2009/07/12 - 2009/07/12
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annakさん
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瀬戸大橋の開通で四国が近くなり、実に便利になったが、その陰に隠れるようにひっそりと時代を見つめている島がある。
そんな香川県丸亀市にある塩飽諸島の本島に行ってみたいと思っていた。
塩飽水軍の本拠地として栄え、人名という自治制度を与えられことにも見られるように瀬戸内の海上交通の拠点であった。そして江戸から大正の名残をとどめる笠島の町並みは「重要伝統的建造物保存地区」の選定を受けている。
今、お隣の与島はICがあり賑やかだが、本島は船の本数も少なくなり過疎の島になりつつある。
そんな本島でのんびり過ごすことにした。
今回は岡山県の児島から小さな船での旅にした。
- 交通手段
- 船
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塩飽本島に行くには、香川県の丸亀港からフェリーで行くか岡山県の児島観光港から定期船にするかであるが、今回は児島観光港から定期船で行くことにした。
船着き場前に無料の駐車場があり便利です。
車を積もうとするならば、丸亀からのみである。 -
木島観光港の景観。
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この船で30分の旅です。
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瀬戸大橋を海上から
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下をくぐり
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見上げます。
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あっという間の船旅
着きました塩飽本島木島港です。
港の券売所でママチャリをレンタしていざ出発。
ルンルンです。 -
海の政所、塩飽勤番所に到着。
瀬戸内海の潮流が微妙にぶつかり「潮湧く」風情から名付けられた塩飽(シワク)諸島。
大小28の島々が散らばるこの海域に、織田信長、豊臣秀吉を経て徳川幕府までの朱印状を得て1250石の自治を許された650人の船方衆がいた。
男たちは大名に対し人名(ニンミョウ)と呼ばれ、その中から選ばれた「年寄」が島の政治を司っていた。
塩飽の要、本島にある塩飽勤番所は寛政10年(1798)に建築、年寄たちが交代で政務を執った海の政所である。
パンフまる写し・・・ -
昭和45年国の史跡に指定。
昭和52年に復元されている。 -
う〜ん今日は暑いにゃー
でもすっと風が通っていい気持。 -
政務の間、表座敷、控えの間などがあります。
家康の朱印状や咸臨丸などの資料があります。
んん・・・咸臨丸?
万延元年(1860)日本人の手で初めて太平洋横断を成し遂げた咸臨丸。この時乗船した水夫50人の内35人が塩飽出身者だったそうです。
まさに塩飽水軍の末裔
なんとなく「万延元年のフットボール」なんて小説思い出したりして(笑) -
さらにチャリチャリして、笠島集落に到着。
笠島漁港です。 -
奥に見えるのが瀬戸大橋ですね。
橋自体は美しく、便利、しかしこの景観には賛否両論あり、この島に恩恵はなく、しかし我々は今や橋のない生活は考えられず複雑ですね。 -
笠島集落、ここは伝建に指定されていますね。
江戸末期から明治期にかけての建物が残り、迷路のような町並みに千本格子の出窓を配した家々や、漆喰白壁、が重なり塩飽大工の技術力の高さを感じる。
ガイドまる写し(笑)
annak好みでわくわく・・・
左に見えるのが町並み保存センターになっている「真木邸」
ちょっと入ってみましょう。 -
あれれ・・・annakの平衡感覚がおかしいのか、部屋が曲がっているのか?
道の曲線を有効利用だそうです。 -
真木邸のすごいところ・・・
この家には内蔵と外蔵2つの蔵がありますが、これは内倉。家の中から蔵に通じています。
この戸をあけると内蔵に通じます。
筑後100年以上経過しているそうですが、びくともしていません。 -
はい、内蔵を外から見たら・・・
土蔵造りで防火性能高そうですね。 -
こちらは別棟の外蔵です。
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真木邸の二階から・・・
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内部は資料が陳列されています。
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さて、チャリを置いて街歩きしましょう。
いいでしょ・・・ -
いかがですか・・・
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共同井戸があります。
島では水は貴重なのです。 -
専称寺のほうに行ってみましょう。
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薬師堂があり
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専称寺、笠島地区背後にある光厳寺山中腹にあり、建永2年(1207)法然上人が土佐国に流される際、笠島に数カ月滞在しその配流跡に建てられた寺で、上人ゆかりと伝えられる什物が残されているそうです。
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年寄・吉田彦右衛門の墓
寛永4年(1627)建立で高さ3.3mの位牌形の大きさの墓です。
本島にはこのほか3か所に年寄の墓が残っています。 -
でかいですね。
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ぽちぽち歩いて戻ってきました。
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素敵な路地からきれいな海を眺めて
至福の時間が流れます。 -
小栗邸です
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夫婦共同作業ですね。
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本島港に戻る途中に・・・
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パンフにも何も記載がありませんでしたが、チャリのスロー旅だから見えるものあり・・・
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のんびりサイクリングですが、さすがに暑い。
かなりばて気味のannak。
でも海はいいな〜 -
海水パンツもってくればよかったと後悔・・・(悲)
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お疲れモードで本島港まで戻り、ベンチでお昼寝(笑い)
そしてちょっと体力回復し、笠島とは反対方向にチャリチャリ・・・・木烏神社へ -
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勤番所からのお触れを掲げた制札場
