2009/07/21 - 2009/07/26
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わいわい旅人さん
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今世紀最長の皆既日食を見ようと上海へ。
前日の雷雨予報に絶望しかけるも希望を捨てず、杭州まで車をぶっとばし、西湖にて悲願を達成。その後、銭塘江の逆流にも間に合う!
他に、蘇州、北京と回り、江南庭園、万里の長城、故宮と世界遺産も満喫。上海雑技や京劇をも堪能した内容の濃ーい4日間をつづる.
写真は、皆既日食直後のダイヤモンドリング(22日午前9時38分撮影)。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
-
22日、心配したお天気だったが、景勝地である杭州・西湖にて、雲の切れ間から、日食を見ることができた。
これは午前8時39分。
雲がかかっているが、太陽が欠けているのが、はっきりわかる。
(皆既とダイヤモンドリング以外、10万分の1の減光フィルターをつけてビデオカメラで撮影) -
午前9時8分
-
午前9時22分
-
午前9時34分の皆既の状態。
宇宙の神秘に感動した〜。
この後、約5分の皆既の状態を経て、表紙のダイヤモンドリングが出現!
月を時計盤とすると、1時〜2時のあたりから、太陽がゆっくりと顔を出す。 -
表紙の写真の1,2秒後か?
午前9時38分か39分台。あ〜、皆既がおわる〜。 -
午前9時39分
-
皆既日食の後は、海寧市塩官鎮の観潮公園へ。銭塘江の逆流を見る。
この川の逆流、大潮、つまり新月のときに起こる。日食になるのは新月のとき。で、逆流も見れるかな、と思った次第。
ばっちり思惑通り!
ほら、予定の時刻(といっても、この日は30分ほど遅れてやってきた)になったら、川の流れに逆らって、というか流れが逆になって、遠ーくから波がやってきた!
「来了、来了(ライラ、ライラ)」(来た、来た)と歓声が上がる。
観潮公園は、杭州から車で40分くらい。上海からは2時間くらいか。 -
で、逆流の波は、こんな風にやってきた。
日本のガイドブックには全然のっていないが、世界の奇観といわれ(ブラジルのポロロッカが有名)、一見の価値あり。
中国海寧旅遊という海寧市のHP(http://www.hn-tide.com.cn/)(=中国語)に、逆流する日が出ている。2009年7月は、19日もある。「服務指南」というタグのところに、波がやってくる参考時刻表もある。
旧暦の8月17日、18日(新暦10月初旬)あたりに一番大きな波が来るといい、杭州ではこれをお月見してお団子を食べながら見る習慣があるとかいうが、これより小さな逆流じたいは毎月大潮の日(旧暦の1日・15日前後)あたりに、何日にもわたって発生しているのである。
銭塘江の長さは、その北を流れる世界第3位の揚子江6300kmに比べれば10分の1にもみたない605kmだが、日本一の信濃川が367kmだから、中国ってスゴい! -
夜は、上海市内で上海蟹を食べた。けっこう有名なお店だが、別に味は特別おいしいというわけでもなく、それに対して値段はとっても高かった。
季節じゃないせいもあるだろうけど(なら、安くしろよっ!)。
お客さんは、地元の人は一人もいなくて、オール観光客(日本人)。
写真の清蒸大閘蟹は180元(約2700円)。これでも高いほうで、安いの頼んでいたら、どんなに小さいのがきたんだろう・・・ -
気を取り直して、すばらしすぎる上海雑技の観賞へ。
地下鉄2号線静安寺駅下車、雲峰劇院にて。
ミュージカルっぽくしたものあるとか聞くけど、ここのは、演出も衣装も素朴で、私はそこがとってもよかった。
はらはらワクワク、人間離れした技を惜しみなく見せてくれて、あっという間の1時間半。これだけ楽しめて、1人2400円(ネット予約し日本で支払い)は安いっ! 老若男女に超おすすめっ! -
わおっ! もうやめてー、っていうくらスゴ技の連続!
