ラオス、タイ東北部紀行2009.7 ターケークからメコンを渡る

2009/07/01 - 2009/07/10

ラオスのバンナーヒンの小さなターミナルを出発した８時のソンテウは町内を一周してターケーク方面の乗客を集めます。乗客を満載してナーヒンのタラートを出たのは８時22分。
ラオスのバスはなぜ出発後すぐに給油するでしょう。

ビエンカムに着く前にラクサーオ発ビエンチャン行のバスに追い越されました。
国道13号と合流するビエンカムの前後の村で乗客を降ろし、13号線に入ってからはスピードを上げてターケークに向かいます。
メコン川沿いのこの辺りはまだまだ原野が続きます。ターケークのラクソーンが終着で11時45分。
ここからトゥクトゥクに乗り換えてメコン川のイミグレを目指します。
５分か10分で川端のイミグレに到着しますが、もう昼休みです。サーラーヒンブンから約５時間かかりました。

午後の出国手続きは午後１時から。
僅かの時間差ですが、昼休み中は、渡し舟は出ませんから仕方ありません。わたしも食事休憩を取りましょう。

エリア ナコーン・パノム(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 航空会社: ANA

ターケークのイミグレーションは午後の業務を開始。
パスポートをカウンターに提出すると出国印を押して返してくれます。
出国申請の９０％以上はラオス人の越境申請者。

ターケークの入管事務所の階段を下りれば、ラオス側の桟橋です。
対岸のナコーンパノームまで15,000Kip。

メコン川の対岸にはナコーンパノームの町。
川に面したリバービューのホテルが目立ちます。

隣町に行く格好で普通に行き来するラオス人。

タイ側からは入院していた患者さんや生活物資を抱えた人たちが着きました。
ラオス側からは買い物に隣町へという気軽な感じ。

外国人旅行者はほとんど乗っていません。

ターケークのイミグレーションオフィスを船の側から。

もうナコーンパノームの桟橋が近づいてきました。
見えるのは貨物用の桟橋。

海外に行くという感じはありません。

雨季のメコン川の水量は多く、広々した景観を見せてくれます。
北方向です。

ナコーンパノームのイミグレーションが近づいてきました。

タイ側のナコーンパノームの桟橋です。

対岸のラオスを視界に入れましょう。
タイ側の入国手続きは問題ありませんでしたが、出口で港湾利用料50バーツを求められました。

イミグレのそばの電話屋で電話代を納めて電話がかけられるようにします。
タートパノームに行くにはバスターミナルだというので、トゥクトゥクでバスターミナルへ。

川のそばに立つベトナム時計塔はなんでもないごく普通のデザイン。
今回の旅行ではターケークもナコンパノームも乗り継ぎだけで通過です。

バスターミナルに行くと、窓口では、次のタートパノーム方面は午後４時、タラートから２時15分にソンテウが出るよと教えてくれました。
もう間に合わないよ、と答えたものの、再度トゥクトゥクを頼んでタラートに急ぎます。

ソンテウの車窓からは対岸のターケークが望めました。リビエラホテル・・・。

ソンテウの運転手に話して、タートパノームの終点から少し離れた宿まで送ってもらいました。

クリサダリムコーンリゾート。
名前から樹木の多い敷地を予想したのですが、普通のきれいなゲストハウスでした。１泊朝食付き600THB。