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文久2年(1862)建立の芝居小屋「千歳座」
琴平町の「旧金毘羅大芝居金丸座」と共に全国に残る重要な舞台の一つだそうです。 -
中をちょっと失礼・・・
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木烏神社
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annak木陰でまた休憩(笑)ウトウト・・・
誰もいません・・静かな時間な流れます。 -
元気再度復活annak
もう少し先まで行ってみようと思いましたが
海岸道路・・結構な坂道もありどうしようかなと思いながらチャリチャリ・・・・
車だとなんでもない坂道ですが「きついよ・・・」
でも頑張って生ノ浜にある「夫婦倉」に到着。
もうボロボロannak。
朝女房殿に着替えを持って行くように言われていましたが、無視した罰が・・・
でもこれ見たかったので大満足 -
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そして、さらに進み何やらいい感じの廃校跡
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学校の前はこんな海・・・
毎日この自然の中での生活があったのか・・・
素直に育ちますよね。 -
ここは映画「機関車先生」のロケ地でもあります。
機関車先生のモデルは山口県ですが、こんな景観中々ないのでしょうね。 -
足踏みオルガンがありました。
聞こえてきませんか?生徒たちが歌う校歌が・・・
これ見たとたん疲れが吹っ飛びました。
でもあの坂道また帰るのか・・・ -
本島港まで戻りましたが船の時間までまだあるな・・・
なんせ1日4便しかないのです。
そんなこんなで、再度笠島地区までちゃりちゃり・・・平坦な道はいいな(笑)
パンフレットに載っていた東光寺です。 -
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ちょっと裏道に入ると宮本家(人名)のはかがありました。
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船まであと1時間ほど
港をぶらぶらしてみましょう。 -
こんな船や
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こんな船が沖を行き
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こんな道を
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コミュニティバスが走り
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漁船や
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丸亀からのフェリーが着岸します。
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児島行きの船を待っていると、大きなカンバスを持った方が話しかけてこられました。
元先生で「昔はよく生徒を連れて絵を描きに来たものだ。」annakのカメラを見て「いい写真は撮れましたか?」なんて話からいろいろ盛り上がりました。
塩飽本島、深呼吸したいときのんびり訪れると最高だと、また新しい発見がありました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 前日光さん 2009/08/26 09:38:37
- 初めて知りました!
- こんにちは〜!
本日最後の夏休みをとりました(^-^)
で、この間投票だけでスルーしておりましたこの塩飽諸島編、
ゆっくりと拝見させていただきました。
まず、この地名「塩飽」です。
読めませんでした!
なんて異国的な響きを持っているんでしょう。
「潮湧く」から「塩飽」ですか。
岡山から瀬戸大橋を渡るとき、右手に見える島だったんですね。
四国は、与島までしか行ったことのない私です。
島は魅力的ですねぇ。
住んでいる人たちにとっては、単純には頷けないものがあると思いますが、
確かに、本土とは違う何かがあると思います。
素敵な伝建指定の建物の数々、annakさん苦労のママチャリ旅で、こちらは
居ながらにして拝見させていただきました。
ありがとうございます!
できれば、暑くない時に訪れたいものです。
今回、隠岐への旅で、島の魅力に目覚めてしまった私です。
時間が自由に使えるようになったら、行ってみたい候補地の
一つになりました。
前日光
- annakさん からの返信 2009/08/27 02:24:05
- RE: 初めて知りました!
- 前日光さん、何時もありがとうございます。
> まず、この地名「塩飽」です。
> 読めませんでした!
> なんて異国的な響きを持っているんでしょう。
> 「潮湧く」から「塩飽」ですか。
そうですよね、読めませんよね。
そしておっしゃる通り異国的そして、時代の夢とロマンを
感じずにはいられない響きですね。
> 島は魅力的ですねぇ。
> 住んでいる人たちにとっては、単純には頷けないものがあると思いますが、
> 確かに、本土とは違う何かがあると思います。
はい、annakもちょっとばかりはまっています。
>
> 素敵な伝建指定の建物の数々、annakさん苦労のママチャリ旅で、こちらは
> 居ながらにして拝見させていただきました。
> ありがとうございます!
> できれば、暑くない時に訪れたいものです。
はい、さすがにちょっとバテましたが感動もありました。
> 今回、隠岐への旅で、島の魅力に目覚めてしまった私です。
> 時間が自由に使えるようになったら、行ってみたい候補地の
> 一つになりました。
観光地ではありませんが、のんびりするには最高です。
annakは前日光さんの隠岐旅記を拝見し、また隠岐に
行きたくなりました(笑)
annak
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- ころっつさん 2009/07/22 12:37:45
- 塩飽諸島素敵です。
- annakさん、こんにちは。はじめまして。
塩飽諸島の旅行記にお邪魔しました。
笠島集落のまちなみ素敵ですね。伝建地区に指定されているとはいえ、船便でしか行くことができず、観光客の方もまだ少ないんでしょうね。それだけにいい雰囲気を保っているような気がしますが…。
古いまちなみ好きな私もここは伝建地区にも指定されているので以前から注目していたのですが、なかなか行く機会には恵まれていません。
昨年橋が開通したので行くのが容易になった同じ瀬戸内海の大崎下島の御手洗伝建地区には行きましたが、近いうちにここにも行ってみたいと思いました。
ころっつ
- annakさん からの返信 2009/07/22 23:28:52
- RE: 塩飽諸島素敵です。
- ころっつさんこんばんは、ご訪問、書き込み、
そしてご褒美ありがとうございます。
塩飽本島はひひっそりと、
しかし大きな存在感で迎えてくれました。
レンタサイクルで夫婦倉や廃校跡に行くには坂道が
困りものですが、素晴らしかったです。
観光客の方もほとんどいらっしゃらなかったです。
御手洗伝建地区はまだ未踏なのですよ。
ころっつさんの旅記を拝見してぜひと
夢を膨らませています。
結構旅の好みが似ているますね。
また楽しい旅記拝見させてください。
annak
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