2003/08/30 - 2003/09/30
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バイクの松尾さん
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ネパールからヒマラヤ山脈の5000mを超える峠
5,6個を越えてチベットにはいる。ほとんどじゃ
りみち、川には橋がないところを走り、ラサ、ポタ
ラ宮、西チット・カイラス山。
そしてエベレスト(チョモランマ)ベースキャンプ
5200mで登る。転んで転んで右手を薬指骨折した。
そのまま一カ月走ってネパールに戻る。
オランダからヨーロッパ〜中近東〜東欧〜ロシア〜北欧。
アメリカ北、南、アラスカ。シベリア横断〜カザフスタン
など中央アジア。イラン、パキスタン、インド、オースト
ラリア、2008年一年間走ったアフリカから帰国。
2000年10月から2008年11月まで
5年10カ月・102カ国・28万km走った。
写真
チベットに向かう国境の近く「こりゃー道じゃない」
引き返そうと思った。地元の人たち10人ぐらいに手
伝ってもらい登りきった。もちろんお金は払いました。
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土砂崩壊したのかと思ったがそうではなか
った。いつもの道であることがあとでわか
る。
地元の人たちはここでジープとかトラック、
車とかをお金をもらって運ぶ?手伝う?た
めに待機しているのではないかと思う。
オートバイで悪路のチベットを一カ月走り、
鍛えられたのでネパールに戻るとき競馬の
騎手のように腰を上げてそのまま「ここを」
走りながら降りた。 -
いくらなんでもこの道は走れない。
-
ヒマラヤ山脈を走行中.
ここの峠は5220mの「標識」があった。
現地の人といっしょに写真を撮る。現地の
人はどうしてここに来ているのか、何をし
て暮らしているのだろうか。
聴きたかったが言葉がお互いに、できねー。
このあと最後の峠で高所のため、とうとう
エンストしてしまった。うしろから来たト
ラックに積み込んでラサまで運んでもらい、
高所用にエンジンを直してもらう。 -
チベット、ラサ・ポタラ宮
静かな山奥にあると思っていたら
整理された街で賑やかだったので
がっかりした。ここから西チベット・
カイラス山に向かう。 -
きょう何回目の転倒だろうか、とうとう
ここで薬指を骨折、痛かったー。はれて
手袋は軍手に変えて走った。 -
平均標高4000mのチベット。ラサから西チベットに向けて走る。大きな川にも橋はない、トラックが固めた川の中の道をさがして走る。
転倒したオートバイのマフラにゴボゴボと泥水が音をさせながらマフラにはいる、どうなるのかと心配したが起こしてエンジンをかけたらかかってくれたのでほっとした。
一日に何回も転んでとうとう右手、薬指を骨折、はれて痛かったが病院はないので、棒切れを指に当ててそのまま走り続ける。今も指は曲がったまま。
写真
仏教の聖地、西チベット・カイラス山 -
いっしょに走っている若い相棒K君はきのう
から仏教の聖地・カイラス山のまわりをグル
ーっと回ってくるとガイドと出かけて行った。
カイラス山(6638m)の登山は禁止されている。
わたしはもうスタミナがないのでやめにした。
泊まった宿のそばの川まで歩いてカイラス山
の写真を撮りに出かける。
近いと思って歩き出したが遠かった。だれー
もいないきらきら流れる河原からのカイラス
山はいっそう神聖な山に感じられる。
南の方には雪をかぶったヒマラヤ山脈の尾根
が続いていた。 -
仏教の聖地・西チベットにあるカイラス山
にお参りにどこから来たのだろうか盛装
した親子。ほとんど観光客は見かけなか
った。
泊まった宿のそばに流れている川まで行
ってカイラス山を撮った帰りに会う。
ここに住んでいる人たちは100人ぐらい
ではなかろうか。 -
川に橋のないところの水の中を走りたどり
ついた西チベット。仏教の聖地・カイラス山
標高が高いのか夜中に息苦しく、お迎えが来
たのかと・・早く朝にならないかと思った。
写真
ここカイラス山ふもとにはこのホテルだけ
部屋には平ベッド二つ置いてあった。ホテル
の上に見えるカイラス山への道とカイラス山
がすこし見える。 -
向こうの白い山はエベレストなど8000m級が並ぶ
ヒマラヤ山脈。そのエベレストに向かって走る。
「エベレスト入山許可書」を途中の村事務所で買って入山する。
クルーザー一台→408元=約4500円
オートバイ→105元=1500円ぐらい。
(2003/9)
チベットは平均標高が4000mなのでバッファリンより一回り小さい白い錠剤をチベットにはいったら呑んで「高山病」にかからないようにした。呑んだので大丈夫だった。
*この写真はいっしょに走ったK君とかわるがわるに
自分のカメラを渡して「自分が走っている」ところを撮ってもらった。 -
高度があがるに従って雪解け水が出
てくるチベットの道。ぬかるんだ道
がでてくるたびびくっとする。
オートバイを止めてなるだけ走りや
すところを見つけながら走った。
それでも転んだ。 -
ここはチベットなので敬意を表して中国名チョモランマ
(エベレスト)。標高5200m地点のベースキャンプ場。
チベットを旅するには?四輪駆動に?ドライバーとガイドをつける事が「チベットツアー」の条件。
一人でも旅行会社でツアーを募集しているので人数が集まればいつでもOKになる。
わたしたちはオートバイ二人でツアーを組んだ。 -
最後はローギアでようやく登りきった。
太陽に照らされたエベレストだけがきらきら
光輝いてきれいだった。
疲れはどこかに飛んで行った。ここまで来ら
れるとは思っていなかったのでなんともいえ
ぬ充実感をあじ会うことができた。
朝は寒くてヤクの糞をストーブで燃やした。
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