2009/07/12 - 2009/07/12
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GOTOCHANさん
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私の住む播磨地方には規模の大きな滝がいくつかありますが、だいたいが水量に難があり滝らしい姿を見せることは少ないようです。これまでに台風の後や梅雨時を狙って、何度目かのチャレンジで滝らしい姿を見てきました。今回も梅雨の晴れ間を狙って、地元姫路市の滝めぐりをしました。
当初の予定では、まず姫路市で最大落差の僧屋敷の滝に行き、その後旧夢前町にある亀ヶ壷と芦谷の滝を攻略するつもりでした。しかし、僧屋敷の滝でヤマビルの猛攻撃を受けたため、思い切りヘコんでしまいました。僧屋敷の滝自体は水量が多く、見事な滝姿を見せてくれました。
僧屋敷の滝滝見難易度:4
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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姫路市街地から県道67号線で前之庄方面へ向かいます。前之庄を過ぎてもひたすら北上し、途中で雪彦山方面への分岐がありますが、右へ進み雪彦山とは違う方向に行きます。やがてこの案内柱が道路わきにあります。
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前の案内板から数分進むと道路が狭くなりますが、この案内があります。このすぐ先に路肩の広くなった駐車スペースがあります。
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駐車スペースの前に橋があり、その橋を渡ったところがこの登山口です。立入禁止になっているのは気になりますが、皆さんここから滝へ行かれているようです。以前はこのゲートに書いてある藤定店で鍵を借りてゲートを開けて車で林道を進んだそうですが、今はお店がないようです。私は最初から歩くつもりでしたので問題はありませんが…
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本当にただの林道歩きです。この日の姫路の最高気温は30℃を超えたようですが、すぐそばに渓流があり、かなり涼しくて暑さは全く気になりませんでした。
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林道沿いの渓流。とても澄んだ水です。
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途中の小滝。
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林道で見たトンボ。
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林道沿いの渓流。
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30分ほどの林道歩きの末、林道の終点まで来ました。ゲートの鍵を開けるとここまでは車で来ることができます。ただし、林道はかなりの悪路でセダンだと結構きついでしょう。
何の作業かわかりませんが、この場所でご夫婦?が重機を使ったりして何かされていました。 -
林道終点から右へ降りるて川を渡ると堰堤があります。
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この堰堤を左から巻きます。ここが一番の難所かもしれません。急な斜面で掴むところもないので注意が必要です。
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堰堤を越えると水がありません。上流に向かうと川が出現し、上流に行けば行くほど水量が増えていますのでかなり伏流しているのかもしれません。
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堰堤を越えると明確な道はありませんが、川沿いの歩き易いところを進めば問題ありません。何度か川を渡りますが、よほど水量が多い時でない限り靴が濡れることはありません。堰堤を越えてから歩くこと6〜7分で僧屋敷の滝に到着です。
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予想以上の水量で、想像以上の規模の滝でした。落差は45mで姫路最大の滝といえるでしょう。
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滝口から滝の上部。
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滝壺。
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高速シャッターで。マイナスイオンたっぷりです。
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正面からのショット。
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滝壺。ここまで来るとかなり濡れます。
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この滝にしては相当な水量ではないでしょうか。全く涸れてしまうことはないそうですが、水量が多い時もあまりないそうです。梅雨時とはいえそれほど大量の雨が降ったわけでもないのでどうなんでしょうか?
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夢中になって滝の撮影をしている時に体に異変を感じました。イヤな予感がして腕に目をやるとヤツが食らい着いていました。実はこの沢にもヤマビルが縄張りを広げているらしいというウワサがあったのでスパッツを装着して足元は固めていたのです。しかし腕に取り付くとは…念のため足元を確認するとヤツらが2匹靴に潜り込もうとしているところを取り押さえました。
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ヤマビルを発見後慌てて引き上げました。車に戻って身体検査をすると、ゲゲッ、ヤツらが靴下に3匹も。ちょっとピンボケですがコイツです。足からの出血はなかったので一安心でした。
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行きがけにあった僧屋敷の滝の案内柱のところから妙見堂への石段があるということをチェックしていたので立ち寄ってみることにしました。この石段は247段あります。
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石段を登ると広場になっており、小さな土俵とお堂があります。真ん中の石段の上にあるのが妙見堂で、右が釈迦寺、左は大歳神社で神仏混淆の名残のようです。
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上から見た石段です。中央の巨木はイチョウです。
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イチョウの巨木。秋の楽しみですね。
本来ならこの後芦谷の滝に行く予定でしたが、ヤマビルのせいで気力が萎えてしまいました。ただ、水量が多そうなので過去に行ったことのある滝を再訪することにします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- JOECOOLさん 2009/07/18 11:35:34
- ヒルの攻撃!
- こんにちは!
僧屋敷の滝はバイブルで見るよりも立派な滝だったようですね。
ヒルの猛攻も何とか水際で防げたようで良かったですね。
ヒル達も分布範囲をかなり広げているようなので、
特に夏場の滝めぐりにはどこに行っても注意が必要になってきました。
私たちも警戒したいと思います。
by JOECOOL
- GOTOCHANさん からの返信 2009/07/19 22:54:45
- RE: ヒルの攻撃!
- こんばんは。
> ヒルの猛攻も何とか水際で防げたようで良かったですね。
実は後でわかったのですが、相当出血していたようです。全く痛みとかの自覚症状がなかったので、気付きませんでした。靴下を洗濯した時にかなり血が付いている事がわかりました。あ〜、やだやだ。
今、かなりの雨が降っているので普段水量に難のある滝が狙い目ですが、ヒルのことを考えると憂鬱です。
GOTOCHAN
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