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番匠川のほとりには、今もアユやシロウオなどの川漁を営む人たちが暮らし、「鮎のちょんがけ漁」という伝統的な漁法が残っています。<br />水中メガネで水面から鮎の動きを追うので透明度が高い川でしか出来ないそうです。<br />今年は梅雨明けが遅く、連日の大雨で水が濁っています。<br /><br />写真は「アユのちょんがけ漁」<br /><br />

九州の清流、番匠川で「鮎のちょんがけ漁」体験

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2009/07/26 - 2009/07/26

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るり

るりさん

番匠川のほとりには、今もアユやシロウオなどの川漁を営む人たちが暮らし、「鮎のちょんがけ漁」という伝統的な漁法が残っています。
水中メガネで水面から鮎の動きを追うので透明度が高い川でしか出来ないそうです。
今年は梅雨明けが遅く、連日の大雨で水が濁っています。

写真は「アユのちょんがけ漁」

同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
観光バス

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  • 道の駅弥生で休憩<br />国道10号線に面し温浴施設、淡水魚水族館もあり家族みんなで一日過ごせそう。<br />

    道の駅弥生で休憩
    国道10号線に面し温浴施設、淡水魚水族館もあり家族みんなで一日過ごせそう。

  • 安くて新鮮な野菜が沢山。

    安くて新鮮な野菜が沢山。

  • 海・山・川の幸が豊富にそろっています。<br />あじ・さば・いさき等の開きを買って帰り食しましたが、新鮮で柔らく大変美味でした。<br />

    海・山・川の幸が豊富にそろっています。
    あじ・さば・いさき等の開きを買って帰り食しましたが、新鮮で柔らく大変美味でした。

  • 佐伯市本匠にある小半鍾乳洞(おながらしょうにゅうどう)に来ました。 国指定天然記念物

    佐伯市本匠にある小半鍾乳洞(おながらしょうにゅうどう)に来ました。 国指定天然記念物

  • 切符売り場から2分も歩けば鍾乳洞の入り口です。

    切符売り場から2分も歩けば鍾乳洞の入り口です。

  • 入り口も道路沿いにあります。

    入り口も道路沿いにあります。

  • 洞内の温度は1年中15度だそうで、入り口からすぐに涼しい風が辺りを包みます。<br />洞内は腰を屈めないと通れないところもあります。<br />

    洞内の温度は1年中15度だそうで、入り口からすぐに涼しい風が辺りを包みます。
    洞内は腰を屈めないと通れないところもあります。

  • 全長700mの洞内には50を超える景勝があるのですが、上手く写真は撮れませんでした。

    全長700mの洞内には50を超える景勝があるのですが、上手く写真は撮れませんでした。

  • シャンデリアの名前が付いています。

    シャンデリアの名前が付いています。

  • 新石筍(しんせきじゅん)<br />上からの鍾乳石は100年で1cm、下からになると200年に1cm伸びると言われているそうです。<br />

    新石筍(しんせきじゅん)
    上からの鍾乳石は100年で1cm、下からになると200年に1cm伸びると言われているそうです。

  • 大石柱<br />凄まじく気の長い年月をかけて、ゆっくりと成長する鍾乳洞。感動しました。<br />

    大石柱
    凄まじく気の長い年月をかけて、ゆっくりと成長する鍾乳洞。感動しました。

  • 小半(おながら)森林公園に来ました。<br />キャンプに水泳、自然散策、魚釣り等で賑わうそうです。<br />番匠川にかかる橋の上でカッパの出迎えです。<br />

    小半(おながら)森林公園に来ました。
    キャンプに水泳、自然散策、魚釣り等で賑わうそうです。
    番匠川にかかる橋の上でカッパの出迎えです。

  • アタックロード<br />番匠川を見下ろしながら、川沿いをのんびり散歩できます。<br />ここの岩場ではフリークライミングも出来、県内外からクライマー達が集まるそうです。<br />

    アタックロード
    番匠川を見下ろしながら、川沿いをのんびり散歩できます。
    ここの岩場ではフリークライミングも出来、県内外からクライマー達が集まるそうです。

