくなので買ってみた。
脂がのっていて美味しかった。 -
とにかく、すごいところだった。
源平合戦で敗れた平家の残党がこの山の奥地へたどりつき、土地を開墾して畑を作り生活した跡が現代にも残っている。
だが、近年の過疎化でこの山に切り開いた畑の管理が行き届かなくて崩壊しているところもあるみたいだ。
今は生活の面影さえなくとも、苦労の末に切り開いた先人の努力の跡をどうにか保護することはできないのだろうか。 -
バスで大歩危駅に向かっていたら、寝ていて大歩危駅前で運転手さんに起こされたw
電車で一駅先の小歩危に到着 -
駅舎
中には蚊やクモが仲良く暮らしていたw -
川の上に雲が広がる。
-
温泉
ここには露天風呂があるのだが、男性用露天風呂が客室から丸見え。
さらに、女性用露天風呂も外から丸見え。
大丈夫か…? -
温泉でサッパリした後は列車で徳島へ行くために小歩危から阿波池田へ向かう。
なんと小歩危から阿波池田までは客がたったの1人。
僕と運転手以外、誰もいない列車はさみしさを紛らわすかのごとく、車内にはうるさいディーゼルエンジンが響き渡り、阿波池田へと向かう。 -
阿波池田駅前の商店街。
まさにゴーストタウンと化している。
通りかかる老人やお姉ちゃんでさえ幽霊に思える。
商店街の奥にあるスーパーで100円のそばとタイムセールスのからあげ棒とじゃがいものてんぷら串を買う。 -
列車が進むにつれ川幅が広がる吉野川を見たかったが、夜で、雨が強くなっていたため見れなかった。
これも台風が来たため日程を変えざるを得なかった><。
列車は徳島駅に着く。
ネカフェに泊まるか…。
いや金がない!
仕方なく明日の目的地の駅である阿波赤石駅に向かう。 -
最終電車で阿波赤石駅に到着
12時30分
静かすぎて怖い。
静寂を切り裂くのは雨の音とたまに遠くに聞こえる車の音と、さびしさを紛らわす僕の独り言だけだった。
寝袋を椅子に広げて寝る。
頭をよぎるのはLUNA SEAのGravity
怖すぎる…。 -
何だかんだいって、2時前に寝た。
起きたのは始発前の5時30分ごろ
始発列車には部活動で遠征に行くと思しき少年とサラリーマン風のオジサンが乗ってた。
ちょうど寝袋をたたんでいたころ。
視線を集めてしまったw -
雨が強い。
この日(深夜から午前)で徳島の一カ月分の降水量が降ったそうだ。 -
阿波赤石駅から、昔(12年前)に住んでいた小松島市和田島へと向かう。
駅からは約5km
歩けば1時間で行ける。 -
阿波赤石駅から歩いて30分近く
2kmと少しを歩いたところ。
ケータイの電池の残量が少なくなったためシャッターの開いたガレージの中にコンセントがあったので少し拝借する。
汗を拭いて、あと2〜3分で出発しようとしたところ、家の中からおじいさんが出てきた。
「何しよる?」
「すみません!!!!」と言って足早に去る。
あまり充電できていなかった。 -
通学路
何一つ変わっていなかった。
変わりようもない。 -
12年ぶりに来た小松島私立和田島小学校
何も変わっていなかった。
母校に帰ると母校が小さく思えるとよく言われる。
本当に小さく思えた。
12年前の途切れた記憶が思い出された。
あそこの教室で勉強していた、とか
あの曇った日に好きな女の子と一緒に帰った、とか
この体育館でお祭りをした、とか -
和田島小学校の隣にある神社の鳥居の下にあるたこ焼き屋
小学生は100円で食べれた。
しかし、このさびれた様子を見ると、現在はやっていないのだろうか。 -
小学校の近くにある海
台風の影響により波は強い。
水も濁っている。 -
小松島市役所の近くにあるSL
「小松島駅」という案内板があったため、昔は小松島駅があったのだろう。
おそらく、廃線になって小松島駅は無くなったと思う。
南小松島駅はあるけど。 -
これも小松島市役所の近くにあるたぬき
近くで手をたたくと後ろで水が滝のように流れる。 -
バス停でぼーっと待っていたら
「徳島駅まで行くんだけど、乗る?」
と言われた。
ヒッチハイクを経験した俺ならわかることだが、明らかにこのドライバーにはだらしなさと下心があった。
だらしなさは肥満から判断した。だが、この場合「肥満」だけで済むほど生ぬる話ではなかった。差別ではない、区別であった。
しかし、1時間に1本来るか来ないかの路線でこのサービスはありがたかった。もし、危なくなれば降りればいいのだ!乗ることに、
予想は見事に的中した。徳島駅に着いた時のことである。
「兄さん、この車にはメーターが無いのだが、気持ちとしてゼロ二つ(500円)でいいかな?」
断った。
「さもしい旅人ですみません。」
早足で徳島駅から遠ざかった。 -
徳島ラーメン
豚のバラ肉が使われていたのに驚いた。
トンコツ醤油といえば家系という構図が俺の中に出来上がっていたが、なかなかいける。
泊まるところは???
残念だが、まったく考えていなかった。
徳島駅の中で途方に暮れていると、一人のおじさんが話しかけてきた。
昔、旅人をやっていて全国47都道府県を制覇した人で、旅の話になった。
彼はお遍路さんをよく自宅に招くと言う。
先ほどのドライバーとは違い、旅人の雰囲気を醸し出していた。
天気も良くなく、泊まるところもないので、一晩お世話になる。
本当に信頼できる人だった。
教育委員会に勤めていて、徳島大学の学生のことや旅のことで盛り上がった。 -
泊めていただいたTERUさんの家にいる亀
自称GLAYのTERUに似ているらしい
howeverとかを口ずさんだが、確かに上手い。
実際は苗字にTERUという文字が入っているだけのこと。
しかし、50代の彼には若干無理がある。 -
波乱万丈の徳島の旅もこうして終わりを告げた。
今回の旅において、広島の次に長く滞在したところだ。
ありがとう徳島
さようなら徳島
またいつか来る日まで!!
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