写真には写せなかったけど、最後のバイク技、球の中に5台のバイクが入って縦横無尽に走りまくる技が、ものすごかった〜。 -
翌日は、水郷の古鎮・周荘へ。上海から、車で1時間ほど。
のんびりとした美しい村。
入場料をとって観光エリアに入るのだけど、そこでは村の人たちがフツーに生活している。
村に到着するまでの水田風景も、とても美しかった。 -
美古橋として知られる双橋。
400年くらい前に造られたという石橋である。
周荘は、水路にいくつもの石橋がかかる風景が見所。
-
手漕ぎ舟の降り場から、出口と書いてある方に進んだら、あまり人通りのない路地に迷い込んだ。
そこにあった画廊?で購入した双橋の絵。前の写真と比べてみて〜。
額付きで、な、なんと10元(約150円)。こればかりは、あまりの安さに、値切るの忘れて言い値で買った〜。
とっても人のよさそうなおじさんが、自分が書いている、と言っていた(多分)。 -
食べ物から小物、洋服まで、いろーんなお店が軒を連ねていて楽しい!
名字を筆で書いてくれて額に入れてくれるお店とか・・・(これって、飾るのかな?)
いいお土産が見つかるかも。上海より、かなりお買い得のよう。 -
私が買ったのは、印鑑。名字を言うと、その場で5分程度で彫ってくれる。お見せできないのが残念なくらい、なかなか趣きのある字。
胴体には龍が彫ってある。直径2cm以上の大きめのやつ。
黒檀だといっていた。120元といわれたのを、負けてもらって85元(約1300円)で。これと、全く同じものが空港で、550元(約8250円)で売っていた。他の種類の品揃え、並べ方等からして、同じ物と見て間違いない。
我が家は、ほかに、皮のブレスレットを、家族4人おそろいで買った。1個50元の言い値を、4個で70元だか80元(1個250円くらい?)にしてもらう。 -
蘇州に移動してお昼。
地元の人にも超人気で、午後1時半には完売するという「同得興」というお店で、名物・蘇州麺をいただく。
あっさりした鶏がらスープで、美味〜。
分厚くでっかいチャーシューと青梗菜がのり、鶏肉の小皿がついて、これで16元(約240円)。昨日の蟹より、よっぽどいいや。 -
いよいよ、世界遺産の江南庭園・拙政園へ。
失脚した中央の高級官僚が、賄賂で造ったと噂されたことから、この名がついたという。
まさに、地上の楽園で、夢の世界に迷い込んだよう。 -
拙政園と並び蘇州四大庭園のひとつで、これまた世界遺産の留園へ。
写真は、見所のひとつ、冠雲峰と名づけられた太湖石で、高さ6.5m。
江南庭園は、シルクロード貿易で富を得た大富豪が競って造り、富の象徴として、侵食であいた無数の穴が美しい太湖の石灰岩を好んで配したという。 -
上海のひどい渋滞をようやく抜け、上海市の南東の端にある龍陽路駅へ。ここから、浦東空港までリニアモーターカーに乗る。
最高速度時速431?は、ギネスに登録されている。431?の表示を撮った写真、間違って消してしまった(涙)。
リニアの開発、日本はいつの間に中国に抜かれたんだろう? 普通に実用化されているのにびっくり。 -
文明乗車って・・・
上海では、地下鉄でも、降りる前に乗る人がだだーっと乗ってきた。降りる人とぶつかっても、譲らない。
来年の上海万博を意識して、そういうのをなくそうということなのか・・・
それはともかく、空港まで30?を7分20秒で結ぶリニア、成田にもつくってほしいものである。 -
いざ北京へ。もちろん、一番のお目当ては万里の長城(八達嶺長城)。言うまでもなく世界遺産。
北からの異民族などの侵入を防ぐために、北京よりさらに北部に、東西8851kmにわたって築かれた防壁。総延長は5万kmを超える。紀元前3世紀に秦の始皇帝が造ったのが始まりといわれるが、現存する長城は主に明朝(14〜17世紀)が造営したもの。
その壮大さもさることながら、観光客の数もすごかった! -
高い山の上を、稜線にそって築かれている長城。歴史上最大の公共事業といえるだろう。