  • 里の駅 大水車の郷 「水車茶屋 なのはな」<br />大水車は出来た当初は日本一でしたが、今は4位になっています。<br />

    里の駅 大水車の郷 「水車茶屋 なのはな」
    大水車は出来た当初は日本一でしたが、今は4位になっています。

  • 「水車茶屋 なのはな」<br />実際にそば打ち体験もできます。<br />

    「水車茶屋 なのはな」
    実際にそば打ち体験もできます。

  • 川原に下りて「ちょんがけ漁」の体験です。<br />連日の雨にもかかわらず綺麗な水です。<br />

    川原に下りて「ちょんがけ漁」の体験です。
    連日の雨にもかかわらず綺麗な水です。

  • 「ちょんがけ漁」の名人の方です。<br />川に網を張り鮎が追い込んであります。<br />

    「ちょんがけ漁」の名人の方です。
    川に網を張り鮎が追い込んであります。

  • 釣り針と竿<br />1m半程の竹竿の先に、一本の針が付いており、その針にはゴムが付いており、魚が針にかかると、針が竿の先から外れ、魚が暴れても傷が付かない仕組みになっています。<br />名のとおり、川を泳いでいる鮎にちょんと釣り針を引っかけて捕まえます。<br />

    釣り針と竿
    1m半程の竹竿の先に、一本の針が付いており、その針にはゴムが付いており、魚が針にかかると、針が竿の先から外れ、魚が暴れても傷が付かない仕組みになっています。
    名のとおり、川を泳いでいる鮎にちょんと釣り針を引っかけて捕まえます。

  • 名人がお手本を示してくれます。

    名人がお手本を示してくれます。

  • 本当に上手!です。アッと言う間に引っ掛けます。

    本当に上手!です。アッと言う間に引っ掛けます。

  • 鮎の体は住んでいる川の色に似るそうです。

    鮎の体は住んでいる川の色に似るそうです。

  • いよいよ「ちょんがけ漁」の体験ですが雨も降っているし、誰も希望者がいません。<br />添乗員の方が代表して「ちょんがけ漁」に挑みます。<br />

    いよいよ「ちょんがけ漁」の体験ですが雨も降っているし、誰も希望者がいません。
    添乗員の方が代表して「ちょんがけ漁」に挑みます。

  • アッかかりました。

    アッかかりました。

  • 針は竿からはづれ、鮎はゴムにつながっています。

    針は竿からはづれ、鮎はゴムにつながっています。

  • 2匹目

    2匹目

  • 「水車茶屋 なのはな」にて昼食タイム。

    「水車茶屋 なのはな」にて昼食タイム。

  • 山から湧き水を引いてきて水車を動かしているそうです。(観光用)

    山から湧き水を引いてきて水車を動かしているそうです。(観光用)

  • 釣った鮎は塩焼きに・・・

    釣った鮎は塩焼きに・・・

  • 鮎づくしの食事<br />鮎寿司、鮎の甘露煮の昆布巻き、鮎の酢もの、鮎の背ごし、鮎のうるか<br />筍寿司・・筍は柔らかく大変美味でした。<br />鹿のカルパッチョ、ゴマ豆腐、季節の天ぷら。<br />

    鮎づくしの食事
    鮎寿司、鮎の甘露煮の昆布巻き、鮎の酢もの、鮎の背ごし、鮎のうるか
    筍寿司・・筍は柔らかく大変美味でした。
    鹿のカルパッチョ、ゴマ豆腐、季節の天ぷら。

  • がん汁<br />川ガニ(モズクガニ)をまるごと使ったシンプルな郷土料理です。<br />カニの身の旨味が出た汁は味も香りも良く大変美味!<br />

    がん汁
    川ガニ(モズクガニ)をまるごと使ったシンプルな郷土料理です。
    カニの身の旨味が出た汁は味も香りも良く大変美味!

  • 特産品の因尾茶を使用した「茶ソバ」

    特産品の因尾茶を使用した「茶ソバ」

  • 鮎の塩焼き<br />臭みが無く香ばしくて大変美味でした。<br />

    鮎の塩焼き
    臭みが無く香ばしくて大変美味でした。

  • 因尾茶を使用したプリン

    因尾茶を使用したプリン

  • 三重町にある稲積水中鍾乳洞

    三重町にある稲積水中鍾乳洞

  • 水汲み場(日本の名水100選)

    水汲み場(日本の名水100選)

