2009/04/17 - 2009/04/17
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Lahiriさん
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カサブランカで知り合った
とても親切な青年が
これからフェスに行くという私に
フェス近郊の3つの町を勧めてくれた
その1つが、この町「ムーレイ・ヤコブ」だった
水の美味しい温泉地らしい
フェスに早々疲れた私は
彼のアドバイスに従い、ムーレイ・ヤコブの町へ・・・
町並みは旧都市に比べると平凡だけれど、
今回のモロッコ滞在で1番心が安らいだ町
大都市で疲れた方にオススメ☆
-
フェスの新市街に宿を取ったので
近くのカフェに朝食をとりに行く
モロッコのカフェは
男性がテラスを陣取っていて
とても入りづらい
でも地球の歩き方に載っているカフェなら
多少は入りやすいはず・・・と思い、
一軒のカフェに向かった
おしゃれで現代的と謳われている
「カフェ・リージェンシー」
その入り口で早速見知らぬ男性にからまれる
全く朝からついてない・・・
手に2ユーロコインを持ったその男性は、
それをチラチラ見せながら
「20DH」に両替して欲しいと言ってきた
為替を考えると、その取引は
多分10〜20ソンチーム、私の得になりそうだ
(20円前後?)
しかし・・・・
・・・怪 し い・・・・
彼が手に持った硬貨は、やけにピカピカ光っている
何だかおもちゃみたいだ
幸いというか、あいにくというか、
私は今フランスに住んでいて
ユーロ硬貨は毎日手にしているから
実際手に取って触ってみたら、その硬貨の真贋が
分かるかもしれない
でも、手に取ったら最後だよなぁ・・・
突然の怪しい申し出に少し戸惑っていると
「硬貨は両替出来ないから、どうのこうの」と
言い訳を一気にまくし立ててくる怪しいモロカン
まぁ、とりあえず
角があまり立たないように(日本人だな〜、私・・・)
「今、50DH札しかないから無理、ごめんね」
と、ウソを言い、お引取り願おうとしたところ、
敵も去るもの、
『じゃあ、このカフェで両替してもらえばいい』
と食い下がってくる
この手の人たちは本当にしつこい
「NON、NON」と首を横に振りながら
断っているのに、一向に引き下がろうとしない男性を
見かねたギャルソンがようやく出てきて
追い払ってくれた
見ていたなら、もっと早く追い払ってよね・・・
入り口でお茶をしていた地元のモロッコ人と
目が合って目配せされる
やっぱりヤツは要注意人物だったのね
今となっては全く記憶がないけど、
彼は終始フラ語だったような気もする、
ということは、フラ語が分からない振りをすれば
事態は回避できるかもしれない・・・
そもそも日本に住んでいたらユーロ硬貨は
必要ないわけだから、それを理由に断れば
もっとスムーズだったのかもしれない・・・
とにかく、こういう輩もいるようなのでご注意下さい
(実際、稀だと思うのですが・・・)
写真はムーレイ・ヤコブの広場 -
さて、カフェで朝食を取った後、
グランタクシーでムーレイ・ヤコブへ・・・
グランタクシー乗り場はブージュルード門付近にあり、
ムーレイ・ヤコブまでは約20分程
料金は9DH
初めて乗るグランタクシー、
私の隣に座ったモロッコ人のマダムは
とにかくよくしゃべる人だった
モロッコの高級リゾート地「アガディール」出身の
マダムがいうには、
「マラケシュは物価が高いが気候がよく健康にいい」
らしい
私の想像するマラケシュはフナ広場のように
ゴミゴミしていて、砂埃がすごくて・・・
というカンジなんだけどな
(その後マラケシュに行ってみて、
多分彼女が言っていたのは新市街のことかと・・・
確かにあの付近は住みやすそう)
あと「タオネット」という町は
「プチマラケシュ」で、いい所らしい・・・とか、
(聞いた事もない町だったので、
地図を見せて場所を聞いても
メガネがないから・・・と断られてしまった)
気分がどんどん乗ってきたのか
「日本人は賢くて働き者よね、
アメリカみたい
それにひきかえモロッコの男性は全く働かない」
と愚痴をこぼし始めた
車の前で聞いているモロッコ人男性たちは
なんと思ったのだろうか・・・ -
さて、この町の目玉は温泉
(まぁ、どこにでもあるハマムだとは思うのだけど)
外国人の観光客の姿はあまり見ず、
そのかわりモロッコ人の観光客で賑わっている
タクシーを降りて、人の往来に身を任せながら
ゆるやかな坂を下っていった先に
町(村?)1番のハマムがあるらしい
通りの左右には、お風呂関連のお店が
軒を連ね、その隙間には
やはり行商人が入浴グッズを地面に並べている -
タクシーで一緒になった女性たちも
もちろんハマムに行くらしい
私はハマムに入るつもりはなかったのだけど、
特にする事もないので、彼女たちと一緒に
坂を下る
坂を下りながら、彼女たちは
洗面器やら垢すりやら
石鹸やらを買い揃えて行く
石鹸は種類が豊富でとても面白い -
この町のいい所は、
商品に値段が記してある事が多い事
そして、これからすぐ使えるように
小さいサイズの商品も多いのが嬉しい
化粧水とかパックとかシャンプーとか・・・
そして何より安い!
