ダッカからクルナまで外輪船 ロケットスチーマーの旅（その2）

2009/07/12 - 2009/07/13

外輪船 ロケットスチーマー MAHSUD号の旅の続きです
２・３等や操縦室などの様子です

エリア クルナ(バングラデシュ)

屋根の上にある操縦室
階段で簡単に上ることができます
中の見学は日本人の旅行者であることを利用してハローでOK(^^)v

屋根の上、船の先端部分から操縦室方向を見る
こんなところも見られるようになっているとは、気が利いた設備ですね

操縦室横で暇つぶしする人々
暇ですがとても充実した時間でした

２等客室前のデッキ
２等の部屋も個室でエアコンがない他はまあまあのようです

２等の食堂
ただし食事ができるのかは不明

回る外輪を内側から見るとこんなです

ディーゼルエンジンの機械室
係員に降りてもいいかと聞いてみたのですが、ここだけは断られました

調理室ですが、燃料は薪！
乗務員用の調理室でしょうか

同じ調理室

驚くなかれ、船内に井戸がありますぞ(^^ゞ

その井戸で米を洗うお兄さん
これは乗客が自分で調理するためのものでしょう

３等の船室
甲板に雑魚寝ですが、それほど窮屈ではないようです

３等の売店
チャー（紅茶）や瓶入りドリンク
スナックやパン、バナナなど
船内最大の憩いの場です(^_^)

売店の横の乗客たち

３等のシャワー
極めてシンプル
トイレは河に向かって穴があります(^^ゞ

船内ではいろいろな行商人も商売をします
このおじさんは雑貨屋
女の子が欲しがるものがいっぱい

パイナップル売りとパン売り
もしかすると移動（輸送）のついでに店を開いているのかも知れません

このひとはキンマの葉売り
これにビートルナットの実などを入れてパーン（噛む嗜好品）になります
バングラデシュやインドでは人気の高いものです

船首でくつろぐひとびと
２６時間の乗船ですがまったく退屈しませんでした

乗客のふたり
子供を中心に多くのひとの写真を撮らせてもらいました
デジカメの画像を見せるとみんな大喜びです