2009/06/25 - 2009/06/28
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ケントマイルドさん
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同じマンションに住む仲間の“飽くなき探求”シリーズ。
某旅行会社の格安(激安)弾丸ツアーで行って来ました。
3泊4日で1万6千円也。
第1日目 CI105便にて入国(出発30分遅延)
第2日目 ガイド付き市内観光。
夜は自由行動。(私だけ士林夜市を散策・・・年寄り2名を部屋に残して)
第3日目 自由行動。(九分観光・・・丸1日かけて)
うち現地観光約2時間、移動及び停滞(?)時間約9時間
何といっても、台北←→基隆を都合2往復(?)したのが痛かった。
最終日 午前中自由行動。(台北駅及び市場を散策)
CI106便にて帰国(約1時間半の遅延。成田では大変なことに・・)
ということで、今回はメインの“市内観光”。
カメラは・・・夕方まで別の所に行っていたので・・・、
写真は同行者の撮ったものを拝借。
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ホテルの朝食をパスして、昨晩に行った“晴光市場”へ。
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朝は朝で別な顔を持っていて活気があった。
この角にあった店が、なぜか一番賑わっていた。 -
我々が食べた麺。
(・・・今回の旅行“台北”は勉強不足で、これが何という「麺」なのか解らなかった。)
パクチーが程よく効いていて美味しかった。
ただ、同行の二人はダメのようだったが。
「・・・パクチー食えなきゃ、アジアのグルメは語れませんぜ!、旦那。」 -
いよいよ市内観光開始。8時40分。
昨夜のバスと変わって小さい“ワゴン車”に。
我々おやじ3名に他のホテルから来た女性2名(・・・我々より、ずーっと年上)で計ツアー客は5名。
これに運転手と本日のガイド・・・メロンちゃん!
少し“十が経った(?)”お嬢さんだったが・・・我々からすれば・・・年下だし。一生懸命日本語の単語を選んで説明してくれる。
この子とは帰りの空港でバッタリ会っちゃって・・。
最後までいい思い出ができた。 -
【行天宮】
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心配していた天気も良好で、この時など日差しが強すぎてサングラスを掛けるほどだった。
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台湾の英霊が眠る場所。
そこを守るのは、陸海空の精鋭達が集まる。(・・・ガイドブックでは)
しかし、メロンちゃん曰く、「イケメンが選ばれるのよ!」との事。(台湾と日本では好みが若干違うようである・・) -
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お世話になったワゴン車、フォルクスワーゲン社製。
台湾では気持ち・・・ワーゲンが幅を利かせていたと思った。
クルマは一路“故宮博物館”へ。 -
【故宮博物院】
メロンちゃん曰く「台湾が世界に誇れる一大博物館!」だそうで、確かに所蔵する宝物は中国文化を代表する品々である。
そもそも、清朝崩壊後の紫禁城(故宮)にあった宝物を、日本やイギリスに持って行かれ(つまり泥棒)無い様に、当時の支配者(?)蒋介石が大事に保管した由緒ある品々。支配者と言っても当時の中国大陸は、群雄割拠していたのだから、早くからその文化的価値を見出した蒋介石は偉い。毛沢東や溥儀(・・は無理か)が所有してもおかしくない宝物、間違っても“大英博物館”に持っていかれなかっただけでも、アジアの誇りである。
まぁ、この辺を論ずるのはご法度というか、私ではボロが出るのでこの辺で・・。 -
館内では・・・何て言うのだろう、ガイドがピンマイクで話して、我々はそれを受信してイヤホンで聞く・・・最新機器(!?)のおかげで思いのほか造詣を深める。
メロンちゃんの愛嬌ある解説も・・・よかった。 -
メロンちゃん登場!
