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私の住む播磨地方には規模の大きな滝がいくつかありますが、だいたいが水量に難があり滝らしい姿を見せることは少ないようです。これまでに台風の後や梅雨時を狙って、何度目かのチャレンジで滝らしい姿を見てきました。今回も梅雨の晴れ間を狙って、地元姫路市の滝めぐりをしました。<br /><br />ヤマビルのせいで予定を変更して旧安富町の滝めぐりをしました。以前行った時は水量が少なかったのでそのリベンジの意味も込めての再訪です。<br /><br />三ヶ谷の滝滝見難易度:2、鹿ヶ壷滝見難易度:2、お万の滝滝見難易度:0<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

滝メグラーが行く46 三ヶ谷の滝と鹿ヶ壷 兵庫県姫路市安富町

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2009/07/12 - 2009/07/12

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

私の住む播磨地方には規模の大きな滝がいくつかありますが、だいたいが水量に難があり滝らしい姿を見せることは少ないようです。これまでに台風の後や梅雨時を狙って、何度目かのチャレンジで滝らしい姿を見てきました。今回も梅雨の晴れ間を狙って、地元姫路市の滝めぐりをしました。

ヤマビルのせいで予定を変更して旧安富町の滝めぐりをしました。以前行った時は水量が少なかったのでそのリベンジの意味も込めての再訪です。

三ヶ谷の滝滝見難易度:2、鹿ヶ壷滝見難易度:2、お万の滝滝見難易度:0
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • やすとみグリーンステーション鹿ヶ壷が今回の滝めぐりのベースとなります。

    やすとみグリーンステーション鹿ヶ壷が今回の滝めぐりのベースとなります。

  • まず三ヶ谷の滝へ向かいます。グリーンステーションの駐車場から県道を少しだけ歩きすぐの林道に入ります。林道は途中までは車が通れそうなで、終点はこのように広場になっています。もしかするとここまでは車で来るのはOKなのかもしれません。

    まず三ヶ谷の滝へ向かいます。グリーンステーションの駐車場から県道を少しだけ歩きすぐの林道に入ります。林道は途中までは車が通れそうなで、終点はこのように広場になっています。もしかするとここまでは車で来るのはOKなのかもしれません。

  • この先は山道になります。三ヶ谷の滝より先は通行止めのようです。2年半前に来た時も通行止めで復旧の見込みはなさそうです。

    この先は山道になります。三ヶ谷の滝より先は通行止めのようです。2年半前に来た時も通行止めで復旧の見込みはなさそうです。

  • このような美しい渓流沿いの山道を進みます。このあたりもヤマビルの生息域らしいので撮影の際は足元に注意しました。

    このような美しい渓流沿いの山道を進みます。このあたりもヤマビルの生息域らしいので撮影の際は足元に注意しました。

  • 途中の小滝。2年半前よりは明らかに水量が多く、三ヶ谷の滝に期待ができます。

    途中の小滝。2年半前よりは明らかに水量が多く、三ヶ谷の滝に期待ができます。

  • 無名の斜瀑。

    無名の斜瀑。

  • 無名滝。

    無名滝。

  • 三ヶ谷の滝が見えてきました。前回はこのあたりで通行止めで渓流を遡上したので、多少は復旧していますね。

    三ヶ谷の滝が見えてきました。前回はこのあたりで通行止めで渓流を遡上したので、多少は復旧していますね。

  • この滝としては十分な水量です。落差は20mです。

    この滝としては十分な水量です。落差は20mです。

  • 前回来た時の三ヶ谷の滝。水量の違いは明らかです。<br /><br />前回の旅行記<br />http://4travel.jp/traveler/gotochan/album/10125153/

    前回来た時の三ヶ谷の滝。水量の違いは明らかです。

    前回の旅行記
    http://4travel.jp/traveler/gotochan/album/10125153/

  • 赤い岩肌に白いレースのカーテンがかかっているようです。

    赤い岩肌に白いレースのカーテンがかかっているようです。

  • 滝壺。

    滝壺。

  • 滝壺。<br /><br />満足できる滝見となりました。

    滝壺。

    満足できる滝見となりました。

  • 一旦駐車場に戻り鹿ヶ壷へ向かいます。ここは夏に滝すべりを楽しむ子どもたちが現れます。

    一旦駐車場に戻り鹿ヶ壷へ向かいます。ここは夏に滝すべりを楽しむ子どもたちが現れます。

  • 鹿ヶ壷に到着。グリーンステーションの駐車場からは5分以上かかりますが、キャンプ場からはほんの数分です。<br /><br />鹿ヶ壷は岩が長い年月にわたって侵食されてできた大小数十個の甌穴が連なった滝で、それぞれの甌穴にその形状にちなんで名前が付けられています。特に最大の甌穴が鹿ヶ壷と呼ばれていますが、ここでは滝の総称として鹿ヶ壷と呼びます。総落差は72mで、滝の横には舗装された遊歩道が整備されています。

