タイ東北部紀行2009.7 ローイエットへ

2009/07/03 - 2009/07/10

ホテル裏手の広い公園の写真を撮ろうとしたのですが、出入り口が見当たらず、近所の銀行で1000バーツ札を両替をしたくらい。
ムクダハンバスターミナルから11時のローイエット行に乗車。
第２友好橋ができ東西方向の12号線が整備されて、バスは美しい田園風景を走ります。
ローイエットの街中に長距離バスの停留所はありません。バスは市街を通過してバスターミナルへ。

ローイエットはイサーン文化の中心ではないか。
イサーンにはもっと大きな市もあるけれど、ここには地方文化が残っているような憧れを持っていたのです。

しかし２１世紀の今となっては、古い町並みは既になく、楽しみにしていたマッサージも最悪のに当たってしまいました。
今回は寺院建築にローイエットらしい美を発見できました。

もう一度この町に来ることがあれば、また違った出会いがあるかもしれません。

エリア ローイエット(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ANA

ムクダハンバスターミナルからローイエット行きは11時発、所要３時間15分100THB。

ローイエットの宿が決まると、早速市街地を歩きます。

子どもたちが大勢出てくるので放課後の学校かと思ったら、ここが国立博物館でした。

プラーンチャイ湖のそばの水族館。
入場無料ですが午後４時には仕舞いかけていました。
入場させてもらったものの途中で電気を消されてやむなく退場。

シティホテルでチェックインの際、時間を食ってしまったのです。
ローイエットシティホテル１泊朝食付き990THB。
保証金として現金1500THBを預けました。

禁煙室をリクエストして案内してもらったのに、テーブルにはマッチと灰皿。部屋を変えてもらいました。でもそこは眺望のない部屋。

別の部屋を案内してもらいましたが、ここにも灰皿。
まあ、このホテルはどこも代わり映えしません。
カーテンをめくったら窓際の塗装ははげて壁紙がはがれかけていました。

そんな事情でチェックインに時間がかかりました。
気分が変わるのにも時間が必要です。

美しいプランチャイ湖の風景なのにね。

ローイエットの古刹、ワットヌアにやってきました。
本堂は吹き抜けの構造になっています。

古い時代の仏塔、プラーサトゥチェディ。

完全に逆光線なので、もう一枚。

菩提樹を背景にした仏像。
ですが頭端部が曲がっていますね。

プラーンチャイ湖に戻りました。
ローイエットのラクムアン(市の柱)。

ラクムアンのそばには奉納されたさまざまの神像やタイのおみくじが置かれていました。

ラクムアン(市の柱)にお参りする人たち。

湖の中の東屋。

翌朝の市街散歩。
店先に石のナーントラニー像がありました。

市街では緑の多い一軒家は珍しい存在です。

ローイエットというとこの大仏立像が有名です。

大仏はバランスが良くないですね。
ここはワットブーラパービラームという寺院です。

この寺では大仏より、公園のようになったこちらに心をひかれました。

釈迦の生誕を表しているのでしょう。

こちらの場面はよくわかりません。
嫁姑の争いでしょうか？

断髪。

バラモンの修行をする釈迦。

さて、こちらはワットクランという寺院の本堂。

ローイエットの寺院で一番美しいのではないでしょうか。

タイとラオスの寺院様式が混在しているように感じます。

案内書には載っていませんでしたが、タイ語の市街観光地図にこの建物が載っていたのです。

パステル調の色調ですが、草花紋は落ち着いていて良いと思いました。

ワットクランミンムアンの寺名を掲げます。

さて、ホテルを経由してバスターミナルに向かいましょう。

トゥクトゥクはローイエット市街を囲む堀の外を走ります。

これがローイエットシティホテル。
この写真を撮った直後、橋の登り坂でエンストして、トゥクトゥクを下りて押す羽目になりました。