他の町の数分の1くらいの値段の物が多い
私も垢すりや泥のパック、バラの化粧水など
いろいろ買いこんでしまったが300円程だった
都会ではこうはいかない -
なだらかな丘陵地で町中は坂が多く、
そして家が密集しているので
細い路地が多い・・・というわけで
この町もロバの姿をよく見かける -
ロバは本当に働き者
-
坂を下りて行った所に
町一番のハマムがある
準備をしていなかったので
辞退をしたものの、タクシーで一緒になった
マダムたちに
「入らないにしても、中の様子だけでも
覗いてみた方がいい!滅多にない経験だから!!」
と説得され、入場料10DHを払い
私も中を覗いてみた
中は広く、真ん中に丸いプールのような
浴槽があり、それを囲んで
女性の裸がひしめいてる・・・
アングルの『トルコ風呂』の絵が頭をかすめるが、
実際はあの絵のように優雅でも幻想的でもなく
もっと生々しくて何というか、
「肉林」という字が脳裏をよぎる・・・ -
疲れたのでハマムから退散
-
広場付近を歩いていたら、
ヘンナの呼び込みにあった
手に描いてもらうのは、すごく久しぶりだ
値段は両手で10DH
(100円ちょっと?)
相場をしらないけど、この町の値段なら
間違いなく安いだろう
交渉成立で絵を描き始めようとしたところで、
横から別のヘンナ描きが現われ
客(私)の取り合いになり
ケンカが始まった
こわい・・・ -
とりあえずヘンナも無事終了し
乾かしながら町をのんびり散歩する
ちなみに、この両手(しかも表裏)
10DHは破格の値段だったらしい
(この町では相場だと思うんだけど)
その後訪れたシャウエンで
ヘンナのお店の前を通りがかったら
(ネイルサロンみたいな感覚かしら?)
そのお店のオーナーと思しき男性に呼び止められた
『ちょっと、ちょっと、そこの日本人、
そのヘンナはどこでやってもらったんだ?
ここなら、たった40DHだぞ
君は幾らでやったんだね?』
とやたら自慢げに言う
はは〜ん、さては大都市で
高いお金を払わされた哀れな日本人だと思ってるな?
「10DHだよ」という私に
『1、10DH!?』
面白い程びっくりしてくれる
リアクションの大きいオーナー
『う、裏表で10DHなのかね?』
「そう、裏表で10DHなの」
『一体どこでやってもらったんだ』
「ムーレイ・ヤコブ」
『ムーレイ・ヤコブ!?
何でそんなところに・・・
う、う〜ん・・・あそこならその値段だな・・・』
がっくり肩を落すオーナー
そして得意げに店の前を去る私
勝った! -
この町は写真も比較的撮りやすかったのも
好印象の1つ
もちろんジュラバなどを身に着けた男性などは
撮れないのだけど・・・(女性は更に無理だけど・・・) -
-
子供もすれてなくて、本当にかわいい
-
シャウエンやアシラなど
今回小さな町を何箇所か廻った
マラケシュやフェス程ではないけれど、
小さな町とはいえ
それなりに観光客慣れしている町が多い中で
この町は本当に皆が素朴で親切で
過ごしやすかった -
フェスやマラケシュの迷宮のように
心が惹かれる被写体はないけれど、
のんびりとカメラを構えながら
道行く住人と少し話したり、
店の商品を眺めたり・・・
そんな穏やかな時間が
この町では感じることが出来た -
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-
モロッコの例外にもれず
この町も子供たちが多い -
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シャイな女の子
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遠くから視線を感じた
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あ!
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お店番をしていた男の子が
チーズを持ってきて
おびき寄せてくれた -
仲良くお食事中
私もお腹が空いてきたな・・・ -
というわけで
私も少し遅い昼食を取る
羊のタジンと
パプリカのグリエ
付け合せのオリーブ
タジンも美味しい、
オリーブも申し分ない
何といってもパプリカが甘くて
ジューシーで素晴らしく美味しい!!!
お水も含めて25DH(300円弱)
ここの食事は旅行中
値段を考えたら1番当たりだったかも・・・ -
虎視眈々と私のおこぼれを狙うネコ
当然だけど
野菜よりお肉が好きらしい
このタジンに入ってるラム、
確かにものすごく柔らかくて美味しいもの
気持ちは分かる・・・ -
「もう、お肉はないよ」
「チッ!」
という表情を浮かべた(ように見えた・・・) -
この近辺で珍しくフラ語がダメだったお店の男の子
英語とスペイン語ならOKらしい
お互い会話はできなくとも
いろいろ気を遣って世話を焼いてくれた -
-
お腹も一杯になったので、
少し動いて食後の腹ごなし・・・
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