2009/06/03 - 2009/06/04
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maki5963さん
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たくさんの寄り道をした2日目の宿泊はベルンカステル・クースとなりました。長い町の名前ですが、川をはさんでベルンカステルとクースという2つの町が一つになっています。2つとも古い町で700年以上の歴史があります。
夕方町についてまず宿を探そうと町を歩きましたが、不在だったりシングルはないとかコネクティングルームならある(でも壁が赤だった、、笑)、とか空振りの後、町外れのステキな宿を紹介してもらいました。
町の様子と翌日朝訪れた丘の上のランツフートBurg Landshutを合わせて紹介します。
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コッヘムから1時間20分ほどでベルンカステルあたりに。。。
正面に見えるのがランツフート城ですが、この時そうとは気付かずピュンピュン走っていて町を通り過ぎてしまい、、、 -
ランツフート城
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少し行き過ぎてから気付いて戻ることに。
それでこれは先の景色とは反対側、上流から下流へ行くときに見えたお城の景色です。 -
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川べりから見たベルンカステルの町の一部とランツフート城。
まず本日のお宿探しですが、あまり情報もないので橋を渡ってクース側に行ってみました。でもひっそりとした雰囲気に気乗りせず、ベルン側に行くことに・・ -
こちらがベルン側から見たクースの町。賑やかなのはベルンのほうで、クースは落ち着いた住宅街といった雰囲気でした。
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通りにあった小さな門。
川べりに駐車して本日の宿探し。地図もないので適当に見学しながら歩きはじめます。 -
ブドウ畑の下にDr.Thanishの表示が・・ここはワイン貯蔵庫か何かでしょうか、?聞き覚えがあるような、、?と引っかかりつつ・・・
これはショコラさん推薦のこの町のワインケラーでした!このときは宿探し中なのとここをメモし忘れていたのとで失念してました。。 -
町の中の広場の熊の噴水。ベルン、、というくらいなので熊がシンボルなんでしょうかね。
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中心部あたりは木組みの家が多くステキな雰囲気です。
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正面にはブドウ畑が見えていますが、メインストリートらしき通りで宿探し。
前述のとおりすんなりとはいきせんでしたが、私もさほど危機感なし。友人も国内旅行は予約なんてしたことはないそうで、必ずフィットするのが見つかるだろうと楽観的です。 -
見せてもらったコネクティングルームはイマイチでしたが、ここで町の外れにある宿を紹介してもらいました。ハウス・ボンサイというのです。はうす・ぼんさい!?・・おもしろそう♪、、日本びいきかそれとも日本人が現れるのかも、、と期待しつつ行ったら・・
・・ドイツ人のご主人が庭仕事中で、「妻を呼ぶから」、と現れたのはタイ人のマダムでした。着くなり「何を飲む?」と、フレンドリーで、気さくで陽気な人柄にすぐに打ち解け、みんな一緒にお茶とビールで1時間以上ずーっとおしゃべりが弾みました(といっても私の英語はそこそこ程度、彼女は英語もドイツ語も堪能でとっても話好き)。
盆栽はドイツでもポピュラーなようで、友人宅でも息子さんの盆栽がいくつもありました。ここはご主人が園芸趣味なのに由来するようです。 -
宿から中心部へ続くメインストリートの風景。
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話していて遅くなりましたが、夕食にマルクト広場に行きました。木組みの家々に囲まれたステキな広場で、中心にあるミヒャエルの噴水は1606年にできた古いものです。
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周辺の細い通りにもワイン酒場やレストランなど、木組みの家が並んでいる可愛らしい町並です。
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夕食はここ、広場に面したRathausにしました。ここも1608年にできた歴史ある建物です。
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中もステキな雰囲気。私のメニューはシュパーゲルと地元産ワインですが前日ともども写真はなし、多分おしゃべりしてて忘れました^_^;
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暗くなったので橋まで夜景を見に行ってみたら、山の上のお城もライトアップされていて美しい景色でした。
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翌日朝、宿からお城までは山道を20分ほどで行ける、というので出かけました。宿のすぐ横にある道路を横切ればこの入り口の表示があります。
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これは帰りに気付いたのですが、入り口の家のテラスに「こんにちわ」と挨拶している老夫婦人形がいました。なんだか嬉しいようなホワァ〜っとした気分になります。
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すぐに気持ちのいい緩やかな山道を登り始めます。
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途中に滝の案内表示があったので寄り道してみました。滝といってもこんなかわいらしい滝ですが。
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ドイツで森の中を歩くのはどこでも気持ちが良くて大好き!
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表示どおり20分ほどで森を抜けてブドウ畑の上に建つランツフート城に着きました。
3日目のこの日は午前中曇りで、天気予報どおり気温も下がってきました。昨日でも薄手のジャケットを着るような気温でしたが、さらに低くなって11℃〜16℃といったところでちょっと肌寒い。 -
ブドウ畑を通ってお城の入り口へ。
このお城の歴史も古く、1277年の築城で今は廃城ですが、かつてはトリアーの大司教の夏の居城だったそうです。 -
崩れた城壁?の間から景色が見えます。
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モーゼルとクースの上流側が額絵のように見えます。
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お城からの展望もいいのですが、天気が良かったらこちら側はもっと綺麗に見えたはずで・・残念。
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のんびりモーゼルの遊覧船の旅も楽しそう
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下流の風景。橋をはさんで右手がベルンカステル、左手がクースの町です。
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ベルンカステルの背後はブドウ畑の斜面。ここに来る町からの道の表示もありました。
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展望のいいテラスにはカフェかレストランがありますが、このときは営業はしていないようでした。
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中庭にもカフェがありましたがこれも営業してる気配はなし。
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宿泊したハウス・ボンサイの部屋。どこもツインかダブルのシングルユースですが、ここはシャワー付きで30E。快適でした。
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道路に看板も出てるのですが、ちゃんとした写真を撮ってなくてこんな入り口方面の写真しかありません。
この後マダム・ボンサイ(..と後々まで懐かしく話の種に)にお別れをしてトリアーに向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- コットングラスさん 2009/08/12 20:24:14
- こんにちわ
- maki5963さん
ライン・モーゼル・ネッカー旅行記【6】まで拝見させてもらいました。
お天気にも恵まれ、これくらいゆっくりと回れると楽しいですね。写真も本当に綺麗ですね。
でもやはり車でなければとても無理ですね。
コッヘム、ベルンカステルといった地名をドイツの地図を見ながら確認しています。続く旅行記も楽しみにしています。
コットングラス
- maki5963さん からの返信 2009/08/12 21:33:10
- RE: こんにちわ
- コットングラスさん、こんにちわ。
旅行記を見ていただきまた投票も頂きありがとうございます。
私が行った時は運良くほとんど天気に恵まれ幸いでしたが、今夏のドイツは不安定な天気だったようですね。温暖化の影響か近年は夏が暑かったり寒かったり、時には大雨とか予測不能な天気で旅行者泣かせですね。
今回行った所は交通の便の悪い所が多く、あまり旅の参考にはならないかもしれません。情報も知識もなしで、改めて4年前買ったドイツ地図で足跡を確認しながら書いています。でも行きたいところを好きなように廻れたのは本当にありがたかったです。一人ならこれだけで何日かかることやら・・どこでもドライブ旅ができたら自由度は格段に上がり効率的なのですが、自分では運転できないのでこんな旅は夢のようです。
ドイツはあと少しですが、この後まだスロベニア・クロアチアと長い旅が続きます。完成はいつになるやら・・ですが少しずつ頑張りますのでまたのぞいて見てくださいね。コットングラスさんの旅行記も続きを楽しみにしています。
maki
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