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【お茶セミナー体験】
今回一番期待したメニュー。
美味しいお茶の飲み方から始まって、茶葉の種類の説明等、面白おかしくセミナーしてくれた。ウーロン茶は、普及品から超高級品まで様々。こちらの国も“偽ブランド”は出回るそうで、何でも悪いものは「それは中国産」と言い切ってしまう所がおかしかった。
たいへん趣きがあり勉強になったセミナー、実際日本に帰っても、土産に買った(ここでは買わなかったが)ウーロン茶を教えられた方法で早速試してみたくらいである。
期待した通り・・・
「・・・セミナーはこれで終わりです。
さぁ、こちらへどうぞいらっしゃい・・」
と言われるまでは。 -
売店はお茶専門の免税店みたいになっていた。
セミナーで洗脳(?)されているだけに、お茶には興味があった。「・・商品の相場だけでも調べておこう」と、軽い気持ちで従順に見て廻ったのだが、店員がビチッ!と張り付いちゃって参った。
貧乏性の私は、「メロンちゃんへのキッバック分、高いんだろうな」と思いつつ、あとは先輩らに任せて煙草を吸いに店外へ出た(逃げた)。しばらくして戻ると、リーダー(タケちゃん)がレジで“万札”を出していた。「どうしたんですか?」と聞くと、「バカ野郎!お前が逃げたから俺が・・」だと。 -
【昼食】
梅子レストラン
格安ツアーで「こんなに!」と思うぐらい出た。
追加で、ビールとマンゴフルーツをオーダー。 -
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【占い横丁】
日本でも占ってもらったこと無いのに、台湾に来てまではチョット・・・。
各店とも、結構日本の芸能人の写真が所狭しと貼ってあり、PRに余念が無い。しかし、中には「こいつが来ていたんじゃ・・」と、目一杯場末の雰囲気を醸しだす芸能人も居たりして覗いているだけで楽しかった。 -
【足つぼマッサージ体験(20分)】
ただより恐いものは無いと、心して受けたマッサージ、何が起こるのかと思いきや・・・。
「あっ、そう来たか!」と思った時はすでに“まな板の鯉”状態で身動きがとれない。延々と続くマッサージ商法(?)に、受け身側の我々はただ単に、か弱く首を横に振るのであった。
「漢方薬、日本円で約1万円也」
マッサージする人と漢方薬を売り込む人の分業というか連携が見事で、恐いほどだった。
特に私の隣で受けていたリーダー(タケちゃん)、ベテランのマッサージ師に当っちゃって、可哀相に体悪そうな部分のつぼを容赦なくグリグリやられて悲鳴を上げていた。 -
悲鳴を上げると・・・
遊撃隊(漢方薬を売り込むおばちゃん)が飛んできて、「ハイカンゾウ、アンタカンゾウワルイ!」とか「ソコハ ダイチョウ」と怪しげな日本語でまくし立てる。
確かに当っている部分もあるので、「なるほどネ」とうなずきながら聞いていたのだが、最終的には・・・。
「ソンナトキハ コレノム スグナオル!!」だった。
4000元(台湾弗)也。日本でも医者が処方する薬(・・つまり健康保険で買う安い薬)しか飲まないのに。メロンちゃんのキックバック差引いても、おそらく1万円相当の薬なんて・・・早くこの嵐のような時間が終わってくれるのをただ耐えるのみ。 -
【免税店】
この手のツアーなので、お約束のお買い物。
私の場合は即座に店外で喫煙タイムに。
煙草をくゆねていると、観光客が後からあとえと送り込まれて来る。しかめっ面してバスを降りる人や、“ヨッシャ!”と言わんとばかりに気合を入れて降りてくる人など様々。
同行のおばちゃん2名、目当ての商品があったようで、両手にバックをかかえて帰ってきた。メロンちゃんニッコリ顔。 -
【総統府】・・・だったかな?
「車窓見学」ならぬ一旦下車して、写真撮影タイム。 -
【中正記念堂】
蒋介石の偉業をたたえて建立したもの。
いわば“今の台湾という国”の創始者みたいな人だから、大事にされて当然なんだけど。ただ・・・
蒋介石が亡くなられてから、国の威信(・・だと思う)にかけて1980年に完成、高さは70mあるまさしく威風堂々とした建物。 -
建物の内部は展示室になっていて、それこそ偉業をたたえる品々が、「これでもか!」と言わんばかりにちりばめられている。文物展示室では、蝋人形の蒋介石が机に向かっていたりして。
とても面白かったというか勉強になったのは、写真展示室。
ガイド(・・つまりメロンちゃん)の本音とも言える説明を聞いてから・・・。
「宗美齢」というスーパーレディーと「蒋経国」という第6代総統。
興味のある人はネットで調べて下さい。
“親米”と“親日”ましてや大陸中国とは喧嘩状態。
蒋介石の時代は“恐怖政治”をしいて国民を震え上がらせていた。そんな時代を過ぎて「李登輝」登場。・・・複雑過ぎる!