八達嶺長城は、高さ7.8m、幅5.8mで、城壁上部を、騎馬5列、兵士10列となって行進できたという。 -
北京市内に戻って、餃子屋さん、天津百餃子園に行った。
写真は、みんな大好き!蟹と卵のスープ・蟹肉玉米羊羹24元(約360円)。四人で小さな器に分けて3、4杯ずつもあった〜。 -
蟹シュウマイ・全蟹焼麦蒸餃。8個で38元(約570円)。
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普通の餃子は水餃子。ニラ、豚肉、蟹・・・色々ミックスで30個入って68元(約1020円)。
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焼き餃子・猪肉韮菜鍋貼。メニューに焼いたのもありますよーみたいな感じで、水餃子の脇役っぽくのっている。12元(約180円)。
この他にチャーハンも頼んで、4人で2500円をちょっと超すくらいだった。パウエル元国務長官が来店した写真なんかも飾ってあったから、少なくとも国家が外国のお客さんに紹介して恥ずかしくないお店なんだろう。
安くておいしくて、サイコー! やっぱ蟹よりいいや。 -
夜は京劇観賞。世界で最も古い劇場のひとつといわれる湖広会館で。
1807年創業。孫文がここで中国国民党を創設したという由緒ある建物で、四方を壁で囲み外側に窓を造らず真ん中に中庭を置くという伝統的な四合院造。
お菓子も出て、とっても素敵だった。
演目は白蛇伝の「水闘、断橋」。小学生には難しいかな、と思ったら、とっても分かりやすく、5年生の息子がのめり込むように見ていた。
闘いの場面など、雑技ちっくな所もあり、楽しめる。息子は、翌朝5時半に起き、持参した原作を旅行中に一気に読破した。 -
天安門広場に面した人民大会堂。全国人民代表大会(全人代)や中国共産党総会が開かれる場所。
一般に公開されていているが、靴にビニールをかぶせて回らないければならないとか。
建国10周年を記念し、ボランティアの手で1958年から1959年にかけ、わずか10ヶ月で作られた。300の部屋があり、33の会議室には各行政区分にちなんだ名前がつけられており、各地風土にちなんだ装飾がなされている。
斜め前に巨大な国旗掲揚台があり、国歌に合わせて日の出に掲揚、日没に降納される。 -
世界一広い広場・天安門広場。南北880m、東西500m、面積44万?で、収容可能人数は50万人とも100万人といわれている。東京ドームの約9.4倍。
1919年五四運動、文化大革命、1989年天安門事件と、政治運動の中心地となってきた。遠くに見える石碑は人民英雄紀念碑。37.94mあり、清の時代末期の蜂起から抗日ゲリラまでの名もなき「革命烈士」を、「人民の英雄」として顕彰する。 -
あまりにも有名な天安門。後ろの写真は、言わずと知れた中華人民共和国・建国の父、毛沢東。
第2次世界大戦後の1949年10月1日、毛沢東はこの天安門の楼閣から、中華人民共和国の成立を高らかに宣言、広場には拍手と完成がうずまいたという。
今も中国の象徴。
赤い城壁は紅墻(こうしょう)といい、高さ約12m。
ガイドブックによると、真ん中(毛沢東の写真の真下)の入り口は、皇帝専用だったため、今も一般客の通行は許されていないとか。ものすごい混みようだったのに、このこだわりはさすがっ! 歴史のある国は違う。
ここから、まっすぐ真北に進む。故宮は綺麗な長方形で、その中心線は、北京の中心と重なるという。 -
写真の午門をくぐり、お堀(筒子河)で囲まれた敷地内へ。午門まで、天安門から、まっすぐ北に約700m。
故宮は面積約72万?(東京ドームの15倍)。南北約1km、東西750mの長方形。清朝のラストエンペラー・宣統帝(愛新覚羅溥儀)が退位するまで、500年近くの間、24人の皇帝が住居とし、政を行った。約9000の部屋があり、世界最大規模の宮殿。
もちろん、世界遺産!