  • 入洞口から70mほど行くと新生洞(300m)と水中洞(300m)に別れています。

    入洞口から70mほど行くと新生洞(300m)と水中洞(300m)に別れています。

  • 新生洞から見学します。

    新生洞から見学します。

  • ベルホール<br />水中に没した時代に水流が渦巻いて流れたために、天井や壁の石灰岩がベルのような形に溶かされて無数のベルが残されたそうです。<br />

    ベルホール
    水中に没した時代に水流が渦巻いて流れたために、天井や壁の石灰岩がベルのような形に溶かされて無数のベルが残されたそうです。

  • 水中洞へ<br />水路の上に道が出来ています。<br />

    水中洞へ
    水路の上に道が出来ています。

  • 示現の淵<br />マリンブルのきれいな水です。<br />ここで水中洞は終点です。<br /><br />今なお生き続ける鍾乳洞に感動し、ちょんがけ漁の匠の技に感心し、蒸し暑い雨の日でしたが暑さを忘れ楽しんできました。<br />

    示現の淵
    マリンブルのきれいな水です。
    ここで水中洞は終点です。

    今なお生き続ける鍾乳洞に感動し、ちょんがけ漁の匠の技に感心し、蒸し暑い雨の日でしたが暑さを忘れ楽しんできました。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • zomvelさん 2009/07/30 01:52:40
    はじめまして
    はじめまして、こんにちは。
    zomvelと言います。

    佐伯!
    以前一度、佐伯駅付近は行ったことがあるのですが…!
    その時は日本一の寿司の町というネーミングと
    お魚の美味しさが強く印象に残っていました。

    でも鍾乳洞とか鮎のちょんがけ漁だとか、
    見所たくさんなのですね…!
    るりさんの旅行記を読んでいて、なんだかすごくわくわくしました。
    水中洞、とても美しいですね。
    洞窟特有の嫌な臭いとかはしませんでしたか?

    綺麗な写真を見せてくださってありがとうございますー!

    るり

    るりさん からの返信 2009/07/30 12:31:22
    はじめまして
    zomvelさん こんにちは。

    こちらでは鯵の子供を「ぜんご」と言って「にぎり鮨」にしたり三杯酢に付けたりして食べています。
    値段も安く箱一杯(トロ箱)で200円〜300円で買えるのです。

    九州での18切符は快速が一部しか走っておらず不便だったでしょ?
    特に日豊線は快速もなく困られたでしょうね。
    以前、私も18切符で鹿児島まで行こうとしましたが接続がなく止めました。

    鍾乳洞の中は嫌な臭いとかはしませんでしたよ。
    特に水中洞は水が流れているのでマイナスイオンいっぱいで気持ちよかったです。

    これからもよろしくお願いいたします。  るり


  • 三昧さん 2009/07/30 00:15:38
    鮎はスイカの香りがします
    るりさん、こんばんは!

    鮎のちょんがけ漁!とくと拝見させてもらいました。それにしても、鮎漁は日本各地さまざまな漁法があるもんだなー!って、また一つ勉強になりました。
    鮎って、一年の寿命で縄張り意識が凄くって、清流の石に付着している苔(珪藻類)を食むんですよね。だから、釣って食べるとスイカの香りが・・・・たまりません。
    黒鯛釣師も、彼の地に赴任して2年、やっとこさ 鮎の友釣りと言う釣りを8月から天竜川の支流でデビューすることになりました。

    るり

    るりさん からの返信 2009/07/30 12:21:39
    鮎はスイカの香りがします
    黒鯛釣師さん こんにちは。

    「釣って食べるとスイカの香り」そうなんですか。
    夢中で食べたので分かりませんでした。
    清流の鮎は美味しいですね〜。

    「鮎の友釣り」沢山釣れますように・・・ るり
  • チムさん 2009/07/29 08:54:07
    思い出す。
    大きな鮎を見ると、以前仕事で京都め北山へ行った時、初めて天然アユわ
    ご馳走になり、いまだにあの青臭い味が忘れられません。
    其れから毎年この時期に京都へ通った思い出が有り、懐かしく思いながら
    拝見しました。

    九州地方大雨の事、十分お気を付けて暑い毎日を乗り切って下さい。
    一票。

    るり

    るりさん からの返信 2009/07/29 11:28:47
    思い出す。
    チムさん こんにちは。

    如何お過ごしでしょうか?
    お隣の福岡は被害が出ていますが、大分は今の所大きな被害はないようです。
    何時になったら梅雨が明けるのでしょうか?
    暑くてもからりと晴れた夏空が待たれます。

    ちょんがけ漁、楽しみにしていたのに本当に残念!です。
    獲れたての鮎は美味しいですね〜。

    チムさんもお体をご自愛くださいね。  るり

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