あまり下手なこと書くと・・・この辺でおしまい。 -
蒋介石というか、おそらく奥さん“宗美齢”の愛用した「キャデラック」。
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まさしく威風堂々。
左隅にいる衛兵と比較するとこの大きさがわかる。
像の見つめる方向は、大陸中国である。
メロンちゃんとの楽しい市内観光も、この「中正記念堂」でおしまい。一路寂しくホテルへ向かう。
クルマの中で「夕食どうしようか?」とリーダーから無謀にも話かけられる。私が答える前に・・・、すかさずメロンちゃんが『鼎泰豊本店のクーポン券ありますよ!』と誘いが来た。何でもこの店は混むらしく、この券を使えば予約しなくても直ぐ入れるし、提携しているのでお得だとか。うちのリーダー、“本店”とか“お得”という言葉に弱い。ましてや「鼎泰豊」っていう店、ガイドブックでも有名らしくミーハーな彼としては当然・・・。
「屋台グルメツアーの意気込みはどうしたんだよ!」と言いたかったが、まっ、メロンちゃんが薦めるんじゃ・・・私もなびいてしまった。 -
ホテルに戻り、一旦部屋に入って着替える。
さて、このホテル「山水閣大飯店」。
ネットで事前に調べたら、賛否両論だったけど、私の意見は「大丈夫、マイペンライ」の世界である。ホテルと思わずゲストハウスと思えば、逆にベットはしっかりしてたし室内設備も整っていた。激安ツアーだし何と言っても“おやじトリプル”だからね、山水閣で充分。
ということで、私のデジカメも戻って来たところで、3人揃っての最後(?)の夕食に繰り出す。 -
【鼎泰豊】
ホテルよりタクシーで移動。PM6:51
さすがに混んでいた。 -
というか、店の間口が狭い分客がうようよいて混んでいるように感じた。
我々は例のクーポン券の威力ですんなり(・・でも5分くらい待ったか)入店。
「小龍包」の美味しいお店。
果たして美味しかったのか、写真を撮る時間を惜しんで・・・食べたんだろう。
実は、日本の“盛岡わんこ蕎麦”よろしく、次々と「ハイどうぞ」「ハイ食べて」と出てくるものだから、クリアするのが精一杯で・・・もっとゆっくり食わせろ!
まぁ、美味しかったです。クーポン券1人700元也。 -
ホテルに戻ったのが9時過ぎだっただろうか。
さて!これからが私の時間とばかりに行動を開始。
“士林夜市”に出発だ。フロントで行き方を教わると、このホテルからは2通りの行き方があった。 -
ホテルの前の歩道を、50メートルほどさかのぼって、「晴光市場」の黄色い看板の前にあるバス停・・。
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・・・218番のバスに乗る。
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バス乗車(PM10:10)。
ワンマンバスだった。降りるときに、料金箱にコインを入れるのだが釣銭が出ない。 -
MRT劍潭駅 PM10:22
この時間でも「これから!」っていう感じで、ゾロゾロ人があふれ出る。 -
向かうは士林観光夜市。
遠めでは、日本のちょっとした繁華街っぽく見えるのだが・・・。 -
横断歩道を渡って、足を踏み入れるとビックリ。
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ものすごい人であった。
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売ってる物も、初めて見るものばかり。
そして漢字の国だから、何となくそれ(素材)が推察出来るのも楽しい。 -
これは素材と言うよりは、何となく“アレ”ね、“アレ”。
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ここの店は行列が出来ていた。
残念ながら、夕食の「小龍包」がまだ消化されず・・・並んでまで食べる意欲が無かった。 -
何を食べようか。
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と、うろうろ歩いているうちに「何だこれは!」という店の前に出た。良く見ると映画館だった。
そういえば昼間の観光で、「映画館ってあるのかねぇ、全然みないね」「レンタルビデオ屋があるからねぇ」と、適当というか無責任な会話で盛り上がっていましたが・・・。
ちゃんと、ありました。 -
台湾には台湾らしい“Tシャツ”があった。
夜市(ショッピングエリア)の見学はこの辺にして、もと来た方面に戻る。 -
大きく迂回して戻ったら、いわゆるゲーム屋台のエリアに迷い込んだ。
写真は“金魚すくい”。 -
