2008/07/29 - 2008/07/29
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4nobuさん
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コルティナでのハイク第一日。今日はラガツォイのハイクにでかけることにする。まずバスでファルツァレーゴ峠まで行きそこからゴンドラでラガツォイ小屋まで高度を稼ぎそこからピッコロ・ラガツォイ(小ラガツォイ)に寄った後、グラン・ラガツォイ(大ラガツォイ)の山塊を一周し再びピッコロ・ラガツォイに戻り、ここにくる第二の目的のトンネル内の岩場を下ってファルツァレーゴ峠に戻る。
ガイドブック(kompass社Wanderbuch980 Dolomiten Cortina d'Ampezzo)に拠ればグラン・ラガツォイ一周の予定時間は2.5時間ぐらい。一方ピッコロラガツォイの降りは1.5時間ぐらいのようだ。従ってこの両方を今日一日で歩けるだろうと見積もった。
しかしラガツォイ小屋からグラン・ラガツォイを眺めるともっと時間がかかりそうだ。それではどちらに行こうかと思案する。新しい体験でしかも体が楽なトンネルの岩場降りを選ぶ。
この上下方向に伸びるトンネルは第一次大戦時代のイタリア軍の最前線でトンネルの途中に外に向いた窓が開いておりそこに大砲とか銃のための窓が開いた陣地がある。そこへの人と物資のための道そして山頂に陣取ったオーストリア軍を攻めるルートとして掘削されたトンネルが今ではハイキング道になっているのだ。
このコースを行くにはしっかりした靴、手袋が必要で、またそれ以上に必須なのは暗闇でむき出しの岩から頭を保護するヘルメットとランプで、これらはゴンドラの下駅そばの店でレンタルできる。上駅にはないので注意。
このトンネルハイクの感想だが。じめじめした急傾斜の下り道を自分のランプの照明だけで足元を探りながら歩くわけだから歩く楽しみも景観を楽しむこともできず変った経験をしたという以上の何者でもなかった。ただしその前後は楽しかった。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- JAL
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コルティナのホテル。ヨーロッパの前から町の中心方向を見る。向こうのピークはベッコ・ディ・メッツォーディか
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ポマガニョンと手前はオリンピックスタジアム
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コルティナのホテル前からのクロダ・ダ・ラーゴ
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コルティナ市内からのトファーナ連峰
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バスでファルツァレーゴ峠に着く。かっての戦場記念品の野戦砲が展示されている。背後右がクロダ・ネグラ、左はアヴェラウ
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ゴンドラで高度を上げる。下にファルツァレーゴ峠の駐車場。背後にアヴェラウ(左)、クロダ・ネグラ
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昨年行ったチンケ・トーリ(五つの塔)。そこにも戦場の遺跡があった。
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ゴンドラの上駅とピッコロ・ラガツォイ
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ピッコロラガツォイへ歩き出す。道標にはオーストリア軍の防衛線として作られた道と記されている。
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中央がピッコロラガツォイ
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右端がグランラガツォイ一番高いのがチーマ・ファニス・スート。その間のコルを通って一周し更にトンネルを通る予定だったがガイドブックのいう3時間で一周するのは私には無理で、両方歩く計画は放棄しトンネルだけにする。しかし魅力的なコースだから次回には十分時間をとって挑戦したい。
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ピッコロ・ラガツォイの眼下にある小峰と岩壁チェンギア・マルティニ。この岩壁の中には縦横に伊軍のトンネルがあり岩壁にも多くの銃眼が開いている。
下りにこのトンネルを通る。 -
頂上で記念撮影する家族
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ピッコロラガツォイの頂上にある第一次大戦時の個人の記念碑。ここで戦死か?
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ゴンドラ上駅の向こうにクロダ・ラ・ラーゴ。谷底にチンクトーリがかすかに
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眼下にファルツァレーゴ峠とセラ山塊へのジグザグの道
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ピッコロラガツォイ頂上へ向けて歩く親子
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東南方向。右から手前のアヴェラウ、かなたのペルモ、左端がクロダ・ラ・ラーゴ
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西方。ガルデナの谷の左端にはサッソ・ルンゴ
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岩場に憩うカラス?
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ゴンドラ駅からのマルモラーダ
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トンネルに関するルート図。
縦黒線:ゴンドラ。下が峠の駅。上がピッコロ・ラガツォイ駅。
青線:オーストリア軍陣地とトンネル。主としてコルティナからチンク・トーリのイタリア軍への物資の補給幹線の監視と攻撃を目的として設置された。
赤線:イタリア軍のトンネル。稜線のオーストリア軍を攻撃するために下からトンネルを掘り進んだ。1917年6月にオーストリア軍の陣地を爆破したと報じた。しかしオーストリア側は撃退したと報ずる。
緑線:オープンエアの歩道
私は上駅からM1b-M1d-M1-M1c-M1と歩きM1からハイキング道を下る。 -
稜線にあるオーストリア軍の陣地
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稜線にあるがトンネル=トーチカ構造
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機関銃座のデモンストレーション
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ガレリア・ラガツォイの入り口にある警告板。しっかりした靴。ヘルメット。懐中電灯を持参すること。ヘルメットは真っ暗な坑道で頭を打つ可能性が高いから
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ガレリア・ラガツォイ(ラガツォイトンネル)への入り口で。ヘルメット。ヘッドランプはレンタルでなく、岩登りのために持参したのが役にたった。
ハーネスとスリングも用意したが、つけずに出発し登ってくる人で装着している人は少ないので必要かと聞くと「人によっては」と答える。
後でわかったが「なくてもいいが初心者には念のため」程度の必要性。 -
実際に坑道に入るまでに少し歩く。
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このように崖の縁も歩く。
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やがて坑道の入り口に
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坑道。真っ暗で枝道もあり結構複雑でところどころに道の説明があるがイタリア語だけで役にたたっず。迷いそうになったらしばらく停まっていて下から上がってくる人から本道を知る。
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壁にガイドのワイヤーや鉄線があるので手袋が必要。
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ところどころにある窓からトーリ・ファルツァレーゴが見える
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坑道を出てからの方が厳しく危険なところがありこちらではワイヤーにカラビナをかけて通る人を見かける
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途中に別の出口がある。
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下にファルツァレーゴ峠が見える崖道
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厳しい崖道もある
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崖道もこのような絶景を楽しめるのがいい。手前からチンクトーリ、クロダ・ダ・ラーゴの支稜、アンテラオ
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やがて合流するラガツォイ峠を通るハイキング道が見えてくる。
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今日のハイクの終わりに近づく
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ファルツァレーゴ峠に戻る。
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