    鹿ヶ壷に到着。グリーンステーションの駐車場からは5分以上かかりますが、キャンプ場からはほんの数分です。

    鹿ヶ壷は岩が長い年月にわたって侵食されてできた大小数十個の甌穴が連なった滝で、それぞれの甌穴にその形状にちなんで名前が付けられています。特に最大の甌穴が鹿ヶ壷と呼ばれていますが、ここでは滝の総称として鹿ヶ壷と呼びます。総落差は72mで、滝の横には舗装された遊歩道が整備されています。

  • 一番下の『尻壷』。水量は前回とは圧倒的な差があります。<br /><br />前回の旅行記<br />http://4travel.jp/traveler/gotochan/album/10125148/

    一番下の『尻壷』。水量は前回とは圧倒的な差があります。

    前回の旅行記
    http://4travel.jp/traveler/gotochan/album/10125148/

  • 『五郎在壺(ごろうざつぼ)』。この上の部分が天然のウォータースライダーです。日曜の夕方ということもあり誰もいませんでした。

    『五郎在壺(ごろうざつぼ)』。この上の部分が天然のウォータースライダーです。日曜の夕方ということもあり誰もいませんでした。

  • これが天然のウォータースライダーです。

    これが天然のウォータースライダーです。

  • ちょっとわかりにくいですが、上から見た『鳥ノシコミ』。

    ちょっとわかりにくいですが、上から見た『鳥ノシコミ』。

  • 『雑桶壺(ぞうげつぼ)」』。写真右上の窪んだところ。

    『雑桶壺(ぞうげつぼ)」』。写真右上の窪んだところ。

  • 『五郎田壺』。暗くてわかりにくいです。

    『五郎田壺』。暗くてわかりにくいです。

  • 『駒ノ立壺(こまのたてつぼ)』。その上が『底無壺』。

    『駒ノ立壺(こまのたてつぼ)』。その上が『底無壺』。

  • 『駒ノ立壺(こまのたてつぼ)』に落ちる滝。その上が『底無壺』。

    『駒ノ立壺(こまのたてつぼ)』に落ちる滝。その上が『底無壺』。

  • 『底無壺』。 面積の小さい甌穴ですが深さは6mもあります。

    『底無壺』。 面積の小さい甌穴ですが深さは6mもあります。

  • 全体の名前にもなっている『鹿ヶ壷』。甌穴の形が鹿の寝姿に似ているから名付けられているそうですが???この『鹿ヶ壷』から『尻壷』までの総落差が72mです。

    全体の名前にもなっている『鹿ヶ壷』。甌穴の形が鹿の寝姿に似ているから名付けられているそうですが???この『鹿ヶ壷』から『尻壷』までの総落差が72mです。

  • 鹿ヶ壷の上流には無名滝が連続してありました。甌穴ではないので鹿ヶ壷の仲間に入れてもらえないのでしょう。<br /><br />ところで余談ですが、この鹿ヶ壷はヤマビルのメッカだそうです。遊歩道は舗装されており姿は見ませんでした。僧屋敷の滝では足に何匹か取り付かれましたが、出血を確認していなかったので被害を受けなかったと思っていました。しかし後日のことですが、嫁が靴下を洗濯した際に血で汚れているのに気付いたそうです(なんですぐに教えてくれへんの)。左足外側踝の上5〜6cmのところに確かにやられた痕がありました。暢気なもんです。

    鹿ヶ壷の上流には無名滝が連続してありました。甌穴ではないので鹿ヶ壷の仲間に入れてもらえないのでしょう。

    ところで余談ですが、この鹿ヶ壷はヤマビルのメッカだそうです。遊歩道は舗装されており姿は見ませんでした。僧屋敷の滝では足に何匹か取り付かれましたが、出血を確認していなかったので被害を受けなかったと思っていました。しかし後日のことですが、嫁が靴下を洗濯した際に血で汚れているのに気付いたそうです(なんですぐに教えてくれへんの)。左足外側踝の上5〜6cmのところに確かにやられた痕がありました。暢気なもんです。

  • おまけ。<br /><br />帰宅途中に国道29号線脇にあるお万の滝に立ち寄りました。姫路方面に走っていると右側(山側)にあり、道路を挟んで向かい側に、花壇のある休憩所(駐車場)があります。夏場は草で見えにくいですが、水が流れているのを見て初めて撮影しました。普段はほぼ涸れ滝です。

    おまけ。

    帰宅途中に国道29号線脇にあるお万の滝に立ち寄りました。姫路方面に走っていると右側(山側)にあり、道路を挟んで向かい側に、花壇のある休憩所(駐車場)があります。夏場は草で見えにくいですが、水が流れているのを見て初めて撮影しました。普段はほぼ涸れ滝です。

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