これは野球のボールを、1から9までの的に当てるやつ。何て言うんだったっけ・・。
楽しそうである。
ニューヨークヤンキースのユニホームを着た、等身大の写真が飾ってある。台湾出身なんだろう、何ていう選手か、最初は松井かと思った(・・・そんなわけ無いが)。 -
学生さん達、気合が入っていたが・・・。
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見た目より・・・難しいみたいだ。
私もやろうと思ったが、1人だし・・・肩が抜けると困るので遠慮した。 -
学生さんが遊んでいる中で、ガキンチョも負けてはいない(・・親同伴で)。今何時だ、PM10:50分である。まぁ宵の口だね、今のお子さんは日本も台湾も。
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さて、ゲーム屋台を後にして向かうは“美食地区”。
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日本の“卸売市場の建物”みたいなところで、整然と並ぶ屋台群。
手前は広場になっていて、中の熱気に圧倒され疲れてベンチに腰掛ける。(・・・実際私がそうだった) -
何を食べていいかと迷うより、どこの店も客でいっぱいで・・・。たまに客が1人も居ない店もあったりして、そういう店はパスだし・・・。まったくの初チャレンジ、まして1人だからネ。
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なかには、「あれっ、バンコク?」っていうような服装をした娘もいたが、ここは台北。
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「天婦羅」って文字があちこちの店で出てるんだけど、覗いてみてもそれらしき“形態”が判明せず。
予備知識を入れてこなかったので・・・もうチョッと調べておくべきだった。
いずれにしても、揚げ物らしかったので・・・。 -
結局、タイ(私のホームグラウンド!?)で見慣れている、このイサーンサイクロンみたいなやつが目に留まる。
せっかく来たのだから、記念にと。 -
「黒胡椒」という文字に反応して、かすかながらも食欲が出てきて食べてみた。
結果、黒胡椒が効き過ぎて・・・辛いだけだった。
やっぱりタイ国イサーン地方の・・・忘れられない。 -
誰もが撮るこの写真、台北のパワーが凝縮されています。
みんな、帰り間際の電車を待っている間に、記念に写真を撮って行くのだろう。
ということは・・・ -
電車は向かって左側からやってくる。
日本とは逆方向。ちなみにクルマも。 -
終電車の何本前だろうか、とにかく台北はまだ初心者なので、タクシーに乗らずに電車で帰ってこれて良かった。
明日は九分観光、年寄り達の朝は早いので今日はこの辺でおとなしく寝床へ戻る。
AM0:11
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この旅行記へのコメント (2)
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- M.トオルさん 2009/07/19 00:52:31
- はじめまして〜
- ケントマイルド さん こんばんは
4トラに登録前から 直々、勝手に お邪魔しております〜
お仲間との 台湾 道中記(笑)・・・いえ 旅行記、楽しく拝見しました〜
ツアーも上手く使うと 良い旅になりますよね!!
文中に在ります様に 旅先での貴重な時間の無駄遣い そのモノと云える
「ショッピング」等のお付き合いに 我慢が出来る 寛容さ&余裕&
絶対に買わない強い意志!!!! が、あってこそですけどね〜
私も 香港訪問時にこの 「お付き合い」に辟易とした記憶があります!!
まあ 格安なんだから〜と、コレも含めて楽しんじゃえば・・・良いですよね〜
さて、続編も楽しみに お待ちしております。
どうぞ 今後とも宜しく お願い致します〜
不肖 M.トオル
- ケントマイルドさん からの返信 2009/07/19 09:17:21
- RE: はじめまして〜
- はじめまして
「ショッピング」も目的を持っていると楽しいでしょうネェ。
同行したおばさん達も、「台湾なら、コレ!」なる商品を目当てに買い物をしていたみたいです。(・・・それが何なのかは聞きませんでしたが)
私もお茶にはまってしまい・・・今、残っている茶葉が無くなったらどうしようと、思案している次第です。
自身で“見極め”が出来るまでは、やっぱり人に聞いて購入するんだろうなぁ。
これからも、よろしく。
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