09年　ヴァチカン市国

2009/05/25 - 2009/06/05

私の初海外はヨーロッパ周遊でした。
６ヶ国周った中で、強烈に印象に残ったのはヴァチカンでした。
また絶対に来よう！と、心に誓って早○○年・・。

今回で３回目のヴァチカン市国。
時間の関係で博物館は入りませんでしたが、
やはり感動しました！
こんなに素晴らしいものを作れる信仰心というものを
知りたくなってしまいます。

イタリア旅行で行ったのですが、違う国なので分けてみました♪

エリア バチカン(バチカン)

ローマ１日目。
さっそくヴァチカンに行ってみると、激混みでした！
この日は教皇様のお話があったそうです。

明日また来る事にして退散です・・・。

次の日は気合を入れて朝一でヴァチカンへ！

さすがにまだ人もまばらです。
それでもセキュリティーで少し並びました。

エリートスイス兵さん。
一般人？でありながら１日に何百枚も写真を撮られる
奇特なお仕事ですね。

またミケランジェロさんも派手な衣装を作りましたね！
あまり戦闘には向いていないと思いますが、
平和なヴァチカンでは問題無しですね〜。

でも、パウロ２世さんが襲撃されてから
皆さん催涙スプレーを持ってるらしいので、
何かしでかしたらシューっとやられてしまいます。

まずはクーポラの入り口へ！
エレベーター７ユーロ、階段５ユーロ・・。
２ユーロケチって階段で！

並んでいる方々は皆エレベーターだったので、
イケメンお兄様がすぐ階段に案内してくれました♪
らっきー♪
と思ったのもつかの間、エレベータの周りをぐるぐる回る螺旋階段はまったく景色が見えず、
エレベータはじゃんじゃん私達を抜かしていきます・・。

結局、私たち一番遅かったでしょうね。。
恐るべし！２ユーロ！

頑張った甲斐あってかなり高い所まできました。
下ではミサが行われています。

ぐるっと一周したかったけど、金網と見張りがいて
半分入れませんでした。
あっち行けば広い方が見れる様な気がする・・？
と、少し残念。

サン・ピエトロ大聖堂をかっこよく彩っている聖人像。
後ろから見るとちょっと手抜きじゃありません？？

ドドーンとクーポラです。

ここからは老若男女みんな階段です。
斜めだし狭いし急だしで、おじいちゃんおばあちゃんは大変です。
少し広い所になると、先行って！と何回か言われました。
ここがバリアフリーになる事はまず無いですね。

やった！登りきりました！
人が沢山いました。ここの真正面の位置は一番人気。
皆さんここで記念撮影です。

ここは神聖なヴァチカンだから？か皆さん自分が写真を撮ったらすぐに場所を譲っていました。
私が近くにいたら、おじさんが手招きしてこの位置をすぐ譲ってくれました。
何だか感動です！

もちろん私も写真を撮ってすぐ近くの方へ。

気持ちが良いですね。
皆ニコニコしていて嬉しくなりました。

行政庁の前のエンブレム！かっこいい！！
ベネディクト１６世さんの紋章らしいのですが、
何となく、ヴァチカンの国章と混ざってるような？？

左隅に整えてる方がいました。
そうですよね〜毎日整えないとこんなに綺麗な形にはならないですよね〜！

ウチにも欲しい！場所が無いけど・・。手入れも嫌だけど・・。

ヴァチカン入り口から撮った写真です。

この時気が付いたのですが、先ほど登ったクーポラの内部が奥に見えます。
そうか！ちゃんとこの位置からの写真に
登っている人間が写らないように考えられて、
歩ける場所が制限されていたのですね！（たぶん・・）

なるほど！と、とても感心！！（違うかな・・？）

う〜ん。素晴らしいです！！
柱１本見ても、どこの天井を見ても芸術です。

私が初めてヴァチカンに来た時、
こんなものが世界にはあるのか！と
心の底からの驚きと、深い感動をもたらしてくれました。
海外旅行が好きになったきっかけです。

無宗教の私でさえこんなに感動するのですから
キリスト教の方はどうなんでしょう？！

ベルニーニさんが大天蓋などを作っていた頃の
教皇様の家紋です。
これもまたかっこいい！

ポイントは蜂で、大天蓋にも沢山の蜂がいました。
芸術家達はパトロンの為に蜂を大研究したそうですよ！

このサンタンジェロ城はローマ地区にありながら
ヴァチカンの主権が認められているそうなので
こっちにも入れてみました。

ヴァチカンの法王庁から内部の小道でつながっている
そうですが、ヴァチカン所有とは初めて知りました！

このサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂もヴァチカン主権だそうで・・。

とても綺麗な大聖堂でした。
私の好きなオベリスクも建っていました。

この大聖堂はテルミニ駅から近かったので、
最後に見に行き、レオナルドエクスプレスで空港へ向かいました。

本当に楽しくて充実した旅でした。
またイタリア行けるかな・・？
でも、行ってみたい所が沢山あるから後回しかな。。
でも、この旅行記を書いていたらまた旅行に行った様な気分になれました！