午門から出口まで、これからまーっすぐに北に進む。その直線上に、主要な宮殿がある。
午門は、高さ37.95mの主楼を中心に左右に副棟が張り出す。3つの門のうち、中央門は皇帝専用だが、皇后と科挙の上位合格者のみ生涯に一度だけ通ることを許されたという。
チケットを買うのに、1時間近く並んだか。 -
やっと来ました、外朝(皇帝一家の住居である内廷に対し公式の行事などが行われた公の場)の正殿・太和殿。
高さ37.44m、東西に63.96m、南北に37.17mで、中国最大の木造建築物。
皇帝の戴冠式などの重要な儀式が挙行された場所で、ラストエンペラー・宣統帝(愛新覚羅 溥儀=あいしんかくら ふぎ)は、ここで3歳にして即位した。 -
保和殿(明の時代には皇帝が大典の前に衣装を着替える場所として使われたが、清の時代には、科挙の最後の難関・殿試が行われた場所。また、清に時代には、大晦日と1月15日(旧暦)に、モンゴルなど外藩の王侯を招いて宴が行われた)の北側中央通路のある一枚岩のレリーフ。
皇帝はこの上を輿に乗って進んだ。
故宮で最大の石刻で長さ16.75m、幅3.07m、厚さ1.7m、重さ2トン以上。皇帝のシンボルである龍が彫られている。
1761年に造られ、冬、北京郊外から運ばれた。道に何箇所もの井戸を掘り、そこからくみ上げた井戸水をまいて道を凍らせ、その上を滑らせて運搬した。 -
保和殿から乾清門を臨む。乾清門の向こうが内廷(皇帝一家が居住したプライベートな場所)。
天安門から、一直線に北に進んでいる。 -
天安門から一直線に北に進み、北端に北の出口・神武門がある。
写真は、神武門を出て、さらに北にあって故宮を一望できる景山公園を下から写したもの。
広ーい故宮を歩き疲れて、景山公園は諦め〜。残念。 -
故宮北端の神武門。
故宮は、こんな風にお堀(筒子河)に囲まれている。
歩き疲れた隙をつかれ、ここを出た後すぐ近くで、自転車タクシーの詐欺に遭う。路上で、中国語VS日本語(たまに英語)で怒鳴りあって、大きな被害は免れるが、1000円くらい損した感じ(怒)。被害額より、不愉快さが問題!
-
元々、上海−東京の航空券をとってしまっていて、後から北京に行くことにしたので、最後は上海に戻って空港で一泊。
その方が、上海→北京→東京の経路よりずっと安かった。
ここ錦江之星は、ビジネスホテルちっくに売り出している新進のホテルチェーンだが、家具もイマドキ、新しくて清潔でとってもよかった。
日本の代理店が、不親切なのが玉にキズだが。
泊まったのは錦江之星・机場二店。空港までシャトルバスで5分! 朝食つきで、1部屋(2人)6000円(日本で支払い)。
楽しかったね〜。翌日、浦東空港から帰京。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kamaさん 2023/09/01 10:57:16
- 準備は順調ですか?
- わいわい旅人さん、こんばんは。
この度は私の拙いエジプトQ&Aに
投票下さり、ありがとうございます。
11月ならきっと暑さも和らぐのでは?
楽しんで来て下さい。
コロナ後の状況は不明ですが、
YouTube等でも、旅行記をアップしている人もいるので
ナイル川クルーズの船を色々見られると思います。
もう、中国には旅行に行けないんだろうなーって、
感じながら旅行記拝見しました。
値切りのプロですね。
次回もステキな旅を。
- わいわい旅人さん からの返信 2023/09/09 14:56:01
- RE: 準備は順調ですか?
- kamaさん
掲示板へのご投稿ありがとうございます。
結局、他国も回る計画を立て、航空券は自分で取って、現地のツアーを利用する形にしました。なんとか、納得のいくツアーも見つかりました。ご相談にのっていただき、ありがとうございました。ご紹介いただいたツアーの内容と現地ツアーの内容を見比べて吟味できたので、大変参考になりました。
エジプトは初めてなので、色々勝手がわからず、戸惑うことも多いです。楽しんで準備を進めようと思いますので、また何かお尋ねした際には、よろしくお願いします。
> わいわい旅人さん、こんばんは。
>
> この度は私の拙いエジプトQ&Aに
> 投票下さり、ありがとうございます。
> 11月ならきっと暑さも和らぐのでは?
> 楽しんで来て下さい。
>
> コロナ後の状況は不明ですが、
> YouTube等でも、旅行記をアップしている人もいるので
> ナイル川クルーズの船を色々見られると思います。
>
> もう、中国には旅行に行けないんだろうなーって、
> 感じながら旅行記拝見しました。
> 値切りのプロですね。
>
> 次回もステキな旅を。
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